ランニングの熱中症対策|今日から実践できる予防法とグッズ

ランニング 熱中症対策 予防法とグッズ スポーツウェルビーイング

30代・40代になってから本格的にランニングを始め、休日は10kmのロング走、平日は仕事帰りに近所を軽く走る——そんな市民ランナーの方は少なくありません。しかし年齢を重ねると発汗機能や体温調節の働きが少しずつ変化し、「若い頃と同じ感覚で走っていたら、後半で急に足がつった」「給水のタイミングを逃して立ちくらみがした」という経験をする人が増えてきます。

結論から言うと、熱中症対策の基本は①こまめな水分・塩分補給、②走る時間帯と服装の工夫、③体調のサインを見逃さないことの3つに集約されます。この3つを押さえれば、30〜50代からランニングを続けている方でも、真夏を無理のない範囲で乗り切りやすくなります。この記事では、ランニング中の熱中症対策について、具体的な実践法とあわせて紹介します。

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ランニング中に熱中症が起きやすい理由

ランニングは体温を上げる運動である一方、風を切って走るため「暑さを感じにくい」という特徴があります。汗で体温を下げようとしても、湿度が高い日は汗が蒸発しにくく、体内に熱がこもりやすくなります。さらに運動中は水分だけでなく塩分(ナトリウム)も汗と一緒に失われるため、水だけを飲んでいると体内の塩分濃度が薄まり、かえって体調を崩しやすくなることもあります。

熱中症のサインを見逃さない|初期症状のチェックポイント

めまい、立ちくらみ、こむら返り、頭痛、吐き気、いつもより汗の量が極端に多い(または汗が止まる)といった変化は、熱中症の初期サインとされています。走行中にこれらの症状を感じたら、無理をせず日陰で休み、水分と塩分を補給することが大切です。症状が改善しない場合や意識がぼんやりする場合は、運動を中止し、必要に応じて医療機関に相談してください。

走る前にできる熱中症対策|時間帯・服装・給水計画

  • 時間帯を選ぶ:気温が上がりきる前の早朝や、日が落ちてからの夜間は比較的走りやすい時間帯です。日中の最も暑い時間帯(おおむね11時〜15時)はできるだけ避けましょう。
  • 服装を工夫する:吸汗速乾素材のウェアや通気性の良い帽子を選び、直射日光を防ぎます。色は熱を吸収しにくい白系がおすすめです。
  • 給水計画を立てる:長距離を走る場合は、給水ポイントのないコースを避けるか、ソフトフラスクなどで水分を携行しましょう。

走行中にできる塩分・水分補給のコツ

汗をかく運動では、水分と一緒に塩分やミネラルも失われます。目安として、喉が渇く前に少量ずつこまめに水分を摂ること、汗を多くかいたと感じたら塩分を含む飲料やタブレットを併用することが挙げられます。ただし、塩分の摂りすぎは別のリスクにつながる可能性もあるため、パッケージに記載された摂取目安量を守ることが大切です。

首元を冷やすクーリンググッズの効果と使い方

首元には太い血管が通っているため、ここを冷やすことで体温の上昇を穏やかにする効果が期待できるといわれています。ネッククーラーやクールタオルは、水に濡らす・冷凍庫で凍らせるなど製品によって使い方が異なるため、購入前に使用方法を確認しておくと安心です。

対策グッズ 主な特徴 向いているシーン
塩分補給タブレット・飴 携帯しやすく、汗で失われた塩分をその場で補給できる 長距離走・大会・炎天下の練習
ネッククーラー(冷却リングタイプ) 冷凍・冷蔵して繰り返し使える。首元をピンポイントで冷やす 早朝〜日中のジョギング、通勤ラン
冷感タオル・クールタオル 水で濡らすだけで冷感が持続。軽量で携行しやすい ランニング後のクールダウン

熱中症対策で気をつけたい注意点

対策グッズはあくまで熱中症の「リスクを減らす」ための補助であり、これさえあれば安全というものではありません。体調が優れない日や、気象庁・環境省が高い熱中症警戒レベルを発表している日は、無理にランニングを行わず休養する判断も大切です。また、塩分タブレットは製品によって賞味期限の表示位置が分かりにくいものもあるため、購入時にパッケージや発送時の同梱物を確認しておくと安心です。ネッククーラー類は、太さや素材によって首まわりの締め付け感や結露の感じ方に個人差があるため、サイズ表を確認してから選ぶことをおすすめします。

【PR】熱中症対策に役立つおすすめアイテム

ここまで紹介してきた対策と相性の良いアイテムを、いくつか紹介します。普段から使い続けているものというより、この記事のテーマに合わせて選んだ関連商品ですが、水分・塩分補給から冷却、リカバリーまで、今日から取り入れやすいものを集めました。

塩分補給:運動中のミネラル補給に

カバヤ食品の「塩分チャージタブレッツ」は、塩分とクエン酸を配合した個包装タイプのタブレットで、持ち運びやすく、屋外での練習や長距離走の合間の塩分補給に使いやすいのが特徴です。購入者のレビューでは「大容量でお手頃価格」「梅味・レモン味など味のバリエーションが楽しめる」といった声がある一方、「賞味期限の表示がパッケージ本体に見当たりにくかった」「梅味は想像より甘みが強く、酸っぱさを期待すると印象が異なる」という声も見られました。味の好みや表示の確認は購入前にチェックしておくと安心です。

カバヤ食品 塩分チャージタブレッツ を見る

水分補給:発汗量に合わせて濃度調整できる経口補水パウダー

五洲薬品の「経口補水パウダー 60包 スティックタイプ」は、汗と一緒に失われがちな水分・電解質(ナトリウム・カリウムなど)を粉末から手軽に補える製品です。1包ずつ個包装で、発汗量に応じて溶かす水の量を調整できます。購入者からは「小分けで携帯しやすい」「賞味期限が長く常備しやすい」という声がある一方、「糖分を含むため飲みすぎるとカロリーが気になる」という声もありました。あくまで運動時の一時的な補給として、飲みすぎには注意しつつ取り入れるとよさそうです。

五洲薬品 経口補水パウダー 60包 スティックタイプ を見る

首元冷却:体温上昇を抑えるネッククーラー

「SUO RING Plus」は、冷凍・冷蔵して繰り返し使えるネック用クールリングで、18℃タイプと28℃タイプから選べます。購入者のレビューでは「冷却効果が高い」「フィット感が良く結露が少ない」と評価される一方、「18℃タイプはすぐ溶けてしまい、再凍結には冷蔵庫レベルの温度が必要」「太めの作りのため首まわりのサイズ選びを間違えると窮屈に感じる」といった声もありました。サイズ表を確認し、自分の首まわりに合ったサイズを選ぶことをおすすめします。

SUO RING Plus(ネッククーラー)を見る

瞬間冷却:運動後のほてりを鎮めるアイシングスプレー

久光製薬の「エアーサロンパス アイシングスプレー 490ml×3本セット」は、運動直後のほてった身体を瞬間的に冷やせる冷却スプレーです。キャップレスタイプですぐ使え、ランニング後のクールダウンにも活用できます。購入者からは「知名度のあるブランドで安心」という声がある一方、「冷たいのは一瞬で、すぐ元の温度に戻る」「思ったより内容量が少なく感じる」という声もありました。凍傷を防ぐため、直接肌ではなく衣服の上からスプレーし、同じ箇所への連続使用は避けましょう。

エアーサロンパス アイシングスプレー 490ml×3本セット を見る

睡眠中のリカバリー:着るだけで血行促進を目指すウェア

「SIXPAD リカバリーウェア トップス(半袖)」は、特殊繊維を使い着るだけで血行促進を目指す一般医療機器です。ランニング後や就寝時に着用することで、疲れをためにくい生活習慣づくりの選択肢になります。購入者からは「肌触りがよく眠りの質が上がった気がする」という声がある一方、「サイズが表記より大きめでオーバーサイズ感がある」「疲労回復の実感には個人差がある」という声もありました。サイズ表を確認し、自分に合ったサイズを選ぶことをおすすめします。

SIXPAD リカバリーウェア トップス(半袖)を見る

まとめ

ランニング中の熱中症対策は、①こまめな水分・塩分補給、②時間帯や服装の工夫、③体調のサインを見逃さないことの3つが基本です。塩分補給タブレットやネッククーラーといったグッズは、こうした基本の対策を補助する存在として活用できます。無理のない範囲で暑さと上手に付き合いながら、夏のランニングを楽しんでください。

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About The New株式会社 代表取締役 森永 昂
執筆者
About The New株式会社 代表取締役 森永 昂

新卒で東証プライム上場の社会人教育・コンサルティング企業に入社し、人材育成・組織開発に従事。その後、別企業にてメディア・プラットフォーム事業の責任者を務める。
現在は独立し、About The New株式会社を設立。教育コンテンツの研究・開発を行い、スポーツの知見を活かした人材育成プログラムを提供している。

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