ホーム / お役立ち資料 / 健康経営・スポーツウェルビーイング / 福利厚生で選ぶリカバリー機器|市場596億円の全数調査
DOCUMENT
福利厚生で選ぶリカバリー機器|市場596億円の全数調査

社員の福利厚生やコンディショニング施策として、マッサージ器やリカバリーウェアの導入を検討する場面が増えています。ただ、この分野は製品情報が各社の広告に偏っていて、「そもそも市場としてどれくらいの規模なのか」「どんな企業が作っているのか」を客観的に押さえた資料がほとんどありません。
このレポートは、厚生労働省「薬事工業生産動態統計調査」の生産・輸入金額と、PMDA(医薬品医療機器総合機構)の医療機器届出データベースを突き合わせ、家庭用リカバリー機器9カテゴリの市場を全数で整理したものです。市場規模は合計595.9億円で、上位3カテゴリだけで約75%を占めます。
特徴的なのは、規模の大きいカテゴリほど国内メーカーの取り分が小さいことです。最大の家庭用電気マッサージ器(301億円)は輸入浸透率90.7%で、実質的に海外メーカーと輸入代理店の市場になっています。一方で2024年に新設されたリカバリーウェア(家庭用遠赤外線血行促進用衣)は初年度から56.7億円と中位規模で登場し、国産と輸入がおよそ6対4で拮抗しています。
資料では、9カテゴリの市場規模・輸入浸透率・前年比を一覧で示したうえで、規模と伸び率の2軸マトリクスで各カテゴリの位置づけを整理しています。さらにリカバリーウェアについては届出企業21社・217品目の内訳まで踏み込み、参入企業の顔ぶれを実名で確認できます。数値はすべて公的な一次データにもとづいており、社内提案や稟議の根拠としてそのまま引用いただけます。
本ページおよびレポートに掲載した数値・表は、出典を明記いただければ自由に引用・転載いただけます(事前のご連絡は不要です)。報道・研究・社内資料のいずれでもご利用いただけます。
出典表記の例
出典:Human Soar「家庭用リカバリー機器 市場規模と参入企業レポート2026」(About The New株式会社)
https://www.human-soar.com/ebook/health/home-recovery-device-market-size/
市場は595.9億円|規模の大きいカテゴリほど国内メーカーの取り分が小さい
家庭用リカバリー機器9カテゴリの市場規模は合計595.9億円で、上位3カテゴリだけで74.6%を占めます。特徴的なのは、規模の大きいカテゴリほど輸入浸透率が高いことです。最大の家庭用電気マッサージ器(301億円)は輸入浸透率90.7%で、実質的に海外メーカーと輸入代理店の市場になっています。一方、磁気治療器や電位治療器は輸入がほぼゼロで、国内メーカーが担っています。
| カテゴリ | 市場規模 | 輸入浸透率 |
|---|---|---|
| 家庭用電気マッサージ器 | 301.2億円 | 90.7% |
| 家庭用永久磁石磁気治療器 | 86.7億円 | 0.0% |
| 家庭用遠赤外線血行促進用衣(リカバリーウェア) | 56.7億円 | 41.7% |
| 家庭用電位治療器 | 49.9億円 | 0.3% |
| 家庭用低周波治療器 | 36.4億円 | 83.7% |
| 家庭用エアマッサージ器 | 27.8億円 | 85.6% |
| 家庭用温熱パック | 18.8億円 | 0.0% |
| 家庭用電気磁気治療器 | 11.5億円 | 0.0% |
| 温灸器 | 7.0億円 | 25.7% |
| 合計 | 595.9億円 | — |
対象:令和6年の生産金額+輸入金額。輸入浸透率=輸入金額÷(生産+輸入)。Human Soarが集計。
※2024年に新設されたリカバリーウェアは初年度から56.7億円で登場し、国産と輸入がおよそ6対4で拮抗しています。届出企業21社・217品目。
出典:厚生労働省「薬事工業生産動態統計調査」/PMDA(医薬品医療機器総合機構)医療機器届出データベース
この資料でわかること
- 家庭用リカバリー機器9カテゴリの市場規模と構成比(合計595.9億円)
- 規模の大きいカテゴリほど輸入品が占める、という構造
- 令和4年→6年の3年推移で分かる、伸びているカテゴリと縮んでいるカテゴリ
- リカバリーウェアの届出企業21社・217品目の内訳と集中度
- 社内提案・稟議で使える、公的データにもとづく5つのチェック項目
目次
- エグゼクティブサマリー
- この資料の使い方
- 家庭用医療機器の「届出」制度とは
- 全体像|9カテゴリで596億円、上位3つで約75%
- 3年推移|令和4年→6年で市場の中身が入れ替わっている
- 絶対数ランキング|市場規模で見た順位
- 率ランキング|輸入浸透率で見た順位
- 順位ギャップ|「市場が大きい」と「国産が強い」は別軸
- 市場最大手ほど、国内メーカーの取り分は小さい
- 新設区分が、初年度からいきなり中位規模で登場した
- 伸び率|前年比プラスは7カテゴリ中2つだけ
- 規模×伸び率|「大きくて伸びている」領域は存在しない
- 象限ごとに、取るべき一手は変わる
- 特集|家庭用遠赤外線血行促進用衣(リカバリーウェア)
- 参入企業マッピング|誰がリカバリーウェアを作っているか
- 参入企業の顔ぶれ|医療機器専業から異業種まで
- 自社への当てはめ|導入する側か、参入する側か
- 社内提案・稟議に使うときのチェックリスト
- 導入・検討の進め方(活用例)
- データの見方・出典
こんな方におすすめ
- 社員の福利厚生・コンディショニング施策を検討する人事・総務のご担当者
- リカバリー・ウェルネス関連領域への参入を検討している経営層
- 健康経営の一環として運動機会や回復支援の導入を検討している企業


