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人数6位の登山は頻度17位|企画担当の22種目データ

社内のスポーツイベントや部活動支援で「どの種目にするか」を決めるとき、参加人数の多い種目から選ぶのは自然な発想です。ところが総務省統計局「社会生活基本調査」(令和3年・5年周期の指定統計)を人数と頻度の両方で並べ直すと、その順番は入れ替わります。
公表されているのは行動者率(%)だけです。同じ表に載っている推定人口と平均行動日数を掛けると、「何人が」だけでなく「1年に何日ぶん動いているか」まで出せます。本レポートは10歳以上の1億1,246万人を母集団に、22種目を実施人口・1人あたり年間日数・平均年齢・有業者と無業者・男女・都道府県・5年前との比較の7つの物差しで測り直した22ページの資料です。
本ページおよびレポートに掲載した数値・表は、出典を明記いただければ自由に引用・転載いただけます(事前のご連絡は不要です)。報道・研究・社内資料のいずれでもご利用いただけます。
出典表記の例
出典:Human Soar「スポーツ22種目の実施人口と頻度 年齢層・有業者別レポート2026」(About The New株式会社)
https://www.human-soar.com/ebook/sponsor/sports-participation-by-frequency-2026/
人数の順位と頻度の順位は、6種目で6位以上入れ替わる
実施人口が最も多いのはウォーキング・軽い体操の4,982万人(10歳以上の44.3%)で、2位の器具を使ったトレーニング1,451万人の3.4倍です。ところが1人あたりの年間日数はウォーキングの104.6日からスキー・スノーボードの7.5日まで14倍の開きがあり、人数の順位と延べ活動日数の順位を比べると6種目が6位以上動きます。
| 種目 | 実施人口の順位 | 延べ活動日数の順位 | 動き | 1人あたり年間日数 |
|---|---|---|---|---|
| 登山・ハイキング | 6位 | 17位 | −11 | 8.2日 |
| つり | 5位 | 15位 | −10 | 13.9日 |
| ボウリング | 12位 | 20位 | −8 | 7.9日 |
| サッカー | 14位 | 8位 | +6 | 41.5日 |
| ヨガ | 11位 | 5位 | +6 | 55.3日 |
| テニス | 17位 | 9位 | +8 | 56.5日 |
対象:10歳以上(推定人口1億1,246万人)。実施人口=行動者率×推定人口、延べ活動日数=実施人口×平均行動日数として当社が算出。順位は調査が定めた22種目のうち区分「その他」を除いた中での順位。出典:総務省統計局「社会生活基本調査」令和3年 第3表(2026年9月7日取得)。
登山・ハイキングは人数では6位ですが、1人あたり年8.2日しか行かないため、延べで見ると17位まで下がります。逆にテニスは人数17位から9位へ上がります。参加人数の多い順に種目を選ぶと、年に数回しかやらない相手に定常的な施策を当てることになります。
5年前と比べて増えたのは、2種目だけ
同じ22種目を平成28年調査と並べると、行動者率が上がったのはウォーキング・軽い体操とサイクリングの2種目だけで、比較できる残り18種目はすべて下がりました。施設や相手を必要とする種目ほど下落幅が大きく、1人で戸外でできる種目が残っています。
| 種目 | 平成28年 | 令和3年 | 変化 |
|---|---|---|---|
| ウォーキング・軽い体操 | 41.3% | 44.3% | +3.0pt |
| サイクリング | 7.9% | 8.2% | +0.3pt |
| ボウリング | 12.7% | 5.1% | −7.6pt |
| 水泳 | 11.0% | 5.7% | −5.3pt |
| 登山・ハイキング | 10.0% | 7.7% | −2.3pt |
| 何らかのスポーツ(総数) | 68.8% | 66.5% | −2.3pt |
対象:10歳以上・男女総数の行動者率。比較できる20種目のうち、上昇した2種目と下落幅の大きい3種目を抜粋(グラウンドゴルフとヨガは令和3年からの新設区分のため比較対象外)。令和3年の調査は感染症の影響を受けた時期にあたる。出典:総務省統計局「社会生活基本調査」令和3年 時系列統計表 第2表(2026年9月7日取得)。
このほか資料では、行動者の平均年齢がバスケットボールの23.7歳からグラウンドゴルフの62.8歳まで39.2歳開くこと、働いている人ほど多い種目(つり +5.6pt)と少ない種目(ウォーキング −5.5pt)、実施率が東京都74.5%から青森県52.1%まで22.4ポイント開くことを、同じ物差しで並べています。出典は統計表名・取得日・除外項目まで全件記載しているため、社内提案や稟議の根拠としてそのまま引用できます。
この資料でわかること
- 22種目それぞれの実施人口(万人)と1人あたり年間日数(日/年)
- 人数の順位と延べ活動日数の順位が入れ替わる6種目
- 行動者の平均年齢(バスケットボール23.7歳〜グラウンドゴルフ62.8歳)
- 有業者と無業者の差、男女差、47都道府県の実施率
- 平成28年と比べて上がった2種目と、下がった18種目
目次
- 要点|同じ22種目でも、物差しを替えると順位が変わる
- この資料の使い方
- 社会生活基本調査とは|5年に1度の指定統計
- なぜ公表されている%のままでは足りないのか
- 実施人口|ウォーキングが突出している
- 1人あたりの年間日数|14倍の開きがある
- 物差しを替えると、6種目が6位以上動く
- 規模と頻度は別のものを測っている
- 行動者の平均年齢|23.7歳から62.8歳まで開く
- 同じ「スポーツ」でも、平均年齢は39.2歳ちがう
- 年代別|2番手の種目が入れ替わる
- 働いている人と、そうでない人で差が出る種目
- 男女差|ゴルフは+9.4pt、ウォーキングは-7.9pt
- 都道府県|実施率は22.4ポイント開く
- 種目には、はっきりした地域の偏りがある
- 平成28年と比べる|増えたのは2種目だけ
- 自社に当てはめる|5つの手順
- よくある誤解と、読むときの注意
- データの見方|用語と算出方法
- 出典一覧
こんな方におすすめ
- 従業員向けのスポーツ施策・部活動支援を設計する人事・総務の方
- 社内イベントやスポーツ企画の種目を選ぶ担当の方
- スポーツ関連の商品・サービスの企画・マーケティング担当の方


