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人数3位の観戦が延べ回数1位|協賛担当の余暇データ

人数3位の観戦が延べ回数1位|協賛担当の余暇データの資料表紙

協賛や集客の提案で「観戦人口」を示すとき、人数だけで比べていないでしょうか。総務省統計局「社会生活基本調査」令和3年で、現地でスポーツを観た人は1,634万人(10歳以上の14.5%)。会場に足を運ぶ余暇10種類の中では、映画館・遊園地などに次ぐ3位です。ところが観た人1人あたりの年間日数は32.3日で、映画館の5.2日を大きく上回ります。人数と日数を掛けた延べ観戦日数は5.28億日となり、10種類の1位、映画館の3.0倍に入れ替わります。

本レポートは、公表されている行動者数と平均行動日数を掛け合わせて「延べ接触回数」を出し、観戦の頻度・年代・男女・47都道府県・人口集中地区の別に分解した25ページの資料です。延べ日数の62%を年100日以上の9.6%が積んでいること、人口1人あたりの観戦日数が大分県の7.64日と東京都の2.37日で3.2倍ちがうことなど、商圏や協賛先を検討するときの基準線として使えます。

引用について

本ページおよびレポートに掲載した数値・表は、出典を明記いただければ自由に引用・転載いただけます(事前のご連絡は不要です)。報道・研究・社内資料のいずれでもご利用いただけます。

出典表記の例

出典:Human Soar「スポーツ観戦の到達人口と延べ接触回数 趣味・娯楽34種類・都道府県別の比較」(About The New株式会社)
https://www.human-soar.com/ebook/sponsor/sports-spectating-reach-frequency-2026/

人数では3位、延べ日数では1位

会場に足を運ぶ余暇10種類を、行動者数・行動者率・平均行動日数と、それを掛けた延べ日数で並べました。人数の順位と延べ日数の順位が大きく入れ替わるのは、1人あたりの回数が種類によって桁違いに異なるためです。

種類 行動者数 行動者率 平均行動日数 延べ日数
スポーツ観覧・観戦(現地) 1,634万人 14.5% 32.3日 5.28億日
パチンコ 708万人 6.3% 47.0日 3.33億日
カラオケ 1,521万人 13.5% 11.6日 1.76億日
映画館での映画鑑賞 3,355万人 29.8% 5.2日 1.74億日
遊園地・動植物園・水族館 2,133万人 19.0% 5.4日 1.15億日
美術鑑賞 1,279万人 11.4% 8.7日 1.11億日
演芸・演劇・舞踊 753万人 6.7% 12.5日 0.94億日
ポピュラー音楽の公演 662万人 5.9% 13.4日 0.89億日
クラシックの公演 443万人 3.9% 8.9日 0.39億日
キャンプ 680万人 6.0% 5.4日 0.37億日

対象:10歳以上。延べ日数の順に並べています。行動者数・行動者率・平均行動日数は公表値、延べ日数(行動者数×平均行動日数)は当社の計算値です。「会場に足を運ぶ余暇」10種類は当社の選定で、公表の区分ではありません。出典:総務省統計局「令和3年社会生活基本調査」第30-1表・第30-2表・第30-3表(2026年9月7日取得)。

観戦率は2016年から7.0ポイント下がった

同じ調査の時系列統計表で推移を追うと、現地でスポーツを観た人の割合は1996〜2016年の20年間、18.6〜22.3%の幅で推移していました。2021年は14.5%で、新型コロナウイルスの影響による無観客・入場制限の期間を含みます。同じ5年で映画館での映画鑑賞は39.6%から29.8%、遊園地・動植物園・水族館は33.8%から19.0%へ下がっており、会場に出かける余暇がそろって落ち込んだ年の数字です。

1996年 2001年 2006年 2011年 2016年 2021年
スポーツ観覧・観戦(現地) 22.3% 19.4% 21.1% 18.6% 21.5% 14.5%

対象:10歳以上の行動者率(公表値)。10〜14歳は1996年から調査対象のため、それより前の年は載せていません。出典:総務省統計局「社会生活基本調査」時系列統計表 第3表(2026年9月13日取得)。

この資料でわかること

  • 現地でスポーツを観た人の数と、映画館など余暇10種類の中での順位
  • 人数×1人あたり日数で出した年間の延べ観戦日数
  • 延べ日数の6割を積む、年100日以上の常連層の規模
  • 年代・男女・47都道府県・人口集中地区別の割合と回数
  • 1996年から2021年までの観戦率の推移

目次

  1. 要点|人数では3位、延べ回数では1位
  2. この資料の使い方
  3. 社会生活基本調査とは|5年に1度、行動の有無と頻度を聞く
  4. 2つの公表値を掛けて、延べ接触回数を出す
  5. 人数|映画館の3,355万人に対し、スポーツ観戦は1,634万人
  6. 推移|観た人の割合は2016年21.5%、2021年14.5%
  7. 1人あたりの回数|スポーツ観戦は年32.3日
  8. 人数×回数|順位が入れ替わり、スポーツ観戦が1位になる
  9. 物差しを替えると、比べる相手が変わる
  10. 観戦の頻度|54.7%は年9日以下
  11. 延べ日数の62%は、9.6%の常連が積んでいる
  12. 年代別|観る人の割合は20~24歳が最も高い
  13. 延べ日数が最も大きいのは45~49歳
  14. 男女|割合で7.2ポイント、回数で11.5日の差
  15. 地域|1人あたりの年間観戦日数は3.2倍ちがう
  16. 東京都は観る人の割合では10位、1人あたり日数では最下位
  17. 都市部は割合が高く、都市部以外は回数が多い
  18. 都道府県の一覧|自社の商圏を測るための基準線
  19. 商圏10万人なら、年47万日の接触がある
  20. 自社に当てはめる|5つの手順
  21. よくある誤解と、読むときの注意
  22. データの見方|用語と算出方法
  23. 出典一覧

こんな方におすすめ

  • 協賛先を選ぶ事業会社の広報・宣伝担当
  • スポーツ活用を検討する経営企画・人事
  • クラブ・団体で協賛や集客の資料を作る担当