ホーム / お役立ち資料 / スポーツビジネス・業界動向 / 見るは115%・するは90%|協賛担当が見る業種別データ
DOCUMENT
見るは115%・するは90%|協賛担当が見る業種別データ

「スポーツ市場はコロナ前に戻った」という言い方は、半分しか当たっていません。経済産業省が毎月公表している第3次産業活動指数を2018年1月から2026年6月まで102か月分そろえ、2019年の平均で割り直したところ、プロスポーツ興行は115.4%とコロナ前を上回っている一方、スポーツ施設提供業は90.7%でまだ届いていないことが分かりました。差は24.7ポイント。同じ「スポーツ産業」でありながら、「見る」と「する」が逆方向に動いています。
本資料では、この2業種を第3次産業全体(101.5%)と並べたうえで、内訳の競技7つ・施設4つまで分解しました。伸び率だけを見ると判断を誤るため、産業内のウエイト(規模)と必ず並べて示しています。バスケットボールのコロナ前比266.0%はウエイト0.7の上での数字で、ウエイト5.6のプロ野球(99.3%)とは届く規模がひと桁違います。
協賛先や提携先を検討する方には規模と成長の見比べ方を、福利厚生として施設契約を検討する方には供給側の回復が遅い局面での条件の見方を、それぞれ終盤の2章にまとめました。数値はすべて公表指数とその四則演算で、推計や外部データとの合成は行っていません。全24ページ・無料でダウンロードいただけます。
本ページおよびレポートに掲載した数値・表は、出典を明記いただければ自由に引用・転載いただけます(事前のご連絡は不要です)。報道・研究・社内資料のいずれでもご利用いただけます。
出典表記の例
出典:Human Soar「スポーツ産業の活動指数 競技別・施設別レポート2026」(About The New株式会社)
https://www.human-soar.com/ebook/trend/sports-industry-activity-index-2026/
「見る」は115.4%でコロナ前超え、「する」は90.7%で未回復|差は24.7ポイント
「スポーツ市場はコロナ前に戻った」という言い方は半分しか当たっていません。第3次産業活動指数を2018年1月から2026年6月まで102か月分そろえ、2019年平均で割り直すと、プロスポーツ興行は115.4%とコロナ前を上回る一方、スポーツ施設提供業は90.7%でまだ届いていませんでした。差は24.7ポイント。同じ「スポーツ産業」でありながら、「見る」と「する」が逆方向に動いています。
| 業種 | 2019年平均を100としたときの水準(2026年上期) | 産業内ウエイト |
|---|---|---|
| プロスポーツ興行 | 115.4% | 11.2 |
| 第3次産業 全体 | 101.5% | — |
| スポーツ施設提供業 | 90.7% | — |
対象:2018年1月〜2026年6月の102か月分。2019年の平均を100として指数化。Human Soarが公表指数から算出(推計や外部データとの合成は行っていません)。
出典:経済産業省「第3次産業活動指数」
伸び率だけで判断しない|バスケットボール266.0%はウエイト0.7の上の数字
内訳を競技別に分解すると、伸び率の大きさと市場の大きさは一致しません。バスケットボールのコロナ前比266.0%はウエイト0.7の上での数字で、ウエイト5.6のプロ野球(99.3%)とは届く規模がひと桁違います。協賛先や提携先を検討するときは、伸び率と産業内ウエイトを必ず並べて見る必要があります。
| 競技 | 2019年比 | 産業内ウエイト |
|---|---|---|
| バスケットボール | 266.0% | 0.7 |
| プロ野球 | 99.3% | 5.6 |
対象:プロスポーツ興行の内訳。ウエイトは第3次産業活動指数における各系列の構成比。Human Soarが集計。
出典:経済産業省「第3次産業活動指数」
Q. 第3次産業活動指数とは何ですか?
経済産業省が毎月公表している、卸売業やサービス業など第3次産業の活動水準を示す統計指数です。本資料では2018年1月〜2026年6月の102か月分をそろえ、2019年平均を100として指数化し、プロスポーツ興行とスポーツ施設提供業を比較しています。
Q. 「見る」スポーツと「する」スポーツで回復に差が出ているのはなぜですか?
観戦・興行系(プロスポーツ興行)は2026年上期時点で115.4%とコロナ前を上回った一方、施設提供業(する系)は90.7%にとどまり、差は24.7ポイントです。資料内では原因分析までは行わず、公表指数の推移事実として提示しています。
Q. 競技別・施設別の内訳データも見られますか?
はい。競技7つ・施設4つまで分解したデータを掲載しています。ただし伸び率だけでなく産業内ウエイト(規模)も併記しており、たとえばバスケットボールの266.0%はウエイト0.7、プロ野球の99.3%はウエイト5.6と、届く規模が異なる点に注意が必要です。
Q. 資料はどのように入手できますか?費用はかかりますか?
全24ページを無料でダウンロードいただけます。出典を明記いただければ、事前連絡なしに報道・研究・社内資料への引用・転載も可能です。
この資料でわかること
- プロスポーツ興行115.4%に対しスポーツ施設提供業は90.7%。同じスポーツ産業で24.7ポイントの開きがある
- 競技7つ・施設4つのコロナ前比ランキングを、産業内のウエイト(規模)と並べて掲載
- 指数の基準は「2019-2020年平均=100」。2020年=100と読むと結論が反対になる理由
- 規模×回復度の2軸で11項目を分類し、象限ごとに取るべき立場を整理
- 協賛・提携先の選び方と、福利厚生として施設契約を結ぶときに見るべき条件
目次
- エグゼクティブサマリー
- この資料の使い方
- 指数の読み方|基準は「2019-2020年平均」
- 産業内での位置づけ|ウエイトで見る規模
- 「見る」と「する」は逆方向に動いている
- 年次推移|2018年から2026年上半期まで
- どこまで落ちたか|2020年の底
- 競技別|コロナ前比のランキング
- 規模と伸びは別|ウエイトと並べて見る
- 競技別の年次推移|規模の大きい競技と、伸びている競技
- 施設別|コロナ前に戻ったのは1つだけ
- 施設別の年次推移|戻り方の違い
- 2軸で見る|産業内の規模 × コロナ前比
- 象限別|どう関わるかを変える
- 産業全体と比べる|スポーツは特殊なのか
- 直近の動き|2024年以降は横ばい
- 季節の山と谷|いつ動くか
- 協賛・提携先を選ぶとき、何を見るか
- 福利厚生として施設を使うとき
- 自社に当てはめる手順
- データの見方|用語と算出方法
- 出典一覧
こんな方におすすめ
- スポーツ領域への参入・提携を検討している事業開発・経営企画の方
- 協賛先や出資先の市場環境を確かめたいマーケティング・広報の方
- 福利厚生として施設契約を検討している人事・総務の方


