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9割超が複数人の種目は6つ|人事・総務の社内行事データ

社内の運動会やレクリエーション、研修でスポーツを取り入れるとき、どの種目を選べば「人と一緒に」動く場になるのか。スポーツ庁の世論調査(令和7年度・4万人)では、実施者の多い上位5種目はどれも複数人で行う人が29.4%以下でした。ふだんの運動は、ほとんどが1人で行われています。
一方、実施者の9割以上が複数人で行う種目は、ゴルフ(コース)・バドミントン・テニス・卓球・野球・ボウリングの6つ。この6種目の実施者の充実度は平均7.18点で、1人型7種目の6.75点、運動をしなかった人の5.11点を上回ります。雇用者に絞っても、同じ6種目で複数人が9割を超えます。
本レポートは、種目ごとの実施形態・充実度・幸福度に加え、1日あたりの時間、実施者の男女構成、年代別の違いを、社内行事を企画する総務・人事の担当者の目線で22ページにまとめたものです。「2時間以内で男女が混ざる複数人型」の候補や、行事の型ごとの種目例も載せています。数字はいずれも相関であり、効果の測定ではありません。
本ページおよびレポートに掲載した数値・表は、出典を明記いただければ自由に引用・転載いただけます(事前のご連絡は不要です)。報道・研究・社内資料のいずれでもご利用いただけます。
出典表記の例
出典:Human Soar「スポーツ種目別の複数人実施率と充実感・幸福感」(About The New株式会社)
https://www.human-soar.com/ebook/hr/multi-person-sports-wellbeing-team-events-2026/
9割超が複数人で行われる種目は6つ
上位20種目について、実施者のうち「複数人で行う方が多い」と答えた人の割合と、実施者の充実度・幸福度(0〜10点)を並べました。複数人型6種目の充実度の平均は7.18点、幸福度は7.33点です。
| 種目 | 実施者数 | 複数人で行う人の割合 | 充実度(点) | 幸福度(点) | 1日あたりの時間 |
|---|---|---|---|---|---|
| ゴルフ(コース) | 1,779人 | 96.3% | 7.1 | 7.3 | 262.5分 |
| バドミントン | 566人 | 96.1% | 7.2 | 7.3 | 73.4分 |
| テニス | 801人 | 95.8% | 7.3 | 7.5 | 103.3分 |
| 卓球 | 513人 | 94.9% | 7.1 | 7.3 | 68.1分 |
| 野球 | 568人 | 93.0% | 7.4 | 7.3 | 99.6分 |
| ボウリング | 505人 | 90.5% | 7.0 | 7.3 | 81.2分 |
| ウォーキング | 23,962人 | 15.4% | 6.5 | 6.7 | 45.5分 |
対象:この1年にその種目を行った人(令和7年11月調査・全国4万人のうち実施者)。複数人の割合・充実度・幸福度・時間はスポーツ庁の公表値で、ウォーキングは比較のために載せています。出典:スポーツ庁「スポーツの実施状況等に関する世論調査」令和7年度 報道発表別紙(2026-10-17 取得)。
Q. 社内イベントで「人と一緒にする」種目には、どんなものがありますか?
実施者の9割以上が複数人で行っている種目は、ゴルフ(コース)・バドミントン・テニス・卓球・野球・ボウリングの6つです。スポーツ庁の令和7年度の世論調査で、実施者の多い上位20種目を「1人で」「複数人で」のどちらが多いかで比べた結果です。反対に、実施者がいちばん多いウォーキングは、複数人で行う人が15.4パーセントにとどまります。
Q. 人と一緒に運動する人は、充実感が高いのですか?
複数人型6種目の実施者の充実度は平均7.18点で、1人型7種目の6.75点を上回ります(0〜10点)。同じウォーキングでも、複数人で行う人の幸福度は1人で行う人より0.5点高くなっています。ただし同じ時点の比較で、一緒に運動すれば充実感が上がるという効果を示したものではありません。
「単独で運動が増えた」は2021年度の5.5%から2.3%へ
この1年で運動の環境がどう変わったかを聞いた設問のうち、「単独で行うことが増えた」と「複数人で行うことが増えた」の割合です。2025年度は「複数人が増えた」が2.8%で、「単独が増えた」の2.3%を上回っています。
| 年度 | 単独が増えた | 複数人が増えた | 回答者数 |
|---|---|---|---|
| 2021年度 | 5.5% | —(選択肢なし) | 20,000人 |
| 2022年度 | 3.6% | 2.7% | 40,000人 |
| 2023年度 | 2.4% | 2.8% | 40,000人 |
| 2024年度 | 2.5% | 2.6% | 40,000人 |
| 2025年度 | 2.3% | 2.8% | 40,000人 |
対象:各年度の調査の回答者全体(複数回答)。2021年度は「複数人が増えた」の選択肢がなく、標本は2万人です。値はスポーツ庁の公表値。出典:スポーツ庁「スポーツの実施状況等に関する世論調査」令和3〜7年度 報道発表(2026-10-17 取得)。
Q. 運動をする人としない人で、幸福度はどれくらい違いますか?
週1日以上運動をする人の幸福度は2025年度に7.0点、しなかった人は5.6点でした。差は2023年度から3年続けて1.3点以上あります。これも相関であり、運動が幸福度を上げたとまでは言えません。
この資料でわかること
- 上位20種目の「複数人で行う人」の割合と、9割を超える6種目
- 実施形態の型ごとの充実度・幸福度(相関)と、同じ種目内での1人/複数人の差
- 「単独が増えた」「複数人が増えた」の5年の推移と、男女・年代別の違い
- 1日あたりの時間と男女の構成から見た、社内行事に向く種目
- 行事の型(平日の短い交流/休日の行事・研修/若手の交流)ごとの候補
目次
- 要点|よく行われる種目ほど、1人で行われている
- この資料の使い方
- 実施者の多い上位5種目は、どれも「1人で行う方が多い」
- 9割を超えて複数人で行われる種目は6つ。球技とコースのゴルフ
- 幸福度は、週1日以上の運動をする人が3年続けて1.3点以上高い
- 充実度は複数人型が7.18点、1人型は6.75点
- 同じウォーキングでも、複数人で行う人は幸福度が0.5点高い
- 「単独が増えた」は2021年度の5.5%から2.3%に下がった
- 「複数人が増えた」は男性20代で7.2%、50代は2.1%
- 雇用者に絞っても、6種目で9割超が複数人
- ゴルフの練習場は、20代の56.4%が複数人。50代は22.7%
- コースのゴルフは実施者の86.8%が男性。ヨガは89.6%が女性
- スキー・卓球の実施者は、ほかに平均6.2種目以上をしている
- 1日あたりの時間は、コースのゴルフ262.5分、卓球は68.1分
- 時間が2時間以内で男女が混ざる複数人型は、5種目
- 自社に当てはめる|目的・参加者・時間・続け方の順
- 行事の型ごとに、候補の種目を並べる
- よくある誤解と、読むときの注意
- データの見方|用語と算出方法
- 出典一覧
こんな方におすすめ
- 社内の運動会・レクリエーションを企画する総務・人事の担当者
- チームビルディング研修の種目を選ぶ組織開発の担当者
- 福利厚生でスポーツ施策を検討している担当者


