千葉ジェッツのスポンサー303社|アリーナ開業で協賛収入が6億円増えた

千葉ジェッツのスポンサー303社 スポーツビジネス

千葉ジェッツのパートナー一覧を開くと、まず気づくことが2つあります。ロゴが300枚以上並んでいること。そして、階層の区分がほとんどないことです。多くのクラブが「トップパートナー」「ゴールド」といった段を見せるのに対し、ここは「オフィシャルパートナー」と「サプライヤー」の2つだけで、金額の順に並べてもいません。

そのかわりこのクラブには、ほかにない材料があります。2024年5月にホームアリーナが開業していて、その前後の決算が両方とも開示されているのです。箱が変わると協賛収入がいくら動くのかを、実額で追える数少ない例です。順に見ていきます。

千葉ジェッツのスポンサーは303社、掲載は延べ311枠

クラブ公式サイトの「パートナー一覧」を2026年9月23日に取得して数えました。掲載枠は319ありましたが、うち8枠はロゴではなくレイアウト調整用の空白画像(cell.png)でした。これを除くと延べ311枠です。

千葉ジェッツのパートナー掲載枠(2026年9月23日時点)
区分 掲載枠 備考
オフィシャルパートナー 286枠 階層の区分なし。ロゴを一律の大きさで掲載
サプライヤー 25枠 物品・サービスの提供
延べ合計 311枠 重複8社を除いた実数は303社

出典:千葉ジェッツ「パートナー一覧」(2026年9月23日取得)を筆者集計

両方の区分に名前がある企業が8社ありました。PUMA、日本航空、アンカー・ジャパン、鎌ヶ谷バースクリニック、DENBA JAPAN、AltX、カーテンじゅうたん王国・フジタ、東武百貨店船橋店です。いずれもロゴのリンク先が同一なので、同じ企業だと判定できます。これを差し引いて実数は303社になります。

顔ぶれで目を引くのは、自治体が1社も入っていないことです。この連載で調べてきたクラブでは、鹿児島ユナイテッドFCが鹿児島県と鹿児島市を最上位区分に、宇都宮ブレックスが栃木県と5市を地域支援パートナーに置いていました。千葉ジェッツの一覧には千葉県も船橋市もありません(船橋市との関係は後述します)。

かわりに並ぶのは民間企業で、千葉銀行・千葉興業銀行・京葉銀行という県内3行がそろい、三井住友銀行、京成電鉄、朝日生命、ビザ・ワールドワイド・ジャパン、PR TIMESといった全国規模の企業も入っています。株式会社MIXIと三井不動産株式会社も、オフィシャルパートナーとして名前があります。この2社については最後の章で扱います。

Q. なぜ階層を見せていないのでしょうか。

クラブは理由を書いていません。ただしパートナー募集ページには「我々は各企業さまにただご支援いただく、という意識ではなく、共に発展していけるようにという考えのもと『スポンサー』ではなく『パートナー』という呼称を社内外で用いています」とあります。金額で段をつけて見せない方針とは整合します。

(参考)パートナー一覧 – 千葉ジェッツ

(参考)パートナー・スポンサーページ – 千葉ジェッツ

公開されている金額はひとつだけ——ブーストカンパニー年15万円

「千葉ジェッツ スポンサー 料金」で調べると、公式に金額が出ているメニューが1つだけ見つかります。2021-22シーズンから導入されたブーストカンパニーで、年会費15万円(税別)と明記されています。

ブーストカンパニー(年会費15万円・税別)の6つの特典
特典 内容
コンコースサイネージへの社名掲出 ホームゲーム会場入口付近の協賛企業紹介看板に社名を掲載(テキストのみ)
専用ロゴ使用権 ブーストカンパニー専用ロゴを自社WEB・パンフレット・名刺の3か所のみで使用できる
呼称権 「株式会社○○は、(ブーストカンパニーとして)千葉ジェッツを応援しています」と広告等で宣言できる
チケットサイトの提供 一般販売より早く購入できるチケット購入サイト(チケットの無償提供ではない)
ポスターの贈呈 レギュラーシーズンの日程ポスター
限定パーティー参加券 年2回開催の法人限定パーティーへの参加権(別途参加費が必要。申込時期により回数が変わる)

出典:千葉ジェッツ「ブーストカンパニー」案内および申込条件より筆者作成

契約は1シーズン単位で、シーズンは各年7月1日から翌年6月30日まで。期の途中で契約しても終了日は同じ6月30日で、金額も一律と明記されています。つまり年度末に近いほど割高になります。支払いは振込のみで、申込後にPDFの請求書が届く形です。

この15万円という水準は、連載で見てきた小口メニューのなかでは高めです。ロアッソ熊本のサポートカンパニーが年20万〜70万円、鹿児島ユナイテッドFCのブロンズが年6万6000円(税込)でしたから、その中間にあたります。

Q. 15万円で観戦チケットはもらえますか。

もらえません。特典にあるのは「一般販売より早くお求めいただけるチケット購入サイトのご提供」で、購入の優先権です。チケットの無償提供は、別の「チケット特典」というメニューに「ご協賛金額に応じて観戦チケットをお渡ししております」と書かれています。年15万円はその対象ではない読み方になります。

(参考)ブーストカンパニー – 千葉ジェッツ

一覧に載る階層と、載らない階層がある

ここが今回いちばん大事な注意点です。ブーストカンパニーの特典に、公式サイトのパートナー一覧への掲載は入っていません。載るのは「ホームゲーム会場入口付近に設置する協賛企業紹介看板」で、しかもテキストのみと但し書きがあります。ロゴではありません。

つまり、先ほど数えた303社は「ロゴが出る階層」の社数であって、千葉ジェッツを支えている企業の総数ではありません。年15万円のブーストカンパニーが何社あるのかは公表されておらず、外から数える手段もありません。

この構造は、数を比べるときに効いてきます。たとえば鹿児島ユナイテッドFCは年6万6000円のブロンズまで含めて全社をロゴまたはテキストで一覧に載せていたので、446社という数字には小口も入っていました。千葉ジェッツの303社には入っていません。クラブ間で掲載社数を並べるときは、どの階層まで載せる方針なのかを揃えないと意味がないということです。

この記事では以後、303社を「ロゴ掲載のあるパートナーの実数」として扱い、そう書けない箇所では明示します。

Q. ブーストカンパニーの社数を推定できませんか。

できません。会場の協賛企業紹介看板を実際に見れば社名は読めますが、公表資料には社数も社名もありません。推定に使える手がかりがないので、この記事では数えないことにしました。

(参考)ブーストカンパニー – 千葉ジェッツ

アリーナが開業した年、スポンサー収入は6億円増えた

千葉ジェッツの営業収入の内訳(アリーナ開業前後)

2024年5月、千葉ジェッツのホームアリーナ「LaLa arena TOKYO-BAY」が開業しました。B.LEAGUEが開示した資料には、開業前の2023-24シーズンと開業後の2024-25シーズンを並べた収入の推移が載っています。

営業収入は30.6億円から51.7億円へ、1.7倍。内訳は、入場料が6.4億円から15.6億円(約2.4倍)、物販が3.0億円から5.4億円、その他が5.9億円から9.3億円です。

そしてスポンサー収入は15.3億円から21.4億円へ、1年で6.1億円増えました。倍率でいえば1.4倍で、入場料の伸び方ほど派手ではありません。ですが増加の絶対額では、入場料の9.2億円に次ぐ2番目の大きさです。

B.LEAGUEはこの現象について、複数クラブの実績をもとに「夢のアリーナによって協賛価値が上がり、スポンサー収入も継続的に増加している」と資料に明記しています。佐賀バルーナーズ、琉球ゴールデンキングス、群馬クレインサンダーズについても、開業から2年目以降にスポンサー収入が伸び続けたグラフが示されています。アリーナは入場料のためだけの投資ではない、というのがリーグ自身の分析です。

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Q. スポンサー収入が増えたのは、社数が増えたからですか。

分かりません。クラブは各シーズンの掲載社数を公表しておらず、過去の一覧ページも残っていないため、社数の推移を外から追えません。1社あたりの単価が上がったのか、社数が増えたのか、両方なのかは判別できない、というのが正直なところです。

(参考)B.LEAGUE 2024-25シーズン(2024年度)クラブ決算概要発表資料(PDF) – 公益社団法人ジャパン・プロフェッショナル・バスケットボールリーグ

営業収入51億7182万円、Bクラブで初めて50億円を超えた

決算の主な項目をB1平均と並べます。

千葉ジェッツの2024-25シーズン決算とB1平均
項目 千葉ジェッツ B1平均
営業収入 51億7182万円 21億8954万円
スポンサー収入 21億4081万円 10億7604万円
入場料収入 15億6420万円 5億2466万円
物販収入 5億4144万円 1億7415万円
その他収入 6億8419万円 2億6914万円
試合関連経費 14億5086万円 4億3312万円
トップチーム人件費 15億2616万円 8億3356万円
営業利益 4億8826万円 4252万円
当期純利益 4億1643万円 4965万円

出典:B.LEAGUE「2024-25シーズン(2024年度)クラブ決算概要 B1クラブ」より筆者作成。千円単位の開示値を万円に換算した

B.LEAGUEの資料は「千葉JはBクラブで初めて50億円を突破し、クラブ単体での営業収入における過去最高を記録」と書いています。参考として挙げられている歴代最高は、2023年度のアルバルク東京の32.2億円でした。

スポンサー収入21億4081万円はB1平均の約2.0倍です。入場料は約3.0倍、物販は約3.1倍なので、伸びが目立つのは入場料と物販のほうですが、絶対額ではスポンサー収入がいちばん大きい柱で、営業収入の41.4%を占めています。

費用側も見ておきます。試合関連経費14億5086万円はB1平均4億3312万円の3.3倍で、アリーナの使用や運営にかかる負担が大きいことがうかがえます。それでも営業利益4億8826万円、当期純利益4億1643万円を確保しました。

Q. 集客はどれくらいですか。

クラブのパートナー募集ページによれば、2024-25シーズンの平均入場者数は1万人超でBリーグNo.1、2025年3月実施の試合までで23試合中22試合がチケット完売でした。同ページには「2023-24シーズンまでは全試合が完売していたものの、会場の収容人数に限りがあり、来場者数の増加が難しい状況でした」とも書かれています。売り切っていたが箱が足りなかった、という状態だったわけです。

(参考)B.LEAGUE 2024-25シーズン(2024年度)クラブ決算概要 B1クラブ(PDF) – 公益社団法人ジャパン・プロフェッショナル・バスケットボールリーグ

1社あたり約707万円。ただしこの数字には注釈がいる

本連載で調べたクラブのスポンサー1社あたり単純平均

スポンサー収入21億4081万円を、ロゴ掲載のある303社で割ると、単純平均で1社あたり約707万円になります。この連載で同じ計算をしてきたなかでは、FC東京の約3621万円、ヴィッセル神戸の約1559万円、サンフレッチェ広島の約763万円に次ぐ4番目です。

ただし前の章で書いたとおり、この707万円は「ロゴが出る階層だけで割った数字」です。年15万円のブーストカンパニーを分母に含めれば、平均は下がります。何社いるか分からない以上、下がり幅も分かりません。ほかのクラブと横に並べるときは、この差を意識してください。

もうひとつ、この平均が実態を表さない理由があります。ユニフォームの胸に入るような上位数社と、一覧に小さく並ぶ企業とでは金額が桁違いだからです。クラブがパートナーシップメニューを8種類用意して個別に見積もる形をとっている以上、「平均」はあくまで全体の規模感を掴むための数字にとどまります。

Q. 707万円と15万円では47倍の開きがありますが。

そのとおりで、この2つは別の話をしています。707万円はロゴ掲載のある303社の平均、15万円はロゴが出ない最小メニューの定価です。同じ「スポンサー料金」という言葉でも、どの階層を指しているかで桁が変わります。問い合わせる前に、自社がどの露出を欲しいのかを決めておくほうが話が早く進みます。

(参考)B.LEAGUE 2024-25シーズン(2024年度)クラブ決算概要 B1クラブ(PDF) – 公益社団法人ジャパン・プロフェッショナル・バスケットボールリーグ

広告面が増えた——リボンビジョン120mとVIP19部屋

船橋アリーナとLaLa arena TOKYO-BAYの比較

スポンサー収入が6.1億円増えた理由を、設備の側から見ておきます。三井不動産とMIXIが出した竣工リリースに、施設の中身が細かく書かれています。

LaLa arena TOKYO-BAYは地上4階建、延床面積約3万1000平方メートル、観客席数1万652席。前のホームである船橋アリーナと比べて収容客数は約2倍です。

広告に使える面としては、昇降可能な約423インチのセンタービジョンと、アリーナ内を囲む全長約120メートルのリボンビジョン(1か所あたり約40メートル)が常設されています。リボンビジョンは試合中ずっと目に入る面で、複数社を回して出せるため協賛の単位が作りやすい設備です。

法人向けの席も揃いました。3階にVIP ROOMが11部屋、VIP BOXが8部屋、ほかにバルコニー席1か所、VIP LOUNGE1か所、BOOSTER SQUARE1か所。個室だけで19部屋あります。接待や商談に使える空間が増えたことは、協賛の価値がそのまま上がることを意味します。

そのほか、約720平方メートルのサブアリーナ、2階に4か所の飲食スペース、設計一次エネルギー消費量を30%以上削減したZEB Oriented認証などが並びます。2階コンコースの壁面アートは株式会社ヘラルボニーの協力によるものです。

Q. 広告の掲出料は公開されていますか。

されていません。クラブのメニューには「ホームゲーム(年間30試合以上を予定)時に会場の様々な場所に広告を出すことができます」とあるだけで、面ごとの料金表はありません。1試合につき1社の冠協賛ができることも書かれていますが、金額は個別の見積もりになります。

(参考)千葉ジェッツのホームアリーナとなる大型多目的アリーナ「LaLa arena TOKYO-BAY」4月17日竣工(PDF) – 三井不動産株式会社・株式会社MIXI

パートナーシップメニューは8種類、金額はすべて個別見積もり

クラブが公開しているメニューは次の8つです。

千葉ジェッツのパートナーシップメニュー
メニュー 内容
ユニフォーム・ウェア広告 公式戦(年間60試合以上を予定)で着用するユニフォーム・チームウェアに企業ロゴを掲出
ホームゲームでの冠協賛・会場広告 ホームゲーム(年間30試合以上を予定)で会場に広告を掲出。1試合につき1社が冠協賛でき、サンプリングやハーフタイムでのPRも可能
チケット特典 協賛金額に応じて観戦チケットを進呈。社員の福利厚生や親睦づくりに使われる
SNS活用 クラブのSNSで企業・商品・イベントを告知
チーム呼称や肖像の使用権 応援フレーズ、団体写真、選手個人の写真を広告や名刺に使用
ロゴやマスコットイラストの使用権 チームロゴとマスコット「ジャンボくん」のイラストを使用
パーティー参加権 シーズン開幕前・終了後の関係者限定パーティーに参加。パートナー企業同士の交流の場
イベントへの選手・フライトクルー稼働 企業主催のイベントに選手をゲスト招致(原則オフシーズン)。ジャンボくんとSTAR JETSは日程次第でシーズン中も可

出典:千葉ジェッツ「パートナーシップメニュー」より筆者作成

金額はどれも書かれていません。窓口は公式の問い合わせフォームと資料請求フォームの2つで、「まずは話を聞いてみたい」と「もっと詳しく知りたい」に分けられています。

実務の観点で見ておきたいのはチケット特典です。「ご協賛金額に応じて観戦チケットをお渡ししております。社員への福利厚生、親睦を深める機会づくりとして人気のメニューです」とあり、金額に連動する設計になっています。取引先に配るのか社員に配るのかで、会計上の扱いが変わりうる点は押さえておく価値があります。

Q. 受け取ったチケットはどう処理すればよいですか。

国税庁は、不特定多数への宣伝的効果を意図した費用は広告宣伝費、特定の取引先などを接待・供応する費用は交際費等にあたるという区分を示しています。会場のロゴ掲出は前者に近く、取引先を招待する使い方は後者に近づきます。同じ協賛金でも使い方で扱いが変わりうるので、実際の処理は顧問税理士に確認してください。

(参考)パートナー・スポンサーページ – 千葉ジェッツ

(参考)No.5260 交際費等と広告宣伝費との区分 – 国税庁

親会社のMIXIがアリーナの共同事業者で、パートナー一覧にも載っている

最後に、このクラブの構造を整理しておきます。パートナー一覧の先頭に並ぶ株式会社MIXIと三井不動産株式会社は、単なる協賛企業ではありません。

MIXIは2019年からのグループ会社

三井不動産とMIXIが連名で出した竣工リリースには、こう書かれています。「千葉ジェッツは、2017年よりMIXIとパートナーシップ契約を締結し、2019年からはグループ会社としてともに歩んできた、B.LEAGUE 1部所属のプロバスケットボールチームです」。同じリリースには、MIXIが観戦事業として「千葉ジェッツ」「FC東京」の経営等を展開しているとも書かれています。

つまりMIXIは、パートナー一覧に載るオフィシャルパートナーであると同時に、クラブの親会社です。この連載では、FC東京のスポンサーを調べたときにも同じ会社が出てきました。

アリーナは三井不動産とMIXIの共同事業

LaLa arena TOKYO-BAYは、三井不動産とMIXIが共同で手がけた施設です。三井不動産はこの事業を機に、2024年4月1日付で「商業施設本部」を「商業施設・スポーツ・エンターテインメント本部」へ改称し、アリーナと東京ドームを事業領域に加えたと説明しています。南船橋エリアでは40年以上にわたり「ららぽーとTOKYO-BAY」などを展開してきた地域です。

その三井不動産も、千葉ジェッツのオフィシャルパートナーとして一覧に名前があります。親会社と、アリーナの共同事業者と、協賛企業が重なっている——これが千葉ジェッツの収入構造を読むうえでの前提になります。

船橋市とは2015年から協定を結んでいる

一方、自治体との関係は協賛ではなく協定の形です。船橋市の公表資料によれば、平成27年5月3日付で「船橋市と株式会社ASPE(現:株式会社千葉ジェッツふなばし)との相互連携・支援協力に関する協定」が結ばれています。

連携事業として市が挙げているのは、アカデミーコーチを市内小学校へ派遣して小学5年生に体育2時間の特別授業を行う「千葉ジェッツ・バスケットボールチャレンジ」(令和5年から令和8年の4年間で全小学校にて実施)、船橋市在住・在勤・在学者を対象とした「船橋市民招待デー」の無料招待、市内全21児童ホームへの選手等身大パネルの寄贈です。窓口は商工振興課のプロ・企業スポーツ連携推進係で、市は2024年4月に「船橋市プロスポーツ等連携推進委員会」も設置しています。

お金が市からクラブへ流れる形ではなく、クラブが提供し市が場をつくるという関係です。パートナー一覧に自治体が1社も入っていない理由は、ここにあると読めます。

Q. いまパートナーになるなら、どこから見ればよいですか。

露出の母数はすでに大きく、平均入場者数はBリーグ1位です。そのうえで見ておきたいのは、公開されているのが年15万円のブーストカンパニーだけで、それ以外は個別見積もりだという点です。ユニフォームなのか、リボンビジョンなのか、冠協賛なのか、VIPの部屋を使いたいのか——欲しい露出を先に決めてから問い合わせたほうが、話が具体的になります。

(参考)千葉ジェッツふなばし – 船橋市 商工振興課

(参考)千葉ジェッツのホームアリーナとなる大型多目的アリーナ「LaLa arena TOKYO-BAY」4月17日竣工(PDF) – 三井不動産株式会社・株式会社MIXI

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About The New株式会社 代表取締役 森永 昂
執筆者
About The New株式会社 代表取締役 森永 昂

新卒で東証プライム上場の社会人教育・コンサルティング企業に入社し、人材育成・組織開発に従事。その後、別企業でメディア・プラットフォーム事業の責任者を務める。

2025年5月に About The New株式会社 を設立。スポーツの現場で培われた知見を組織開発・人材育成の文脈に翻訳し、研修・チームビルディング・イベントの企画運営を行っています。

「知識を得る」で終わらせず「行動が変わる」ところまでを設計することを大切にしています。ご相談は contact@aboutthenew.co.jp まで。

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