オフィスのドリンクサーバー|3つの型とスポーツの水分補給

オフィスのドリンクサーバー|3つの型とスポーツの水分補給 スポーツウェルビーイング

オフィスのドリンクサーバーは、給茶機、飲料のディスペンサー、水道直結の水の3つの型から選びます。お茶やコーヒーなど種類を増やせるので飲む機会が増えます。スポーツの水分補給の考え方では、喉が渇く前にこまめに飲むことが基本で、汗をかく職場には塩分も用意します。

自販機は高いという声があり、会社で飲み物を用意できないかと考えた。ドリンクサーバーと検索すると、イベント用の機械から給茶機までいろいろ出てきて、どれが職場に合うのかが分かりにくいものです。

この記事では、3つの型の違い、選ぶときに見ること、スポーツに学ぶ水分補給、職場で飲んでもらう工夫を整理します。

オフィスのドリンクサーバーは3つの型で手間が変わる

職場で使うドリンクサーバーは、大きく3つに分けられます。分け方は本記事の整理です。サントリーなどの飲料会社や、オフィスサービスの会社が法人向けに扱っています。

型 飲めるもの 確かめること
給茶機 お茶、コーヒーなど(粉末) 粉の補充、掃除の担当
飲料ディスペンサー ジュース、スポーツドリンクなど 原液や粉の費用、洗浄の手間
水道直結の水 水、お湯 配管の工事、賃貸の可否

出典:本記事の整理。料金や条件は会社ごとに違うので、同じ条件で見積もりを取ってください。

(参考)オフィスドリンクサービスの検討 – サントリー

給茶機は水分と休憩のきっかけを作りやすい

お茶が飲めると、水が苦手な人も飲みやすくなります。粉を補充する人を決めておきます。カフェインの量の案内はオフィスコーヒーの記事で整理しています。

飲料ディスペンサーは糖分の量に気をつける

甘い飲み物は飲みやすい一方、糖分が増えます。水やお茶を基本にし、甘い飲み物は選択肢の一つにします。洗浄の担当も先に決めます。

水道直結の水はボトルの交換がいらない

水の補充の手間が減ります。詳しくは次の記事で整理しています。

あわせて読みたいオフィスのウォーターサーバー|企業がスポーツに学ぶ水分補給›

Q. ドリンクサーバーとは何ですか?

飲み物を注いで提供する機械の総称で、給茶機や飲料のディスペンサーなどがあります。イベント用のものと職場用のものがあるので、毎日の補充と掃除ができる機種かを確かめてください。

選ぶときは1日の杯数と補充と掃除の担当を見る

導入の前に決めること|ドリンクサーバー

見積もりの前に、社員の人数と1日に何杯くらい飲まれそうかを考えます。機械の価格だけでなく、粉や原液、紙コップ、掃除の時間を費用に入れます。自販機と比べるなら会社の自販機の記事が参考になります。

飲料を作る機械は、衛生の管理が欠かせません。洗浄の方法と頻度をメーカーに確かめ、担当者を決めます。全社員が使える形なら福利厚生費として説明しやすくなりますが、処理は税理士に確かめます。

(参考)No.5261 交際費等と福利厚生費との区分 – 国税庁

Q. ドリンクサーバーの費用はいくらですか?

機種、人数、飲み物の種類で変わり、公的な統一の相場は確認できませんでした。機械代やレンタル代に加えて、粉や原液、紙コップ、掃除の手間を含めて比べてください。同じ条件で複数社に見積もりを取ります。

スポーツの水分補給は喉が渇く前にこまめに飲む

働く環境で飲み物を変える|ドリンクサーバー

スポーツの現場で水分補給は計画して行うものです。日本スポーツ振興センターの資料は、こまめな水分補給を原則とし、汗で塩分も失うので0.1〜0.2%程度の食塩水がよいとしています。

厚生労働省の資料によると、人は1日に2.5Lの水分を失い、飲み水などで補う量は1.2Lです。1.2Lを1日6回に分けると1回200mlです(本記事の計算)。座り仕事が中心なら水やお茶が基本で、暑い現場では塩分の入った飲み物も用意します。JSCの資料は、体重の3%以上の水分が失われると体温調節に影響するとしています。

(参考)熱中症予防の原則 – 独立行政法人日本スポーツ振興センター

(参考)「健康のため水を飲もう」資料 – 厚生労働省

暑い現場ではスポーツドリンクと塩分を別に用意する

多量の汗をかく作業場では、塩と飲料水を備える決まりがあります。厚生労働省のガイドラインは、塩分をとるときの例として、ナトリウム40〜80mg/100mlのスポーツドリンクなどを20〜30分ごとにカップ1〜2杯としています。

サーバーで作る飲み物の濃さがこの例に合うかは、商品の表示で確かめます。経口補水液の比較は次の記事で整理しています。塩分の制限を受けている人もいるので、水やお茶も並べます。

あわせて読みたい経口補水液7製品を比較|企業のスポーツ熱中症対策と備蓄›

(参考)職場における熱中症防止のためのガイドライン – 厚生労働省

Q. オフィスのドリンクサーバーにスポーツドリンクは必要ですか?

座り仕事が中心なら、水やお茶が基本です。汗を多くかく職場では、塩分の入った飲み物も用意します。糖分も含むので、日常的に飲むなら量に気をつけてください。

飲むきっかけは置き場所と休憩の時間で作る

会議室の近くなど、よく通る場所に置きます。水筒やタンブラーを使ってもらうと、ごみも減ります。社員の健康施策の全体はウェルビーイングの施策の考え方で説明しています。

お菓子や軽食と一緒に置くなら、ボスマートのような形も比べてみてください。

オフィスのドリンクサーバーの要点

  • 給茶機、飲料ディスペンサー、水道直結の水から選ぶ
  • 費用は粉や原液、掃除の手間も含めて比べる
  • 喉が渇く前にこまめに飲む
  • 暑い現場では塩分の入った飲み物も用意する
  • 置き場所で飲むきっかけを作る

まずは社員が今どこで飲み物を買っているかと、1日に何杯飲むかを聞いてみてください。

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About The New株式会社 代表取締役 森永 昂
執筆者
About The New株式会社 代表取締役 森永 昂

新卒で東証プライム上場の社会人教育・コンサルティング企業に入社し、人材育成・組織開発に従事。その後、別企業でメディア・プラットフォーム事業の責任者を務める。

2025年5月に About The New株式会社 を設立。スポーツの現場で培われた知見を組織開発・人材育成の文脈に翻訳し、研修・チームビルディング・イベントの企画運営を行っています。

「知識を得る」で終わらせず「行動が変わる」ところまでを設計することを大切にしています。ご相談は contact@aboutthenew.co.jp まで。

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