NBAの放映権は、2025-26シーズンから2035-36シーズンまでの11年間、アメリカでDisney、NBCUniversal、Amazonの3社と結んだ契約で、総額はNBAも3社も公表していません。ただし新しい契約が始まった2025-26シーズンに、選手の年俸総額の上限(サラリーキャップ)は労使協定で認められた上限いっぱいの10.0%増となり、2026-27シーズンは1億6,496万ドルです。日本では2025-26シーズンから楽天に代わってNTTドコモが配信を担い、WOWOWも放送を続けています。
八村塁選手や河村勇輝選手の試合を追おうとして、去年まで使っていたアプリで見られなくなっていた。放映権料がいくらなのかを調べても、公式の数字が見つからない。ここでは、NBAの公式発表と労使協定、日本の配信事業者の発表をもとに、NBAの放映権の中身と金額の読み方、日本での配信の変化、BリーグやJリーグとの違いを整理します。
NBAの放映権の新契約|Disney・NBC・Amazonの3社と11年

NBAは2024年7月24日、Disney(ABC・ESPN)との契約を更新し、NBCUniversal(NBC・Peacock)とAmazon(Prime Video)と新たに契約したと発表しました。期間は2025-26シーズンから2035-36シーズンまでの11年間です。1つ前の契約は2014年10月6日に発表されたDisneyとターナー(TNT)との9年契約で、2016-17シーズンから2024-25シーズンまででした。TNTは新しい契約に入らず、配信大手のAmazonが加わったことが大きな変化です。
新しい契約では、全国向けの試合がすべて広く普及した配信サービスで見られるようになり、地上波で流れるレギュラーシーズンの試合は1シーズン約75試合と、これまでの最低15試合から大きく増えます。配信と地上波の両方で見られる場を広げる設計です。3社がそれぞれ何を持っているかを見ていきます。
Disney|NBAファイナルとクリスマスの試合
Disneyは毎シーズン、レギュラーシーズン80試合を扱います。ABCで20試合以上、ESPNで最大60試合です。クリスマスの5試合とレギュラーシーズン最終日の全国中継も続けて担います。プレーオフでは1・2回戦の約18試合と、11年のうち10年で2つあるカンファレンス・ファイナルの片方を放送し、NBAファイナルは2003年から続けてABCが独占します。
NBCUniversal|開幕戦とオールスター
NBCUniversalは毎シーズン、レギュラーシーズン最大100試合を扱い、半分以上をNBCの地上波で流します。毎年の開幕日の2試合と、オールスターの各イベントもNBCに移りました。プレーオフでは1・2回戦の約28試合と、11年のうち6年でカンファレンス・ファイナルの片方を、Amazonと交代で放送します。
Amazon|プレーイン・トーナメントとNBAカップ
AmazonはPrime Videoで毎シーズン、レギュラーシーズン66試合を配信します。プレーイン・トーナメントの全6試合、シーズン中の大会であるNBAカップの準々決勝・準決勝・決勝、プレーオフ1・2回戦の約3分の1も扱います。さらにPrime Videoの一部として世界にNBAの試合を配信し、有料の全試合視聴サービス「NBA League Pass」のNBA以外の配信先にもなります。
放映権が動く仕組みそのものは、スポーツ放映権の仕組みと日本市場で解説しています。
Q. NBAの放映権はどこが持っていますか?
アメリカ国内の全国放送・配信の権利は、2025-26シーズンから2035-36シーズンまでの11年間、Disney(ABC・ESPN)、NBCUniversal(NBC・Peacock)、Amazon(Prime Video)の3社が持っています。NBAファイナルはABCが独占で放送し、オールスターはNBC、プレーイン・トーナメントはPrime Videoが扱います。
NBAの放映権料はいくら|総額非公表でもサラリーキャップから規模が分かる

NBAの放映権料の総額は、2024年7月の公式発表にも書かれておらず、NBAと3社のどちらからも公表されていません。報道では金額が伝えられていますが、公式の数字ではありません。それでも規模の手がかりはあります。NBAと選手会の労使協定が、放映権の契約額をサラリーキャップの計算に直接入れているからです。
2023年7月1日から2029-30シーズンまで続く労使協定では、サラリーキャップを「見込みのBRI(バスケットボール関連収入)の44.74%から福利厚生の見込み額を引き、球団数で割った額」と定めています。この見込みのBRIには、全国放送の契約に書かれた権利料がそのまま入ります。ほかの収入は原則として、前の年のBRIを4.5%増やした額で見込みます。つまり放映権の契約額が上がれば、その分がそのシーズンの上限に効く仕組みです。
2026-27シーズンの上限は1億6,496万ドルで、30球団ぶんは約49.5億ドルです。これを44.74%で割り戻すと、見込みのBRIは約111億ドルになります。福利厚生の見込み額や年ごとの調整を入れていない大まかな目安ですが、1ドル=150円で計算すると約1.66兆円の規模です。また選手の取り分は、BRIの50%を基本に、49%から51%の範囲に収まるよう年ごとに調整されます。
上限の伸び方にも決まりがあります。協約は、サラリーキャップが前の年の110%を超えて上がることも、前の年より下がることも認めていません。放映権の契約が大きく上がった年でも、上限は1年に10%までしか伸びません。
(参考)2023 NBA Collective Bargaining Agreement(第7条) – NBA・NBPA
(参考)NBA Collective Bargaining Agreement signed(2023年6月28日) – NBA
Q. NBAの放映権料はいくらですか?
総額はNBAも放送・配信の3社も公表していません。NBAの労使協定では、全国放送の契約額を含む見込みの関連収入の44.74%をもとにサラリーキャップを決めるため、2026-27シーズンの上限1億6,496万ドルから大まかに逆算すると、関連収入は約111億ドルの規模になります。
NBAのサラリーキャップの推移|放映権の契約が始まる年に跳ねる
NBAのサラリーキャップは、2015-16シーズンの7,000万ドルから2026-27シーズンの1億6,496万ドルまで、11年で約2.4倍になりました。各シーズンの公式発表を並べると、放映権の契約が切り替わった年に大きく伸びていることが分かります。
| シーズン | サラリーキャップ | 前年比 | 全国放送の契約 |
|---|---|---|---|
| 2015-16 | 7,000万ドル | — | 旧契約(ESPN・TNT) |
| 2016-17 | 9,414万ドル | +34.5% | 2014年の契約(ESPN・TNT) |
| 2017-18 | 9,909万ドル | +5.3% | 2014年の契約(ESPN・TNT) |
| 2018-19 | 1億187万ドル | +2.8% | 2014年の契約(ESPN・TNT) |
| 2019-20 | 1億914万ドル | +7.1% | 2014年の契約(ESPN・TNT) |
| 2020-21 | 1億914万ドル | +0.0% | 2014年の契約(ESPN・TNT) |
| 2021-22 | 1億1,241万ドル | +3.0% | 2014年の契約(ESPN・TNT) |
| 2022-23 | 1億2,366万ドル | +10.0% | 2014年の契約(ESPN・TNT) |
| 2023-24 | 1億3,602万ドル | +10.0% | 2014年の契約(ESPN・TNT) |
| 2024-25 | 1億4,059万ドル | +3.4% | 2014年の契約(ESPN・TNT) |
| 2025-26 | 1億5,465万ドル | +10.0% | 2024年の契約(ESPN・NBC・Amazon) |
| 2026-27 | 1億6,496万ドル | +6.7% | 2024年の契約(ESPN・NBC・Amazon) |
出典:NBAの各シーズンのサラリーキャップの発表(2015年〜2026年)、2014年・2024年の放映権契約の発表をもとに Human Soar 作成。前年比は発表額から計算
最初の山は2016-17シーズンです。2014年の契約が始まったこの年、上限は7,000万ドルから9,414万ドル余りへ34.5%上がりました。新しい契約による収入の増加が、1年で上限に表れた形です。
2020-21シーズンは、新型コロナの影響を受けた協約の見直しで上限が前の年と同じに据え置かれました。NBAと選手会はこのとき、以後の上限の伸びを1年3%以上10%以下にすると合意しました。2021-22シーズンの3.0%と2022-23シーズンの10.0%は、この下限と上限にあたります。
2つ目の山が2025-26シーズンの10.0%です。新しい契約の初年度で、上限いっぱいの伸びでした。2026-27シーズンは6.7%に落ち着いています。2016年のように一度に上げず、毎年少しずつ上げる形になっています。BリーグやNFLなど他のリーグの上限の決め方は、下の記事で比べています。
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(参考)NBA salary cap for 2015-16 season jumps to $70 million(2015年7月8日) – NBA
(参考)NBA salary cap for 2016-17 season set at $94.143 million(2016年7月2日) – NBA
(参考)NBA salary cap for 2017-18 season set at $99.093 million(2017年6月30日) – NBA
(参考)NBA salary cap for 2018-19 season set at $101.869 million(2018年6月30日) – NBA
(参考)NBA Salary Cap for 2019-20 season set at $109.140 million(2019年6月29日) – NBA
(参考)NBA and NBPA agree on 2020-21 season start and adjustments to CBA(2020年11月9日) – NBA
(参考)NBA Salary Cap for 2021-22 season set at $112.414 million(2021年8月2日) – NBA
(参考)NBA Salary Cap for 2022-23 season set at $123.655 million(2022年6月30日) – NBA
(参考)NBA Salary Cap for 2023-24 season set at $136.021 million(2023年6月30日) – NBA
(参考)NBA Salary Cap for 2024-25 season set at $140.588 million(2024年6月30日) – NBA
(参考)NBA Salary Cap for 2025-26 season set at $154.647 million(2025年6月30日) – NBA
(参考)NBA sets Salary Cap for 2026-27 season at $164.961 million(2026年6月30日) – NBA
NBAの放映権は日本でどこが持つ|楽天からドコモ・WOWOWへ
日本でのNBAの配信は、2025-26シーズンから大きく入れ替わりました。2017年から日本での全試合の配信を担った楽天が退き、NTTドコモがNBAの日本での公式メディアパートナーになりました。NBAの試合や番組は1988-89シーズンから日本で放送されています。
楽天|2017年から日本の全試合を独占配信
NBAは2017年10月、楽天を日本での全試合の独占配信の相手とする複数年の契約を発表しました。同時に楽天はNBAのグローバル・マーケティング・パートナーにもなりました。楽天の会員向けにNBA League Passを独占で提供し、北米のスポーツリーグとの契約は楽天にとって初めてでした。
楽天モバイルの案内によると、「Rakuten最強プラン」の契約者は2025年7月31日まで「NBA Rakuten」のすべてのコンテンツを使え、その後は提供を終えています。楽天とNBA・球団のスポンサー契約の流れはNBAスポンサーの日本企業にまとめています。
(参考)【重要】「NBA LEAGUE PASS for 楽天モバイル」サービス提供終了のお知らせ – 楽天モバイル
NTTドコモ|2025-26シーズンから複数年の配信
NTTドコモとNBAは2025年7月24日にメディアライセンス契約を結び、8月5日に発表しました。2025-26シーズンから複数年にわたり、レギュラーシーズン、プレーオフ、カンファレンス・ファイナル、サマーリーグ、オールスターを配信し、2026-27シーズンからはNBAファイナルを2年おきに配信します。
通信プラン「ドコモ MAX」「ドコモ ポイ活 MAX」の契約者は追加料金なしで見られ、多くの試合に日本語の解説が付きます。見られる試合は、日本人選手が所属するチームや日本でファンが多いチームを中心に組むとしています。
(参考)ドコモとNBA、日本国内におけるNBAの試合配信に関するメディアライセンス契約を締結(2025年8月5日) – NTTドコモ
WOWOW|2026-27シーズンも放送・配信
WOWOWは2026年5月20日、2026-27シーズンもNBAを放送・配信すると発表しました。レギュラーシーズンは毎週注目の2試合を実況・解説付きで流し、プレーオフ1回戦は最大14試合、カンファレンス・セミファイナル、カンファレンス・ファイナル、NBAファイナルは各最大7試合を扱います。オールスターウィークエンドも含みます。
Amazonは前の項で見たとおり、アメリカの契約でPrime Videoを通じて世界にNBAの試合を配信する権利を持っています。日本で見られる試合や料金は、各社のページで確かめる必要があります。
(参考)NBAバスケットボール26-27放送・配信決定!(2026年5月20日) – WOWOW
Q. NBAの放映権は日本ではどこが持っていますか?
2025-26シーズンから、NTTドコモがNBAと複数年のメディアライセンス契約を結んで試合を配信しています。WOWOWも2026-27シーズンの放送・配信を発表しています。2017年から日本での全試合の配信を担った楽天は、2025年7月31日で「NBA Rakuten」の提供を終えました。
NBAとBリーグ・Jリーグの放映権を比べる|金額の公表と年俸の上限
放映権の金額を公表しているかどうかと、放映権の収入が選手の年俸の上限にどうつながるかは、リーグによって大きく違います。NBA、Jリーグ、Bリーグを公式の発表で並べると次のとおりです。
| リーグ | 主な放送・配信の相手 | 契約期間 | 金額 | 年俸総額の上限 |
|---|---|---|---|---|
| NBA(アメリカ) | Disney・NBCUniversal・Amazon | 2025-26〜2035-36(11シーズン) | 公表なし | 1億6,496万ドル(2026-27。見込みの関連収入に連動) |
| Jリーグ | DAZN | 2023〜2033(11年) | 約2,395億円 | — |
| Bリーグ(B.PREMIER) | バスケットLIVE・Amazon Prime Video・DAZN・U-NEXT(2026-27の放送予定) | — | — | 8億円(下限5億円) |
出典:NBA、Jリーグ(2023年3月30日発表)、Bリーグ公式サイトの放送予定・サラリーキャップ制度をもとに Human Soar 作成
JリーグはDAZNとの契約を、2023年から2033年までの11年間で約2,395億円と金額まで発表しています。1年あたりにすると約218億円です。NBAは契約の期間と中身は詳しく発表していますが、金額は出していません。
Bリーグの公式サイトの放送予定では、2026-27シーズンのB.PREMIERの試合に、バスケットLIVE、Amazon Prime Video、DAZN、U-NEXTの4つの配信先が並んでいます。1社に独占させず、見られる場を増やす形です。2025-26シーズンにB1のライセンスを得た24クラブの2024-25シーズンの決算では、営業収入の合計約525億円のうち、リーグからの配分金(賞金を除く)は約14.3億円で、割合にすると約2.7%でした。
年俸の上限の決め方も対照的です。NBAは放映権を含む収入の見込みから毎年計算し直すので、契約額が上がれば上限も上がります。Bリーグは上限を8億円と金額で定めています。NBAの2026-27シーズンの上限は、1ドル=150円で計算すると約247億円で、Bリーグの約31倍です。Jリーグがクラブに渡す分配金の仕組みはJリーグの分配金で解説しています。
スポーツ庁の調査も同じ違いを指摘しています。国内のリーグはスポーツ専門のテレビ局や配信サービスとの独占契約で安定した放映権収入を得ているものの、海外のリーグに比べて放映権収入がリーグの収益に占める割合は低いとしています。海外のリーグでは複数の放送局とまとめて契約し、AmazonやNetflixのような新しいプラットフォームとの契約も始まっている一方、契約金額の伸びが頭打ちになり始めたリーグもあるとしています。
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(参考)JリーグとDAZN 2023年からの新たな放映権契約を締結(2023年3月30日) – Jリーグ
(参考)放送予定(2026-27シーズン) – B.LEAGUE
(参考)2024-25シーズン(2024年度)クラブ決算概要 – B.LEAGUE
(参考)令和6年度 スポーツ産業の成長促進事業 スポーツ×テクノロジー活用調査事業 事業成果報告書(概要版) – スポーツ庁
Q. Bリーグの放映権はどこが持っていますか?
Bリーグの公式サイトの放送予定では、2026-27シーズンのB.PREMIERの試合に、バスケットLIVE、Amazon Prime Video、DAZN、U-NEXTの4つの配信先が案内されています。視聴の条件は事業者ごとに違うため、各社のページで確かめる必要があります。
NBAの放映権の変化から日本企業が確かめる3つのこと
NBAの放映権は、国ごと・配信先ごとに細かく分かれて売られています。NBAを使った広告や協賛、日本のリーグとの取り組みを考えるときに、公式発表から読み取れる点を3つ挙げます。
どの配信で何試合流れるかを相手ごとに確かめる
アメリカでは試合がDisney、NBCUniversal、Amazonの3社に分かれ、日本でもドコモ、WOWOW、Amazonと見る場所が分かれています。ドコモは日本人選手のいるチームや人気チームを中心に試合を組むとしており、WOWOWは毎週2試合を実況付きで流します。NBAの試合に合わせて広告や販促を出すなら、どの配信で、どのチームの試合が、何試合流れるかを相手ごとに確かめることが出発点になります。
放映権を自社のサービスと組み合わせる例を見る
日本でNBAの配信を担ってきた楽天とドコモは、どちらも通信や会員サービスと組み合わせています。楽天は楽天モバイルの契約者に、ドコモは「ドコモ MAX」などの契約者に追加料金なしで試合を届けています。アメリカでもComcastのXfinityがNBAなどの公式テレビサービスになり、中継の中のバーチャル広告(映像に合成する看板)や大会での活動を契約に含めました。放映権は、試合を流す権利であると同時に、自社のサービスに人を呼ぶ道具としても使われています。配信を自社サービスの特典に組み込む動きは、日本のスポーツ業界の課題の一つである収益の多様化ともつながります。
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日本のリーグの海外展開には国内企業との連携が求められている
スポーツ庁の調査は、国内のリーグが海外への放映権販売を試みているものの、まだ大きな収益にはつながっていないとしています。そのうえで、現地でのクリニックや提携リーグとの試合などを通じて認知を高め、将来の大きな放映権契約をめざす段階的な取り組みが重要だとし、費用がかかるため、その国への進出を考えている国内企業と連携することが重要だと挙げています。NBAとBリーグも2025年1月に戦略的な連携を発表しています。海外で事業を広げたい企業にとって、日本のリーグの海外展開に協賛の形で関わる余地があるということです。
手本になるNBA自身の海外展開について、スポーツ庁の別の資料は、海外の17都市に事務所を置き、2022年9月に始めたNBAアプリが2022-23シーズンに10億回以上の動画視聴を記録したと紹介しています。放送・配信の契約とは別に、リーグ自身も映像を世界へ届けています。
(参考)令和6年度 スポーツ産業の成長促進事業 スポーツ×テクノロジー活用調査事業 事業成果報告書(概要版) – スポーツ庁
(参考)事務局資料 トップスポーツの成長/国際展開について(2024年4月12日) – スポーツ庁
(参考)ドコモとNBA、日本国内におけるNBAの試合配信に関するメディアライセンス契約を締結(2025年8月5日) – NTTドコモ
NBAの放映権のまとめ
NBAの放映権は金額こそ公表されていませんが、労使協定を通じてサラリーキャップに反映されるため、上限の推移から規模と伸び方を読み取れます。日本では配信の相手が楽天からドコモへ替わり、WOWOWとAmazonを含めて見る場所が分かれました。出典は本文の各セクションに記載しています。Bリーグのクラブへの協賛を考える場合は、Bリーグのスポンサー一覧も参考になります。
- アメリカの全国放送・配信は、2025-26から2035-36までの11年、Disney・NBCUniversal・Amazonの3社が担う
- 総額は非公表だが、協約の式から逆算すると見込みの関連収入は約111億ドルの規模
- サラリーキャップは契約が始まる年に跳ね、2016-17は34.5%増、2025-26は上限いっぱいの10.0%増
- 日本では2025-26からドコモが配信し、WOWOWも2026-27の放送を発表。楽天は2025年7月31日で終了
- Jリーグは放映権の金額を公表し、Bリーグは複数の配信で流し、年俸の上限を8億円と金額で定めている
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