社食DELIとは|対面販売の弁当とスポーツ栄養で見る選び方

社食DELIとは|対面販売の弁当とスポーツ栄養で見る選び方 スポーツウェルビーイング

社食DELIは、ワオ株式会社が提供するオフィス向けの弁当販売で、空きスペースで販売スタッフが対面で売ります。毎日30種類以上で1食350円から(企業の補助を活用した場合)とされ、初期の設備投資はいりません。主菜や副菜を見て選べるので、スポーツ栄養の案内をしやすいサービスです。

近くに店が少なく、昼休みの行列で時間がなくなる。社員食堂を作る余裕はないが、温かい昼食の選択肢は増やしたい。そんなときに候補に挙がる社食DELIを、導入の前に整理しておきます。

この記事では、ワオ株式会社の発表をもとに、仕組み、価格、担当者の手間、スポーツ栄養の活かし方を順に説明します。

社食DELIは空きスペースでスタッフが弁当を対面販売する

当日の流れ|社食DELI

同社の発表によると、オフィスの空きスペースを使い、販売スタッフが対面で日替わりの弁当を売ります。発注から販売、撤収まで支援するので、設備投資や在庫管理の負担を抑えられるとしています。今後は無人販売モデルの拡充も計画しています。

実績は、2025年11月に1日あたりの販売数が15,000食を超え、2026年2月の発表では累計導入800社、1億食を超えたとされています。

(参考)社食DELI、1日あたりの販売数が過去最多の15,000食を突破(2025年12月11日) – ワオ株式会社

(参考)累計導入800社・1億食突破の「社食DELI」(2026年2月27日) – ワオ株式会社

Q. 社食DELIとは何ですか?

ワオ株式会社が提供するオフィス向けの弁当販売サービスです。職場の空きスペースで販売スタッフが対面で日替わりの弁当を売ります。発注から撤収まで支援があるとされています。

価格は1食350円からで企業の補助を活用できる

発表には、1食350円からで企業の補助制度を活用できると書かれています。別の発表の見出しには365円からとあり、条件は確かめる必要があります。毎日30種類以上のメニューが用意されるとしています。

会社の負担の形や最低の食数は発表に載っていません。社員の人数、出社率、場所を伝えて確かめます。国税庁の案内では、社員が食事の価額の半分以上を負担し、会社の負担が月7,500円(税抜)以下なら給与として課税されません。補助を入れるときは、この条件に合わせます。

(参考)社食DELI、1日あたりの販売数が過去最多の15,000食を突破(2025年12月11日) – ワオ株式会社

(参考)「社食DELI」サイトリニューアル(2026年3月19日) – ワオ株式会社

(参考)No.2594 食事を支給したとき – 国税庁

Q. 社食DELIの料金はいくらですか?

発表では1食350円からで、企業の補助制度を活用できるとされています。見出しに365円からとある発表もあるので、条件を窓口で確かめてください。会社の負担額や最低の食数も聞いておきます。

対面販売は宅配弁当や置き型と手間が違う

昼食の形は他にもあるので、社内の手間で比べます。分け方は本記事の整理です。

形 向く職場 社内の手間
対面販売 人数がまとまり昼に出社する 場所の確保が中心
宅配弁当 事前に人数を集められる 注文の取りまとめ
置き型社食 食べる時間がばらつく 置き場所と電源

出典:本記事の整理。

宅配の注意点は会社の宅配弁当、置き型は置き型社食のデメリットで整理しています。

スポーツ栄養の形で弁当を選ぶ案内をする

弁当の選び方を案内する|社食DELI

メニューが多いほど、好きなものばかり選びがちです。スポーツの現場で基本とされる、主食、主菜、副菜を見て選ぶよう案内します。揚げ物が続く日は野菜の多い弁当にする、といった考え方です。

厚生労働省の資料では、1食のエネルギーの目安は650kcal未満か650〜850kcal未満です。表示がある商品は数字を見るよう伝えます。

あわせて読みたい健康弁当の選び方|厚労省の目安とスポーツ栄養の5品目›

(参考)アスリートの食事の基本は? – JSC/HPSC Female Sport ナビ

(参考)日本人の長寿を支える「健康な食事」の普及について – 厚生労働省

Q. 社食DELIは健康面で問題ありませんか?

弁当の内容は日によって変わるので、選び方で差が出ます。主食、主菜、副菜がそろうものを選び、揚げ物が続かないよう案内してください。アレルギーの表示も確かめます。

社内の会話を増やす場としても使える

同社の導入事例には、対面のコミュニケーションや出社の動機づけを目的にした企業が紹介されています。販売の場に人が集まるので、部署を越えた会話のきっかけになります。効果の大きさは会社によって違います。

始めるなら、週に数回から試し、販売数と残った数を見ます。社員の健康施策の全体はウェルビーイングの施策の考え方で説明しています。

あわせて読みたい福利厚生の人気ランキング|3,000人調査とスポーツ施策の選び方›

社食DELIの要点

  • 空きスペースでスタッフが弁当を対面販売する
  • 価格の条件は窓口で確かめる
  • 設備投資はいらないとされる
  • 宅配や置き型と社内の手間で比べる
  • 主食、主菜、副菜を見て選ぶ案内を添える

まずは昼に出社している人数を数え、販売に使える場所を確かめてみてください。

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About The New株式会社 代表取締役 森永 昂
執筆者
About The New株式会社 代表取締役 森永 昂

新卒で東証プライム上場の社会人教育・コンサルティング企業に入社し、人材育成・組織開発に従事。その後、別企業でメディア・プラットフォーム事業の責任者を務める。

2025年5月に About The New株式会社 を設立。スポーツの現場で培われた知見を組織開発・人材育成の文脈に翻訳し、研修・チームビルディング・イベントの企画運営を行っています。

「知識を得る」で終わらせず「行動が変わる」ところまでを設計することを大切にしています。ご相談は contact@aboutthenew.co.jp まで。

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