北海道コンサドーレ札幌の公式サイトのパートナー一覧には、2026年10月24日時点で6つの区分に延べ237件の企業・団体が載っていて、重複をまとめると236件です。これとは別に、年5万5,000円(税込)から入れるリレーションシップ・パートナーが261件あり、道内の飲食店や事業所がこちらからクラブを支えています。
胸スポンサーの石屋製菓は、社長がクラブの代表取締役社長も務めています。J1にいた2024年度のスポンサー収入は20億5,900万円で、2025年度は決算期が6月に変わり、Jリーグの決算一覧には数値が載っていません。区分ごとの顔ぶれ、ユニフォームと施設の名前、公表料金、決算、区分の選び方を公式発表と公的な資料から順に見ていきます。
コンサドーレのスポンサー一覧は236件|6区分の内訳
公式サイトの「パートナー一覧」を区分ごとに数えると、次の表のとおりです。ロゴの数を区分ごとに数えた延べ数で、同じ企業が2つの区分に載っている場合はそれぞれに数えています。
| 区分 | 掲載数 | 主な企業・団体 |
|---|---|---|
| オフィシャルトップパートナー | 10件 | 石屋製菓、北海道電力、サッポロビール、日本航空、ミズノなど |
| オフィシャルパートナー | 19件 | NTTドコモ、セイコーマート、ヤマト運輸、BG GROUP(タイ)など |
| クラブパートナー | 189件 | 北洋銀行、JR北海道、雪印メグミルク、エポスカード、清水建設など |
| サプライパートナー | 17件 | 札幌市、フィンエアー、北海道中央バスなど |
| アジアプロモーションパートナー | 1件 | 石屋製菓(トップパートナーと重複) |
| グローバルコミュニケーションパートナー | 1件 | GEAR8 |
| 合計 | 237件 | 重複をまとめると236件 |
出典:北海道コンサドーレ札幌公式サイト「パートナー一覧」(2026年10月24日閲覧)をもとに Human Soar 作成。リレーションシップ・パートナーと松山光プロジェクトのパートナーは含まない
件数の約8割はクラブパートナーの189件です。北洋銀行やJR北海道のような道内の大手から、札幌市内のホテル・クリニック・専門学校まで幅広く、JRA(日本中央競馬会)の札幌競馬場や札幌狸小路商店街振興組合のように企業以外の名前も入っています。サプライパートナーには札幌市のロゴもあり、載っているのは企業だけではありません。
新しい契約はシーズンの切り替わりに集中しています。2026年10月23日にはヤマト運輸がオフィシャルパートナーとして新たに契約したと発表され、同年2月にはタイのBG GROUP(バンコク・グラス・グループ)がオフィシャルパートナーに加わりました。BG GROUPは発表のなかで、育成プログラムやサッカーキャンプでの協力と、タイと日本の若い選手の機会づくりを挙げています。
パートナー一覧には、アカデミーを支援する「松山光プロジェクト」のパートナー16件も別に載っています。漫画「キャプテン翼」の登場人物にちなんだ取り組みで、2026年の募集は目標金額1,500万円、集めた資金はアカデミーの遠征費や大会運営費にあてると説明されています。同じ札幌を拠点にするBクラブの協賛の入口は、下の記事で整理しています。
あわせて読みたいレバンガ北海道のスポンサー319社|協賛金と3つの入り口›
(参考)パートナー一覧 – 北海道コンサドーレ札幌公式サイト
(参考)「ヤマト運輸株式会社」様 2026/27シーズン オフィシャルパートナー新規決定のお知らせ(2026年10月23日) – 北海道コンサドーレ札幌公式サイト
(参考)BG GROUP(Thailand) 様 オフィシャルパートナー新規決定のお知らせ(2026年2月25日) – 北海道コンサドーレ札幌公式サイト
(参考)松山光プロジェクト – 北海道コンサドーレ札幌公式サイト
Q. コンサドーレのスポンサー一覧はどこで見られますか?
クラブ公式サイトの「パートナー一覧」で見られます。2026年10月24日時点で6つの区分に延べ237件が載っていて、両方の区分に載る石屋製菓を1件にまとめると236件でした。年会費制のリレーションシップ・パートナーは別の一覧にあり、こちらは261件です。
ユニフォームと施設名に入る企業|石屋製菓は経営も担う

コンサドーレでは、試合で着るユニフォームだけでなく、練習場とホームスタジアムの名前にも企業名が入っています。図は、それぞれの名前が入った時期を並べたものです。
シャツには6社の名前が入る
2026/27シーズンのユニフォームは、クラブ創設30周年の記念デザインで、ミズノの協力のもとクラブのCCO(最高クリエイティブ責任者)の相澤陽介氏がデザインを担当しました。公式発表の画像では、胸に石屋製菓の「白い恋人」、胸の上部に片桐企業グループ(KATAGIRI)とあいプラン、前面の裾に北海道電力(ほくでん)、背中の下部にダイアモンドヘッド、袖にグラフィックホールディングスの名前が入っています。
グラフィックホールディングスは2025年6月にオフィシャルトップパートナーとなり、公式戦ユニフォームの左袖にロゴが入りました。北海道電力は2026年6月30日に、2026/27シーズンからオフィシャルトップパートナーになると発表されています。クラブの案内では、ユニフォームへの社名の掲出はオフィシャルトップパートナーの権利です。位置ごとの考え方はサッカーのユニフォームスポンサーで解説しています。
(参考)2026/27シーズン ユニフォーム全デザイン発表!(2026年6月20日) – 北海道コンサドーレ札幌公式サイト
(参考)『株式会社グラフィックホールディングス』様 ロゴ圧着について(2025年6月20日) – 北海道コンサドーレ札幌公式サイト
(参考)「北海道電力株式会社」様 2026/27シーズン オフィシャルトップパートナー決定のお知らせ(2026年6月30日) – 北海道コンサドーレ札幌公式サイト
ドームと練習場の名前にも企業名が入る
ホームスタジアムの札幌ドームは、2024年8月1日から「大和ハウス プレミストドーム」という愛称になりました。施設を運営する株式会社札幌ドームが2024年1月に命名権を公募し、大和ハウス工業が選ばれたもので、契約期間は2028年7月31日までの4年間、契約金額は公表されていません。命名権はクラブではなくドームの運営会社と結ぶ契約です。
トップチームが練習する「宮の沢白い恋人サッカー場」は2000年10月に完成し、名前に石屋製菓の商品名が入っています。札幌市は2023年12月25日に、クラブを運営する株式会社コンサドーレ、レバンガ北海道、株式会社札幌ドームと、ドーム周辺のにぎわいづくりとスポーツ交流拠点の形成に向けた連携協定を結んでいます。
(参考)北海道コンサドーレ札幌 ホームスタジアム名称変更について(2024年8月1日) – 北海道コンサドーレ札幌公式サイト
(参考)「札幌ドーム」の愛称が「大和ハウス プレミストドーム」に決定(2024年7月19日) – 大和ハウス工業・札幌ドーム
(参考)株式会社コンサドーレ、株式会社レバンガ北海道、株式会社札幌ドーム及び札幌市における連携協定の締結 – 札幌市
社長と取締役にもスポンサー企業の経営者が入る
クラブの会社概要では、株式会社コンサドーレの代表取締役社長は石屋製菓の代表取締役社長でもある石水創氏で、2025年1月に就任しました。取締役には石屋製菓の取締役、オフィシャルトップパートナーのダイアモンドヘッドの代表取締役、オフィシャルパートナーのサッポロドラッグストアーを傘下に持つサツドラホールディングスの代表取締役社長兼CEOも名を連ねています。2026年9月18日の定時株主総会では、取締役7人全員が再任されました。
協賛を検討する企業から見ると、最大のスポンサーが経営の中心にいて、ほかのスポンサー企業の経営者も取締役として経営に加わっているクラブです。協賛の相談では、こうした経営の体制も前提として知っておくと話が進めやすくなります。
(参考)役員人事に関するお知らせ(2026年9月18日) – 北海道コンサドーレ札幌公式サイト
Q. コンサドーレのユニフォームの胸スポンサーはどこですか?
石屋製菓の「白い恋人」です。2026/27シーズンのシャツには、ほかに片桐企業グループ、あいプラン、北海道電力、ダイアモンドヘッド、グラフィックホールディングスの社名が入っています。ユニフォームに社名を出せるのは、最上位のオフィシャルトップパートナーです。
上位3区分で得られる権利|看板・冠試合・選手の肖像
オフィシャルトップパートナー、オフィシャルパートナー、クラブパートナーの金額は公表されていませんが、公式サイトの「パートナーシップメニュー」に権利の内容が示されています。主なものを区分ごとに並べると次のとおりです。
| 権利 | オフィシャルトップ | オフィシャル | クラブ |
|---|---|---|---|
| ユニフォームへの社名掲出 | ○ | - | - |
| 練習着への社名掲出 | ○ | ○ | - |
| スタジアムのLED看板 | ○ | ○ | ○ |
| 冠マッチ(試合に社名を付ける) | ○ | ○ | ○ |
| 「応援しています」の呼称・グッズ化 | ○ | ○ | ○ |
| 選手・OB・マスコットのイベント出演 | 全て派遣可能 | 全て派遣可能 | ○ |
| 選手の肖像の使用 | 全て使用可能 | 全て使用可能 | ○ |
出典:北海道コンサドーレ札幌公式サイト「パートナーシップメニュー」(2026年10月24日閲覧)をもとに Human Soar 作成。看板の位置や回数は金額によって異なる
どの区分でも、スタジアムのLED看板、冠マッチ、パートナー呼称、グッズやノベルティへのクラブロゴの使用、公式Xでの告知が使えます。看板の例として、上位の区分はゴール裏40mに30秒×8回、下の区分はメイン側コーナー5.5mに20秒×4回と示されています。ユニフォームはオフィシャルトップパートナーだけ、練習着はオフィシャルパートナー以上の権利です。
クラブは、届く相手の規模として、ファンクラブ「クラブコンサドーレ」の登録者1万3,095名、公式Xのフォロワー14万5,588名と年間インプレッション2億1,961万504回(いずれも2026年4月時点)を示しています。権利をどう使ったかの例としては、石屋製菓の「白い恋人」のクラブ限定パッケージ、丸大食品のコラボ商品、ポッカサッポロ北海道と札幌市・北広島市を除く道内177市町村の小学1年生約2万2,000人に交通安全グッズを贈った取り組みが紹介されています。
練習場の看板には料金が公表されていて、フィールド看板B(縦74cm×横180cm)が16万5,000円、フィールド看板A(縦164cm×横360cm)が44万円、フェンス横断幕(縦180cm×横360cm)が66万円(いずれも税込)です。OB会「コンサオールズ」の法人賛助会員は1口10万円(税込)で、OB選手を招くイベントもできます。
(参考)パートナーシップメニュー – 北海道コンサドーレ札幌公式サイト
コンサドーレのリレーションシップ・パートナー261件|年5.5万円から
金額が公表されているのは、企業・店舗・個人事業主・団体向けのリレーションシップ・パートナーです。2026/27シーズン分の権利期間は2026年7月から2027年6月までで、年登録会費と招待券の枚数は次のとおりです。
| 区分 | 年登録会費(税込) | J2リーグの招待券(カテゴリー1指定席) | 主な特典 | 一覧の掲載数 |
|---|---|---|---|---|
| プラチナ | 33万円 | 21枚 | サイン入りユニフォーム、社名入り昇り旗、パーティー2名 | 18件 |
| ゴールド | 22万円 | 15枚 | 社名入り昇り旗、パーティー2名 | 19件 |
| シルバー | 11万円 | 8枚 | サイン入りボール、パーティー1名 | 32件 |
| ブロンズ | 5万5,000円 | 4枚 | パーティー参加可(有料) | 192件 |
出典:北海道コンサドーレ札幌公式サイト「リレーションシップ・パートナー」「リレーションシップ・パートナー一覧」(2026年10月24日閲覧)をもとに Human Soar 作成
どの区分にも、クラブ特製タペストリー、公式サイトへの店舗名の掲載、日程ポスターの送付(年2回)、名刺などへのロゴ使用が付きます。招待券は事前にクラブへ連絡すれば販促にも使えます。
(参考)リレーションシップ・パートナー – 北海道コンサドーレ札幌公式サイト
261件の7割超がブロンズで平均7.5年続いている
一覧の261件を区分ごとに数えると、ブロンズが192件で全体の約74%を占めます。地域は道央が214件で、業種は飲食店・宿泊業の78件が最も多く、「その他」を除くと医療・福祉の28件が続きます。各社に表示される継続年数を平均すると約7.5年で、10年以上が67件、20年以上が19件、最も長いのは29年でした。
公表されている会費に件数を掛けると、合わせて2,420万円(税込)になります。2024年度のスポンサー収入20億5,900万円と比べると約1.2%です。会費は2026/27シーズン、決算は2024年度で時点が違いますが、スポンサー収入の大半は、金額が公表されていない上位の区分などから生まれていると考えられます。リレーションシップ・パートナーは、金額よりも道内の事業所との接点の数を広げる枠です。
あわせて読みたいスポンサー料の勘定科目|企業のスポーツ協賛の3区分と消費税›
(参考)リレーションシップ・パートナー一覧 – 北海道コンサドーレ札幌公式サイト
申し込みはフォームから受け付けている
リレーションシップ・パートナーは、公式サイトの申し込みフォームから申し込みます。2026年は秋春制へのシーズン移行の初年度にあたり、当初は2026年2月から2027年6月までの1.5シーズン分で募集していましたが、4月末で受付を終え、以降は2026/27シーズン分として募集しています。問い合わせ先は株式会社コンサドーレ(relation@consadole.gr.jp)です。
上位3区分は、パートナーシップメニューのページの問い合わせ窓口から相談します。他のクラブの公表料金と比べたい場合は、スポーツスポンサー料の相場で29クラブの料金を並べています。
(参考)リレーションシップ・パートナー – 北海道コンサドーレ札幌公式サイト
Q. コンサドーレのスポンサー料はいくらですか?
公表されている料金は、リレーションシップ・パートナーの年5万5,000円から33万円(税込)の4段階と、練習場の看板の16万5,000円から66万円(税込)です。オフィシャルトップパートナー、オフィシャルパートナー、クラブパートナーの金額は公表されていないため、公式サイトの問い合わせ窓口に相談します。
コンサドーレのスポンサー収入はJ1の2024年度に20億円台
Jリーグが公表するクラブ決算一覧で、札幌のスポンサー収入と所属カテゴリーの平均を並べると次のとおりです。
| 年度(決算期) | 所属 | 売上高 | スポンサー収入 | 売上高に占める割合 | 同カテゴリー平均 | 平均との比 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2022年度(2023年1月期) | J1 | 36億500万円 | 14億8,800万円 | 41.3% | 22億8,300万円 | 約65% |
| 2023年度(2024年1月期) | J1 | 41億1,100万円 | 19億3,300万円 | 47.0% | 22億2,800万円 | 約87% |
| 2024年度(2025年1月期) | J1 | 50億円 | 20億5,900万円 | 41.2% | 24億4,700万円 | 約84% |
| 2025年度(2026年6月期) | J2 | 記載なし | 記載なし | - | 11億9,300万円 | - |
出典:Jリーグ「クラブ決算一覧」2022〜2025年度をもとに Human Soar 作成。割合と平均との比は計算値。2025年度のJ2平均は数値が載る19クラブの平均
J1平均との差は2年で約65%から約84%まで縮まった
スポンサー収入は2022年度の14億8,800万円から2024年度の20億5,900万円へ、2年で5億7,100万円増えました。それでもJ1平均には届かず、2024年度はJ1の20クラブで15番目でした。売上高に占める割合は4割台で推移しています。
(参考)2022年度 Jクラブ決算一覧(PDF) – 日本プロサッカーリーグ
(参考)2023年度 Jクラブ決算一覧(PDF) – 日本プロサッカーリーグ
(参考)2024年度 Jクラブ決算一覧(PDF) – 日本プロサッカーリーグ
2025年度は6月決算に変わり一覧は空欄|比べるのは2024年度まで
2025年度のクラブ決算一覧では、札幌の欄の決算期が2026年6月期となっていて、「6月決算」と書かれ数値は載っていません。決算期が1月から6月に変わったためで、クラブの決算公告も「令和8年度6月期」になっています。比べるときは、J1にいた2024年度までの数値を使います。
参考として、2025年度のJ2で数値が載る19クラブの平均は11億9,300万円で、2024年度の札幌の20億5,900万円を上回ったのは磐田、大宮、千葉の3クラブでした。年度が違うため単純には比べられませんが、J2に降格した後も上位の規模で協賛を集めていたかどうかは、2026年6月期の数値が一覧に載った時点で確かめられます。全クラブの順位は下の記事にまとめています。
あわせて読みたいJリーグのスポンサー収入ランキング|全53クラブと平均額›
(参考)2024年度 Jクラブ決算一覧(PDF) – 日本プロサッカーリーグ
(参考)2025年度 Jクラブ決算一覧(PDF) – 日本プロサッカーリーグ
Q. コンサドーレのスポンサー収入はいくらですか?
J1にいた2024年度(2025年1月期)は20億5,900万円で、J1平均24億4,700万円の約84%でした。2025年度のJリーグのクラブ決算一覧では、決算期が2026年6月期に変わったため、札幌の欄に数値が載っていません。
予算と目的で選ぶコンサドーレのスポンサー区分

公表されている情報から、企業が入れる区分を下から並べると図のようになります。下の段ほど金額が分かっていて、上の段ほど露出の権利が広がります。この順で、予算と目的に合う段を探します。
年33万円までなら会費の4段階から選ぶ
取引先や社員を試合に招く機会を作りたいなら、招待券の枚数で選びます。ブロンズの年5万5,000円でJ2リーグの指定席が4枚、プラチナの年33万円で21枚です。店舗が公式サイトに載り、昇り旗を店頭に出せる点は、来店客にクラブを応援している店だと伝えたい飲食店や小売店に向いています。練習場の看板は16万5,000円(税込)からです。
看板や冠試合で社名を広く知らせたい場合は、クラブパートナー以上を相談します。2026年7月以降だけでも、雪印メグミルク、エポスカード、電通デジタルアンカーなどがクラブパートナーに新しく加わっていて、実際に契約された企業の例を挙げると社内の説明がしやすくなります。協賛先を比べる観点はスポーツスポンサーの選定基準、社内の承認に通す書類はスポーツ協賛の稟議書の書き方で解説しています。
(参考)リレーションシップ・パートナー – 北海道コンサドーレ札幌公式サイト
(参考)パートナーシップメニュー – 北海道コンサドーレ札幌公式サイト
招待券の配り方で経理の扱いが変わる
協賛で受け取る招待券は、誰に配るかで会計の扱いが変わることがあります。国税庁の説明では、得意先や仕入先などへの接待・贈答のための費用は交際費等にあたり、不特定多数への宣伝を目的とする費用は広告宣伝費になります。
社員に配る場合は、専ら従業員の慰安のために行う運動会や旅行などに通常かかる費用は交際費等から除かれる、という別の基準もあります。どちらにあたるかは配り方で変わるため、契約前に税理士や経理担当者と扱いを決めておきます。協賛そのものがスポーツ業界の中でどんな役割を持つかは、日本スポーツ業界の8つの課題で全体像を確かめられます。
(参考)No.5260 交際費等と広告宣伝費との区分 – 国税庁
(参考)No.5265 交際費等の範囲と損金不算入額の計算 – 国税庁
北海道コンサドーレ札幌のスポンサーのまとめ
コンサドーレは、石屋製菓を中心とする道内の企業が、上位の区分と年会費の区分の両方で厚く支えるクラブです。数値と出典は本文の各セクションに記載しています。
- パートナー一覧は6区分に延べ237件、重複をまとめると236件。約8割がクラブパートナー
- シャツの胸は石屋製菓の「白い恋人」で、ほかに5社の名前が入る。ユニフォームはオフィシャルトップパートナーの権利
- クラブの社長は石屋製菓の社長で、取締役にもスポンサー企業の経営者が入っている
- 年5万5,000円から33万円(税込)のリレーションシップ・パートナーが261件あり、平均の継続年数は約7.5年
- スポンサー収入はJ1の2024年度に20億5,900万円。2025年度は6月決算に変わり、Jリーグの一覧に数値が無い
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