越谷アルファーズのスポンサー企業163件|収入の6割がスポンサー

越谷アルファーズのスポンサー企業163件|収入の6割がスポンサー スポーツビジネス

越谷アルファーズの公式サイトに載るスポンサーは、2026年10月14日更新の一覧で、オフィシャルパートナー150件とサポートカンパニー13件の計163件です。Bリーグのクラブ決算概要では、2025年度のスポンサー収入が約12.1億円で、営業収入の60.9%を占めました。B1の26クラブで7番目に高い割合です。

ユニフォームの胸には、2019-20シーズンからメインパートナーを務めるHANDICAP CLOUD(旧社名スペシフィック)が入ります。協賛の料金は公表されておらず、目的を伝えて提案を受ける形です。どんな企業がどう支えているのか、収入の伸び方、相談の入り口、2026-27シーズンのB.ONE参入とアリーナ計画までを、公式サイトとBリーグ・行政の資料で確かめます。

越谷アルファーズのスポンサーは2つの区分で163件

公式サイトの「パートナー・サポートカンパニー一覧」は、オフィシャルパートナーとサポートカンパニーの2区分です。2026年10月14日更新の一覧を2026年10月24日に数えると、オフィシャルパートナーのロゴが150件、サポートカンパニーの社名が13件で、合わせて163件でした。

区分 掲載数 載り方 主な企業
オフィシャルパートナー 150 ロゴ(各社のサイトへリンク) 日本生命、大和ハウス、積水ハウス、NTT東日本、東武鉄道、しまむら、キリンビバレッジ、武蔵野銀行、PR TIMES など
サポートカンパニー 13 社名の文字 大塚製薬(ボディメンテ)、インターパック、スーパーバリュー、中島プレス工業 など
合計 163

出典:越谷アルファーズ公式サイト「パートナー・サポートカンパニー一覧」(2026年10月14日更新)をもとに Human Soar 作成。2026年10月24日に掲載を数えたもの。1つのロゴに2つの名前が入るものも1件と数えた

(参考)パートナー・サポートカンパニー一覧 – 越谷アルファーズ

オフィシャルパートナー150件に全国企業と地元の企業が並ぶ

オフィシャルパートナーの一覧には、日本生命、大和ハウス、積水ハウス、NTT東日本、キリンビバレッジのような全国企業と、名前に越谷が入る越谷タクシー、越谷食肉センター、越谷レイクタウン観光バスや、商業施設のイオンレイクタウンが同じ並びで載っています。武蔵野銀行やトヨタカローラ埼玉、さいたま市に本社を置くしまむらも含まれます。

企業のほかに、眼科や歯科医院などの医療機関が3件、税理士法人が2件あります。公式サイトのニュースでは、2026-27シーズンの新規パートナー契約の発表が、2026年6月から10月9日までに16件ありました。日産サティオ埼玉、早坂建設、ほしあい眼科などで、いずれも一覧にロゴが載っています。

(参考)パートナー・サポートカンパニー一覧 – 越谷アルファーズ

サポートカンパニーの13社は社名の文字で載る

サポートカンパニーは、ロゴではなく社名の文字で一覧に載ります。インターパック、スマ百貨、中島プレス工業、富士純薬、大塚製薬(ボディメンテ)、スーパーバリュー、BXGなどの13社です。

大塚製薬は、商品ブランドの「ボディメンテ」とあわせて載っています。クラブは1997年に大塚商会のバスケットボール部として生まれましたが、大塚商会と大塚製薬は別の会社です。

(参考)パートナー・サポートカンパニー一覧 – 越谷アルファーズ

(参考)チーム情報 – 越谷アルファーズ

Q. 越谷アルファーズのスポンサーは何社ですか?

公式サイトの「パートナー・サポートカンパニー一覧」(2026年10月14日更新)に載っているのは、オフィシャルパートナー150件とサポートカンパニー13件の計163件です。オフィシャルパートナーはロゴの数で数えています。企業のほか、医療機関や税理士法人も含まれます。

スポンサー収入は4年で約2.2倍の約12.1億円になった

越谷アルファーズのスポンサー収入を年度ごとに円の大きさで比べた図(2022年度B2で約5.5億円、2023年度B2で約7.6億円、2024年度B1で約10.1億円、2025年度B1で約12.1億円)

Bリーグのクラブ決算概要で、越谷アルファーズのスポンサー収入を2022年度から並べると、553,490千円、761,883千円、1,006,936千円、1,210,451千円と毎年増えています。4年で約2.2倍です。このうち2022年度と2023年度はB2、2024年度と2025年度はB1に所属していました。

B2の2シーズンは社数と1社あたりの額がともに伸びた

クラブの決算報告によると、2022-23シーズンのスポンサー収入は前年度比146%でした。理由として、スポンサーの社数が増えたこと、1社あたりの協賛金額が上がったこと、初めてプレーオフのクォーターファイナルをホームで開いたことを挙げています。

2023-24シーズンは前年度比138%でした。新規スポンサーが増えたことに加え、地域貢献の活動と連動した企画に多くのパートナー企業が賛同し、1社あたりの協賛金額が増えたと説明しています。このシーズンにB2準優勝でB1昇格を決めました。

(参考)越谷アルファーズ2023年6月(2022-23SEASON)決算報告 – 越谷アルファーズ

(参考)越谷アルファーズ2024年6月(2023-24SEASON)決算報告 – 越谷アルファーズ

B1の2シーズンでB1平均とほぼ同じ額になった

B1に上がった2024年度のスポンサー収入は1,006,936千円で、B1の24クラブで9番目、B1平均の1,076,040千円の93.6%でした。2025年度は1,210,451千円で、26クラブで11番目、B1平均の1,216,947千円の99.5%です。

順位は少し下がりましたが、B1平均との差は2年で縮まっています。B1の他クラブのスポンサー収入と料金の公表例は、Bリーグのスポンサー一覧で並べています。

(参考)B.LEAGUE 2024-25シーズン(2024年度)クラブ決算概要(PDF) – 公益社団法人ジャパン・プロフェッショナル・バスケットボールリーグ

(参考)B.LEAGUE 2025-26シーズン(2025年度)クラブ決算概要(PDF) – 公益社団法人ジャパン・プロフェッショナル・バスケットボールリーグ

Q. 越谷アルファーズのスポンサー収入はいくらですか?

Bリーグのクラブ決算概要によると、2025年度のスポンサー収入は1,210,451千円(約12.1億円)でした。B1の26クラブで11番目の金額で、B1平均の1,216,947千円とほぼ同じ水準です。B2にいた2022年度の553,490千円からは約2.2倍になっています。

営業収入の60.9%をスポンサー収入が占めB1で7番目

2025年度の営業収入1,986,828千円のうち、スポンサー収入は60.9%でした。B1全体(26クラブの合計)の45.6%より15.3ポイント高く、B1で7番目に高い割合です。上位7クラブを並べると次のとおりです。

順位 クラブ(決算概要の略称) スポンサー収入(千円) 営業収入(千円) スポンサー収入の割合
1 FE名古屋 1,030,222 1,422,783 72.4%
2 東京SR 2,010,553 2,861,390 70.3%
3 三河 1,781,013 2,687,860 66.3%
4 京都 1,104,501 1,771,069 62.4%
5 A千葉 1,332,585 2,153,908 61.9%
6 広島 1,397,293 2,263,829 61.7%
7 越谷(越谷アルファーズ) 1,210,451 1,986,828 60.9%
― B1全体(26クラブの合計) 31,640,621 69,385,069 45.6%

出典:Bリーグ「B.LEAGUE 2025-26シーズン(2025年度)クラブ決算概要」をもとに Human Soar 作成。割合と順位は各クラブの数値から計算したもの。決算期間がシーズンと同じでないクラブ(東京SR・三河・FE名古屋ほか)を含む

割合は、2022年度が72.8%、2023年度が75.2%、2024年度が63.9%と推移しており、B1に上がってから下がっています。2023年度から2025年度にかけて、スポンサー収入は約1.6倍、営業収入全体は約2.0倍になり、入場料収入などほかの収入の伸びがスポンサー収入を上回りました。

(参考)B.LEAGUE 2025-26シーズン(2025年度)クラブ決算概要(PDF) – 公益社団法人ジャパン・プロフェッショナル・バスケットボールリーグ

(参考)B.LEAGUE 2022-23シーズン(2022年度)クラブ決算概要(PDF) – 公益社団法人ジャパン・プロフェッショナル・バスケットボールリーグ

(参考)B.LEAGUE 2023-24シーズン(2023年度)クラブ決算概要(PDF) – 公益社団法人ジャパン・プロフェッショナル・バスケットボールリーグ

入場料収入は4年で5倍を超えB1では16番目

入場料収入は、2022年度の74,482千円から2025年度の408,129千円へ、約5.5倍になりました。それでも2025年度のB1の26クラブでは16番目で、営業収入に占める割合は20.5%です。

クラブの発表では、2025-26シーズンのホームゲームの1試合平均入場者数は4,980人で、2024-25シーズンの3,839人から増えました。来場者の数は協賛の価値を測る材料になります。B1の他クラブの入場者数はBリーグの観客動員数ランキングで比べられます。

(参考)B.LEAGUE 2022-23シーズン(2022年度)クラブ決算概要(PDF) – 公益社団法人ジャパン・プロフェッショナル・バスケットボールリーグ

(参考)B.LEAGUE 2025-26シーズン(2025年度)クラブ決算概要(PDF) – 公益社団法人ジャパン・プロフェッショナル・バスケットボールリーグ

(参考)2025-26シーズン全試合を終えて / 越谷アルファーズ 代表 上原 和人 から皆様へ(2026年5月5日) – 越谷アルファーズ

1件あたりに直すと約743万円

2025年度のスポンサー収入を、公式一覧の163件で割ると、1件あたり約743万円です。決算は2025-26シーズンの数字で、一覧は2026-27シーズンの2026年10月時点のため、1シーズンずれている点に注意が要ります。

実際の契約額は、ユニフォームの枠か、会場の看板か、冠試合かで大きく変わり、この平均からは分かりません。他のクラブが公表している料金の幅はスポーツスポンサー料の相場にまとめています。

(参考)B.LEAGUE 2025-26シーズン(2025年度)クラブ決算概要(PDF) – 公益社団法人ジャパン・プロフェッショナル・バスケットボールリーグ

(参考)パートナー・サポートカンパニー一覧 – 越谷アルファーズ

ユニフォームには25のロゴが入り胸はHANDICAP CLOUD

2026-27シーズンのユニフォームには、8か所に延べ28枠、25種類のロゴが入ります。パンツの前面はホームとアウェーで顔ぶれが一部違い、MONIC RENTAL、武蔵野銀行、MARUNIXは両方に入ります。

位置 ロゴ(企業・ブランド)
トップス 胸 HANDICAP CLOUD
トップス 肩(ホーム) GFD
トップス 肩(アウェー) Blue Star
トップス 背中 Givery、ユー・エス・イー
パンツ 前面(ホーム) MONIC RENTAL、TAKAMOTO、みんなの整骨院GROUP、武蔵野銀行、さいたま資材、MARUNIX、岡本正太郎商店
パンツ 前面(アウェー) MONIC RENTAL、norms、JAM、武蔵野銀行、pressophia、MARUNIX、mor asia
パンツ 背面(ホーム) 京王観光、継成工業、トライ企画、ReStyle、小山工務店
パンツ 背面(アウェー) カケハシスカイ、HR team、ICHIGEE、CHANGE

出典:越谷アルファーズ公式サイト「2026-27シーズン ユニフォームデザイン決定のお知らせ」(2026年7月9日)をもとに Human Soar 作成。ロゴの表記で記載。クラブは、パートナー企業は追加・変更となる可能性があるとしている

(参考)越谷アルファーズ 2026-27シーズン | "ユニフォームデザイン"決定のお知らせ(2026年7月9日) – 越谷アルファーズ

胸のスポンサーは2019-20シーズンからのメインパートナー

胸に入るHANDICAP CLOUDは、障害者向けの求人サイト「障害者雇用バンク」やサテライトオフィス「エラビバ」を運営する会社です。2023年11月1日付で、株式会社スペシフィックから社名を変えました。

クラブの発表によると、スペシフィックは2019-20シーズンからメインパートナーを務めています。2021-22シーズンには、胸のロゴが「エラビバ」から「障害者雇用バンク」に替わりました。2023-24シーズンの発表で契約5年目とされ、2026-27シーズンのユニフォームでも胸に入っています。

(参考)2021-22シーズン メインパートナー契約締結のお知らせ(2021年7月27日) – 越谷アルファーズ

(参考)【株式会社スペシフィック × 越谷アルファーズ】2023-24シーズン メインパートナー契約締結のお知らせ(2023年8月18日) – 越谷アルファーズ

(参考)社名変更のお知らせ(2023年10月31日) – 株式会社HANDICAP CLOUD

ユニフォームのメーカーは引き続きVAYoreLA

ユニフォームのサプライヤーは、引き続きVAYoreLA(バイオレーラ)/株式会社アイズ・カンパニーです。VAYoreLAはオフィシャルパートナーの一覧にもロゴが載っています。

トップスのほかに、パンツには前面と背面を合わせてホーム12枠、アウェー11枠があります。パンツ背面のホームには京王観光、継成工業、トライ企画、ReStyle、小山工務店の5社が並びます。

(参考)越谷アルファーズ 2026-27シーズン | "ユニフォームデザイン"決定のお知らせ(2026年7月9日) – 越谷アルファーズ

(参考)パートナー・サポートカンパニー一覧 – 越谷アルファーズ

Q. 越谷アルファーズのメインスポンサーはどこですか?

ユニフォームの胸にロゴが入る株式会社HANDICAP CLOUDです。2023年11月に株式会社スペシフィックから社名を変えた会社で、障害者向けの求人サイトなどを運営しています。クラブの発表では、2019-20シーズンからメインパートナーを務めています。

協賛の料金は非公表で4つの区分から目的で選ぶ

越谷アルファーズの4つの協賛区分を目的別に示した図(通年で露出するならオフィシャルパートナー、短期でPRするならゲームデーパートナー、SDGsを一緒に進めるならSDGs商材、予算に合わせるならその他広告企画)

公式サイトの「パートナーシップ概要」には料金表がなく、目的に応じてメニューを提案する形です。クラブは協賛の区分を、オフィシャルパートナー、ゲームデーパートナー、SDGs商材、その他広告企画の4つに分けて示しています。まず何を得たいかを決めると、どの区分から相談するかが決まります。

4つの区分は露出の期間と目的で分かれる

オフィシャルパートナーは、ユニフォーム広告やアリーナ広告で、シーズンを通して広告を出したり企画を行ったりする区分です。ゲームデーパートナーは、ホームゲームで社名やブランド名を付けた試合(冠試合)を開き、短期的にPRします。

SDGs商材は、バスケットボールや自由帳の寄贈など、社会課題の解決に一緒に取り組む区分です。その他広告企画は、ユースチームの広告やファン向けコンテンツの広告で、予算やターゲットに合わせて選べます。冠試合の費用感は冠スポンサーとはで他の競技の例を紹介しています。

(参考)"パートナーシップ"概要 – 越谷アルファーズ

さいたまスーパーアリーナの試合には10社が協賛した

2025年12月27日・28日の宇都宮ブレックス戦は、さいたまスーパーアリーナで開いた越谷アルファーズのホームゲームでした。28日は「ALL SAITAMA」プレゼンツゲームとし、埼玉りそな銀行、トヨタカローラ埼玉など10社の協賛で、先着20,000名にシャツを贈ると発表していました。

クラブの発表では、2日間の入場者数は20,244人と20,475人の計40,719人で、クラブはBリーグ史上最多の動員としています。大きな試合に合わせて複数の企業が1つの企画に協賛する形は、1社では出しにくい規模の露出につながります。

あわせて読みたい宇都宮ブレックスのスポンサー380社|ユニフォーム17枠は平均9.9シーズン続く›

(参考)越谷アルファーズが埼玉県庁を訪問(2025年12月2日) – すぽったま!(埼玉県)

(参考)Superバスケシャツ協賛企業のお知らせ/12月28日(日)はALL SAITAMA プレゼンツゲームを開催!(2025年11月27日) – 越谷アルファーズ

(参考)2025-26シーズン全試合を終えて / 越谷アルファーズ 代表 上原 和人 から皆様へ(2026年5月5日) – 越谷アルファーズ

自動販売機の設置場所を出して関わる方法もある

クラブはキリンビバレッジと組んで「越谷アルファーズ 応援自販機」の設置を進めており、設置に協力する店舗や企業、土地の所有者を募っています。1m×1mのスペースがあれば置け、新規の設置場所で3年以上置けることが条件です。

商品の補充や代金の回収、故障の対応はキリンビバレッジが行い、設置者の負担はないとしています。売上の一部がクラブの運営資金になるため、協賛金を出す前に関わり方を試したい企業の入り口になります。

(参考)"応援自販機"設置について – 越谷アルファーズ

相談はフォームから3つの段階で進む

パートナーシップ概要のページは、契約までの流れを、問い合わせ、打ち合わせと提案、契約の3段階で示しています。打ち合わせでは、企業のパートナー締結の目的や課題に合わせて、合うメニューの説明と提案を受けます。

社内の稟議では、なぜ越谷アルファーズなのか、どの区分を選ぶのか、何で効果を測るのかを書きます。クラブはパートナーシップ概要で、来場者の男女比を女性55%・男性44%、2025-26シーズンのファンクラブ会員数を6,808人と示しています。費用の経理の扱いはスポンサー料の勘定科目にまとめています。

国税庁は、得意先など事業に関係のある者への接待・供応・贈答などの費用を交際費等とし、不特定多数の者への宣伝的効果を意図した費用は広告宣伝費になると説明しています。取引先を招く観戦チケットは交際費等にあたることがあり、期末の資本金の額が1億円以下などの法人は、交際費等のうち年800万円(定額控除限度額)を超える部分を損金に入れない計算を選べます。最終的な扱いは顧問の税理士に確認します。

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(参考)"パートナーシップ"概要 – 越谷アルファーズ

(参考)No.5260 交際費等と広告宣伝費との区分 – 国税庁

(参考)No.5265 交際費等の範囲と損金不算入額の計算 – 国税庁

Q. 越谷アルファーズのスポンサー料はいくらですか?

協賛の料金表は公式サイトに載っていません。パートナーシップ概要のページにある問い合わせフォームから相談し、打ち合わせで目的に合うメニューの提案を受けて契約する流れです。目安として、2025年度のスポンサー収入を一覧の163件で割ると、1件あたり約743万円になります。

大塚商会の部から始まりBプレミアを目指してアリーナを計画する

越谷アルファーズは、実業団の部からプロクラブになり、いまはB.ONEからB.PREMIER(Bプレミア)を目指しています。ホームタウンの越谷市と周辺の市町との協定や、新しいアリーナの計画は、これから協賛を考える企業にとって関わり方が広がる材料です。スポーツ界全体の課題との関係は日本スポーツ業界の課題でも取り上げています。

1997年に大塚商会の部として生まれ運営は株式会社アルファーズ

クラブの公式サイトによると、越谷アルファーズは1997年に株式会社大塚商会のバスケットボール部として創部しました。2016年にB3へ参戦し、2018年に越谷アルファーズへ名称を変えてプロクラブになりました。

運営会社は株式会社アルファーズ(本社:越谷市赤山本町)です。2008年7月8日に株式会社フープインザフッドとして設立され、2023年8月1日に今の社名に変わりました。代表取締役社長は上原和人氏です。

(参考)チーム情報 – 越谷アルファーズ

2026-27シーズンはB.ONEで戦う

Bリーグは2026-27シーズンから新しいリーグ構成に移り、越谷アルファーズはB.ONEに参入しました。クラブの説明では、審査の対象になった2023-24シーズンの平均入場者数が2,266人で、B.ONEライセンスに必要な平均2,400人以上に届かず、B.NEXTライセンスの交付を受けたうえでB.ONEへの仮入会が認められました。

2027-28シーズンはB.ONEライセンスの交付を受けています。B.PREMIERの基準である売上高12億円以上、平均入場者数4,000人以上、基準を満たすアリーナのうち、クラブは売上高と入場者数で基準を上回ったとしており、今後はアリーナ構想の実現に取り組むとしています。埼玉県は2026年8月、クラブが2026-27シーズンのB.LEAGUE ONE開幕に向けた抱負を報告するため、知事と県議会議長を訪問すると発表しました。

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(参考)2026-27シーズン B.LEAGUEクラブライセンス判定結果のご報告(2025年10月21日) – 越谷アルファーズ

(参考)2027-28シーズン B.LEAGUEクラブライセンス判定結果のご報告(2026年10月20日) – 越谷アルファーズ

(参考)越谷アルファーズの表敬訪問について -新シーズンに向けての抱負を知事・県議会議長に報告します-(2026年8月24日) – 埼玉県 県民生活部 スポーツ振興課

+αタウン協定を2026年に7市町と結んだ

ホームタウンは越谷市で、ホームアリーナは越谷市立総合体育館です。クラブは2025-26シーズンに、自治体と互いの資源を生かす独自の包括連携制度「+αタウン協定」を始め、春日部市、草加市、松伏町、八潮市、三郷市、吉川市、川口市の7市町と結びました。

締結日は、春日部市の2026年1月21日から川口市の8月7日までです。協定の内容には、スポーツの推進や市民の健康増進、地域の活性化などが並びます。クラブは、地域活動をより強化するとしています。

(参考)越谷アルファーズ"+αタウン協定" 締結先一覧 – 越谷アルファーズ

レイクタウンのアリーナ計画にはネーミングライツの枠がある

クラブは、越谷レイクタウン駅の近くにある越谷市の土地で、5,000人以上を収容するアリーナを計画しています。スポーツ庁の事業として株式会社アルファーズがまとめた2026年3月の資料では、敷地面積は約10,000㎡で、民設民営での整備を検討しており、開業は最速で2029-30シーズン内を目指すとしています。

同じ資料の事業スキームの図には、スポンサー企業によるネーミングライツや施設内外の広告が描かれ、VIPルームの活用やスポンサーメニューの工夫で収入を広げる方策も検討中とされています。越谷市は2026年2月に市民説明会を開き、アリーナ建設に対する支援の可能性などを検討しているとして、市民アンケートも行いました。アリーナ整備の国の支援策はスタジアム・アリーナ改革とはで整理しています。

(参考)スポーツコンプレックス推進事業 基本構想・計画支援(仮称)レイクタウンアリーナ(2026年3月、株式会社アルファーズ)(PDF) – スポーツ庁

(参考)「越谷アルファーズ」の新ホームアリーナに関する市民説明会を開催します【終了しました】 – 越谷市

(参考)「越谷アルファーズ 新ホームアリーナ建設に関するアンケート」の実施について【終了しました】 – 越谷市

越谷アルファーズのスポンサーのまとめ

越谷アルファーズは、スポンサー収入を伸ばしながらB2からB1へ上がり、いまはB.ONEでアリーナの実現に取り組んでいます。数値と出典は本文の各セクションに記載しています。

  • 公式一覧のスポンサーは163件(オフィシャルパートナー150件、サポートカンパニー13件)
  • 2025年度のスポンサー収入は約12.1億円で、B1平均とほぼ同じ。営業収入の60.9%を占め、B1で7番目に高い割合
  • ユニフォームには25のロゴが入り、胸は2019-20シーズンからメインパートナーのHANDICAP CLOUD
  • 料金は非公表で、オフィシャルパートナー、ゲームデーパートナー、SDGs商材、その他広告企画の4区分から相談する
  • 2026-27シーズンはB.ONEで戦い、レイクタウンのアリーナ計画にはネーミングライツや施設広告の枠が描かれている

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About The New株式会社 代表取締役 森永 昂
執筆者
About The New株式会社 代表取締役 森永 昂

新卒で東証プライム上場の社会人教育・コンサルティング企業に入社し、人材育成・組織開発に従事。その後、別企業でメディア・プラットフォーム事業の責任者を務める。

2025年5月に About The New株式会社 を設立。スポーツの現場で培われた知見を組織開発・人材育成の文脈に翻訳し、研修・チームビルディング・イベントの企画運営を行っています。

「知識を得る」で終わらせず「行動が変わる」ところまでを設計することを大切にしています。ご相談は contact@aboutthenew.co.jp まで。

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