Dリーグのスポンサー企業一覧|20チームの協賛493件

Dリーグのスポンサー企業一覧|20チームの協賛493件 スポーツマーケティング

プロダンスリーグ「D.LEAGUE(Dリーグ)」の協賛は、リーグに出す形とチームに出す形の2つがあります。2026年10月18日時点の公式サイトを数えると、リーグのスポンサーは10社、チームのスポンサーは20チーム合計で493件でした。そのうち342件(69.4%)が上位3チームに集まっています。協賛の料金は、リーグとチームのどちらの公式サイトにも載っていません。

ダンスに協賛を検討しても、「どこが窓口なのか」「ほかにどんな会社が出しているのか」が分からず、社内で説明できないまま止まってしまうことがあります。ここでは公式サイトに載っている企業名と件数を全チーム分まとめ、協賛の入口と、問い合わせ前に決めておくことを整理します。

Dリーグのスポンサーはリーグとチームの2つの窓口から選ぶ

Dリーグのスポンサーになる2つの経路(リーグへの協賛とチームへの協賛)

Dリーグに協賛する方法は、リーグを運営する株式会社Dリーグと契約する方法と、各チームと契約する方法の2つです。リーグに協賛すると、全20チームが出場する大会そのものに社名が出ます。チームに協賛すると、そのチームのダンサーや活動に絞って関わることになります。

運営会社の株式会社Dリーグは2020年2月10日に設立され、事業の1つに「協賛」を掲げています。会社のサイトでは、協賛企業に市場に合わせた多様な提案をする、と説明しています。一方でチームの協賛は、各チームのページに「SPONSOR」「PARTNER」などの区分で企業名が並んでいます。

どちらを選ぶかで、社名が出る範囲も、一緒に企画できることも変わります。下の2つのセクションで、リーグ側とチーム側の企業を順に見ていきます。

(参考)会社概要・事業案内 – 株式会社Dリーグ

Q. Dリーグに協賛するならリーグとチームのどちらがよいですか?

全国規模で社名を出したいならリーグ、特定のダンサーや地域と深く関わりたいならチームが向いています。リーグの協賛は全20チームの大会全体に名前が出る一方、チームの協賛はそのチームの活動に絞って関われます。

リーグのスポンサーは10社|トップパートナーはソフトバンク

リーグ公式サイトのスポンサー欄には、4つの区分で10社が並んでいます。区分ごとに社数は大きく違い、上位の3区分はそれぞれ1社ずつです。

区分 企業 社数
TOP PARTNER ソフトバンク 1社
TITLE SPONSOR 第一生命 1社
DRINK SPONSOR 日本コカ・コーラ 1社
SPONSOR 三井住友銀行、ソニー、COLLET、LINEヤフー、ホーユー(ビューティーン)、シネ・フォーカス、笑顔道 7社

出典:D.LEAGUE公式サイトのスポンサー欄(2026年10月18日確認)。企業名は掲載の表記に合わせた。配信サービス欄(スポーツナビ、ABEMA、CL)は協賛の区分と分けて掲載されているため、表から外した

TOP PARTNER|ソフトバンク

ソフトバンクは、2020年11月15日に「D.LEAGUE」のトップパートナーに決まったと発表しています。発表では、5Gの体験サービス「5G LAB」でDリーグの映像を多数届けることと、開幕後に全試合をライブ配信することを打ち出していました。

通信会社にとっては、ダンスの映像が自社サービスを使ってもらう理由になります。協賛を「社名を出す」だけでなく、「自社サービスの中身にする」形で使っている例です。

(参考)日本発のプロダンスリーグ「D.LEAGUE」のトップパートナーに決定(2020年11月15日) – ソフトバンク株式会社

TITLE SPONSOR|第一生命

リーグの正式な大会名は「第一生命 D.LEAGUE」で、シーズン名にも「第一生命 D.LEAGUE 26-27 SEASON」のように社名が入ります。チームが出すニュースリリースでも、この名前で大会が紹介されています。

大会名に社名が入る協賛は、一般に冠スポンサーと呼ばれます。試合の告知や報道のたびに社名が一緒に出るため、露出の量は区分の中でいちばん大きくなります。

DRINK SPONSOR|日本コカ・コーラ

飲料の区分は日本コカ・コーラ1社です。区分の名前に業種が入っているので、同じ業種の企業は同じ区分に並ばない形になっています。

会場での飲料の販売や提供と結びつけやすい区分で、業種を区切った協賛の典型です。同じ業種の競合が入れない仕組みは「一業種一社」と呼ばれます。

あわせて読みたいスポーツスポンサーの一業種一社とは|競合他社と並ぶ企業の確認点›

SPONSOR|銀行・電機・美容など7社

スポンサーの区分には、三井住友銀行、ソニー、LINEヤフー、ホーユー(ヘアカラーブランドのビューティーン)など7社が並びます。銀行、電機、IT、美容と業種がばらばらなのが特徴です。

ダンスを見る層が若い世代に厚いことを考えると、美容やエンタメに近い企業が入っているのは自然な組み合わせです。ただし、各社がどんな目的で協賛しているかは公式サイトに書かれていないので、ここでは企業名と区分だけを示しています。

(参考)D.LEAGUE公式サイト(スポンサー欄) – 株式会社Dリーグ

Q. Dリーグのリーグ公式スポンサーはどこですか?

2026年10月18日時点の公式サイトでは、トップパートナーがソフトバンク、タイトルスポンサーが第一生命、ドリンクスポンサーが日本コカ・コーラです。ほかに三井住友銀行やソニーなど7社がスポンサーとして掲載されています。

チームのスポンサーは493件|上位3チームに約7割が集まる

20チームの公式ページに掲載されている協賛を数えると、合計で493件でした。件数は大きく偏っていて、上位3チームだけで342件、全体の69.4%を占めます。

チーム ブロック 掲載件数 区分の名称(件数)
DYM MESSENGERS VIBE 132件 PARTNER(132件)
CyberAgent Legit HYPE 105件 PARTNER(101件)、OFFICIAL SUPPLIER(4件)
dip BATTLES HYPE 105件 SPONSOR(104件)、PARTNER(1件)
Valuence INFINITIES HYPE 45件 PARTNER(45件)
SEGA SAMMY LUX VIBE 26件 PARTNER(25件)、OFFICIAL SUPPLIER(1件)
KADOKAWA DREAMS HYPE 21件 MAIN SPONSOR(5件)、OFFICIAL SPONSOR(5件)、SUPPORT COMPANY(11件)
CHANGE RAPTURES HYPE 13件 PARTNER(13件)
FULLCAST RAISERZ VIBE 12件 TOP SPONSOR(1件)、SPONSOR(8件)、SUPPLIER(3件)
List::X HYPE 10件 Sponsor(1件)、Partnership / Supplier(8件)、協力(1件)
Benefit one MONOLIZ HYPE 8件 PARTNER(8件)
avex ROYALBRATS VIBE 7件 PARTNER(5件)、SPONSOR(2件)
KOSÉ 8ROCKS VIBE 6件 SPONSOR(3件)、SUPPLIER(3件)
ONODERA USER RUNBULLS VIBE 3件 OFFICIAL TOP PARTNER(1件)、OFFICIAL GOLD PARTNER(2件)
Anker XEED HYPE 0件 掲載なし
BREXA EDGE VIBE 0件 掲載なし
JTCC OVERRIDES HYPE 0件 掲載なし
LDH SCREAM VIBE 0件 掲載なし
Medical Concierge I’moon HYPE 0件 掲載なし
M&A SOUKEN QUANTS VIBE 0件 掲載なし
SBC NAIL the NAME VIBE 0件 掲載なし

出典:D.LEAGUE公式サイトの各チームページ(26-27シーズン、2026年10月18日確認)。件数は掲載されている協賛企業・団体の数を本記事で集計したもの。同じ企業が複数チームに出ている場合もそれぞれ数えている

いちばん多いのはDYM MESSENGERSの132件で、すべて「PARTNER」の区分です。CyberAgent Legitとdip BATTLESが105件で並び、この3チームが100件を超えています。4位のValuence INFINITIESは45件で、ここから先は数件から20件台に収まります。

掲載があるのは20チーム中13チームで、その13チームの真ん中の値は13件です。残る7チームはチームページのスポンサー欄が空でした。シーズンが始まったばかりの時期なので、掲載が追いついていない可能性もあります。協賛を検討するときは「スポンサーがいない」と決めつけず、チームに直接確かめるのが確実です。

件数が多いチームは、中小企業を含めて多くの会社に少しずつ協賛してもらう形をとっていると考えられます。協賛を検討する側から見ると、件数の多いチームは小口でも受け入れてもらいやすく、件数の少ないチームは1社あたりの存在感が大きくなる、という違いになります。

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(参考)チーム一覧(26-27シーズン) – D.LEAGUE公式サイト

Q. Dリーグのチームスポンサーは何社ありますか?

公式サイトのチームページに掲載されている協賛は、20チーム合計で493件です(2026年10月18日時点・本記事の集計)。掲載があるのは13チームで、DYM MESSENGERSの132件が最多です。

協賛の呼び名はチームごとに違う|13チームで12種類

Dリーグの各チームが使う協賛区分の名称を4つにまとめた図

掲載がある13チームが使っている区分の名前は、全部で12種類ありました。いちばん多いのは「PARTNER」で8チーム、次が「SPONSOR」で5チームです。リーグ全体で区分の名前がそろっているわけではありません。

名前の付け方もさまざまです。KADOKAWA DREAMSは「MAIN SPONSOR」「OFFICIAL SPONSOR」「SUPPORT COMPANY」の3段階、ONODERA USER RUNBULLSは「OFFICIAL TOP PARTNER」「OFFICIAL GOLD PARTNER」と順位の分かる名前を使っています。「SUPPLIER」を含む区分を設けているチームも5チームあり、名前からは製品の提供による協賛がうかがえます。

大事なのは、区分の名前から金額や得られる権利を推測できないことです。あるチームの「PARTNER」と別のチームの「SPONSOR」のどちらが上かは、名前だけでは分かりません。比べるときは、各チームに区分ごとの内容を資料でもらって並べるのが確実です。

(参考)チーム一覧・各チームのスポンサー欄 – D.LEAGUE公式サイト

協賛の料金は非公開|問い合わせ前に決めておく3つのこと

Dリーグの協賛料金は、リーグとチームの公式サイトのどこにも載っていませんでした(2026年10月18日確認)。金額は問い合わせて初めて分かるので、その前に社内で次の3つを決めておくと話が早く進みます。

何のために協賛するかを1つに絞る

若い世代への認知を広げたいのか、採用で学生に知ってもらいたいのか、社員が応援して一体感を持つことを狙うのかで、選ぶ相手が変わります。目的が決まっていないと、提案を受けても良し悪しを判断できません。

国もスポーツを地域経済や他の産業と結びつける方針を掲げていて、協賛は広告の枠を買うだけのものではなくなっています。自社の事業とどうつながるかを1文で言える状態にしておくのが出発点です。

(参考)スポーツの成長産業化(第3期スポーツ基本計画) – スポーツ庁

リーグとチームのどちらに出すかを選ぶ

全国に向けて社名を出したいならリーグ、特定のダンサーやチームのファンと深く関わりたいならチームが向いています。チームを選ぶなら、上の表の件数も手がかりになります。件数が多いチームは協賛の受け入れに慣れていて、件数が少ないチームは1社あたりの存在感が大きくなります。

チームの成り立ちや運営している企業については、Dリーグの全20チームの一覧で詳しく整理しています。

ほかのリーグの公表料金で目安をつかむ

料金が分からないまま問い合わせると、出てきた金額が高いのか安いのかを判断できません。JリーグやBリーグには料金を公表しているクラブがあるので、同じ種類の権利(看板、ユニフォーム、招待席など)がいくらで売られているかを先に見ておくと、比べる軸ができます。

あわせて、協賛の効果をどう測るかも決めておくと、社内の稟議が通りやすくなります。スポーツを使った販促の全体像は、スポーツマーケティングの定義と事例にまとめています。効果の測り方はスポーツスポンサーシップの効果測定の方法、ほかのリーグの収入の規模はJリーグのスポンサー収入ランキングが参考になります。

あわせて読みたいスポーツスポンサー料の相場|29クラブの公表料金と企業の目安›

Q. Dリーグのスポンサー料はいくらですか?

リーグとチームの公式サイトに料金の掲載は見当たりません(2026年10月18日確認)。金額を知るには、リーグの運営会社か各チームに直接問い合わせる必要があります。目安をつかむなら、料金を公表しているJリーグやBリーグのクラブの価格帯が参考になります。

Dリーグのスポンサーのまとめ

Dリーグの協賛は、リーグとチームの2つの窓口に分かれています。公式サイトで確認できる範囲を振り返ります。

  • リーグのスポンサーは10社。トップパートナーはソフトバンク、タイトルスポンサーは第一生命、ドリンクスポンサーは日本コカ・コーラ
  • チームのスポンサーは20チーム合計で493件。上位3チームに69.4%が集まる
  • 協賛の区分の名前は13チームで12種類あり、名前から金額や権利は比べられない
  • 料金は公式サイトに載っていない。目的と窓口を決め、ほかのリーグの公表料金で目安をつかんでから問い合わせる

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About The New株式会社 代表取締役 森永 昂
執筆者
About The New株式会社 代表取締役 森永 昂

新卒で東証プライム上場の社会人教育・コンサルティング企業に入社し、人材育成・組織開発に従事。その後、別企業でメディア・プラットフォーム事業の責任者を務める。

2025年5月に About The New株式会社 を設立。スポーツの現場で培われた知見を組織開発・人材育成の文脈に翻訳し、研修・チームビルディング・イベントの企画運営を行っています。

「知識を得る」で終わらせず「行動が変わる」ところまでを設計することを大切にしています。ご相談は contact@aboutthenew.co.jp まで。

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