横浜FCの公式サイトに載るスポンサー(パートナー)は、2026/27シーズンの一覧で177社です。オフィシャルパートナー145社と、別の欄に載るアシストコーポレーション32社に分かれます。ユニフォームの胸はONODERA GROUPで、ロゴが最も大きい上位8社は2024年から同じ顔ぶれが続いています。
2025年度のスポンサー収入は15億8,400万円で、J1平均の約6割でした。一方、J2で戦った年はJ2平均の1.5倍前後あり、J1とJ2を行き来しながらも協賛の土台は少しずつ厚くなっています。パートナー契約の料金は公表されていませんが、1口33,000円のあしながドリーム基金のように金額が分かる入り口もあります。公式サイトの一覧と契約の発表、Jリーグの決算、横浜市の資料から、企業がどこから相談できるのかを整理します。
横浜FCのスポンサーは177社|オフィシャルパートナー145社と32社の別欄
2026/27シーズンのパートナー一覧に載るロゴと社名を数えると、合計177社でした。一覧には区分の名前が書かれておらず、オフィシャルパートナーはロゴの大きさで4つのまとまりに分かれています。その下に「アシストコーポレーション」の協賛一覧が別に設けられています。
| まとまり | 掲載社数 | 主な企業・団体 |
|---|---|---|
| 1段目(ロゴが最も大きい) | 8社 | ONODERA GROUP、横浜冷凍、インバースネット、ジャパンエレベーターサービスHD、フュディアルクリエーション、マクニカ、リスト、白浩会 |
| 2段目 | 13社 | プーマジャパン、NITTAI、ビックカメラ、COLORS-GROUP など |
| 3段目 | 104社 | 明治安田生命 神奈川マーケット開発部、オカムラ、日本発条、アサヒビール、相鉄HD、リコー、清水建設 など |
| 4段目 | 20社 | コカ・コーラボトラーズジャパン、ミツハシ、ネイティブキャンプ、井村屋 など |
| アシストコーポレーション(ロゴつき) | 22社 | 武松商事、東洋アルミニウム、そごう・西武、ヨコレイ など |
| アシストコーポレーション(社名のみ) | 10社 | 酒のこいずみ、鳶金子、しなのメンタルクリニック など |
| 合計 | 177社 |
出典:横浜FC公式サイト「オフィシャルパートナー2026/27」をもとに Human Soar 作成(2026年10月24日時点。ロゴと社名の掲載を数えたもの。区分名の表示が無いため、ロゴの大きさの順に並べた)
上位8社は2024年から顔ぶれが変わっていない
ロゴが最も大きい8社は、ONODERA GROUP、横浜冷凍、インバースネット、ジャパンエレベーターサービスホールディングス、フュディアルクリエーション、マクニカ、リスト、医療法人社団白浩会(エス歯科グループ)です。2024年と2025年の一覧でも、同じ8社が最上段に並んでいます。
8社のうち横浜冷凍、インバースネット、マクニカ、リスト、白浩会は横浜市に本社を置いています。ジャパンエレベーターサービスホールディングスの代表取締役会長兼社長CEOである石田克史氏は、クラブ運営会社の取締役にも名を連ねています。
2段目には用具のプーマと家電量販のビックカメラ
2段目の13社には、ユニフォームのデザインに関わるプーマジャパンや、2026/27シーズンに契約したビックカメラが入っています。ビックカメラはホームの藤枝MYFC戦を「ビックカメラデー」とし、対象店舗での購入者からキックインセレモニーやエスコートキッズの参加者を抽選で選ぶ企画を発表しました。
協賛で得られる権利は、看板やユニフォームだけではありません。2026/27シーズンに契約したネイティブキャンプは、スタジアムのサイネージ広告とアカデミーのユニフォームのパンツにロゴを出すほか、トップチームの選手やスタッフにオンライン英会話のレッスンを提供しています。
(参考)株式会社ビックカメラと2026/27シーズン 横浜FCオフィシャルパートナー契約締結のお知らせ(2026年8月17日) – 横浜FC
(参考)株式会ネイティブキャンプと2026/27シーズン 横浜FCオフィシャルパートナー契約締結のお知らせ(2026年7月15日) – 横浜FC
Q. 横浜FCのスポンサーは何社ですか?
2026年10月時点で、公式サイトの2026/27シーズンの一覧には177社が載っています。オフィシャルパートナーが145社、別の欄に載るアシストコーポレーションが32社です。
ユニフォームの胸はONODERA GROUP|運営会社も同じグループ
横浜FCのユニフォームに入る企業は、クラブが出す契約の発表で位置まで確かめられます。2025年12月に発表された明治安田Jリーグ百年構想リーグの契約では、上位8社のうち7社の位置が書かれていました。
胸のONODERA GROUPはクラブを持つ企業グループ
ユニフォームの胸に入るのはONODERA GROUPです。グループはコントラクトフードサービス、フードサービス、ヒューマンリソース、メディカルなどの事業を持ち、2025年3月期の連結売上は1,559億円、グループ従業員数は29,638名と発表されています。
ONODERA GROUPの企業情報では、横浜FCを運営する株式会社横浜フリエスポーツクラブがスポーツ事業のグループ会社として並んでいます。クラブの取締役会長は、グループ代表CEOの小野寺裕司氏です。保土ケ谷区にある練習場の名前「横浜FC・LEOCトレーニングセンター」のLEOCも、同じグループでコントラクトフードサービス事業を担う会社です。
(参考)ONODERA GROUPと明治安田Jリーグ百年構想リーグ 横浜FCオフィシャルパートナー契約更新のお知らせ(2025年12月15日) – 横浜FC
背中はFRONTIERで胸を含む7か所に7社が並ぶ
百年構想リーグの契約で発表された位置は次のとおりです。マクニカは位置の記載がなく、オフィシャルテクノロジーパートナーとしてクラブのDXに取り組むと説明しています。
- 胸:ONODERA GROUP
- 背中:インバースネット(パソコンのブランド「FRONTIER」のロゴ)
- 背中裾:ジャパンエレベーターサービスホールディングス
- 右鎖骨:横浜冷凍(ヨコレイ)
- 左鎖骨:フュディアルクリエーション
- 袖:医療法人社団白浩会(エス歯科グループ)
- パンツ裏:リスト
フュディアルクリエーションは横浜・川崎を含む地域で投資用マンションの開発や仲介を手がけ、リストは自社を総合不動産企業と紹介しています。上位8社のうち2社が不動産の会社です。ユニフォームの位置ごとの考え方はサッカーのユニフォームスポンサーの解説で整理しています。
(参考)インバースネット株式会社とのオフィシャルパートナー契約更新のお知らせ(2025年12月16日) – 横浜FC
(参考)ジャパンエレベーターサービスホールディングス株式会社とのオフィシャルパートナー契約更新のお知らせ(2025年12月17日) – 横浜FC
(参考)横浜冷凍株式会社とのオフィシャルパートナー契約更新のお知らせ(2025年12月16日) – 横浜FC
(参考)株式会社フュディアルクリエーションとのオフィシャルパートナー契約更新のお知らせ(2025年12月16日) – 横浜FC
(参考)医療法人社団白浩会とのオフィシャルパートナー契約更新のお知らせ(2025年12月17日) – 横浜FC
(参考)リスト株式会社とのオフィシャルパートナー契約更新のお知らせ(2025年12月17日) – 横浜FC
(参考)株式会社マクニカとのオフィシャルパートナー契約更新のお知らせ(2026年1月27日) – 横浜FC
2段目のプーマはユニフォームのデザインにも関わる
一覧の2段目に載るプーマジャパンは、ユニフォームのデザインにも関わっています。2025シーズンのユニフォームは、プーマのグローバルデザインプログラムから菱形の模様を採り入れたと発表されています。右袖のJリーグのマークの下には、ホームタウンを表す「YOKOHAMA」の文字が入ります。
(参考)2025シーズン ユニフォームデザイン決定のお知らせ(2024年12月30日) – 横浜FC
Q. 横浜FCのメインスポンサーはどこですか?
ユニフォームの胸に入るのはONODERA GROUPです。クラブを運営する株式会社横浜フリエスポーツクラブもONODERA GROUPのグループ会社で、練習場の名前にある LEOC も同じグループの会社です。
スポンサー収入は2025年度に15億8,400万円でJ1平均の59%
Jリーグが公表するクラブ決算一覧で、横浜FCのスポンサー収入を5年分並べました。この5年は、J1とJ2を1年ごとに行き来した期間です。
| 年度(決算期) | 所属 | 売上高 | スポンサー収入 | 所属リーグの平均 | 平均との比 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2021年度(2022年1月期) | J1 | 25億6,000万円 | 10億8,500万円 | J1平均 19億6,200万円 | 55.3% |
| 2022年度(2023年1月期) | J2 | 28億6,100万円 | 12億3,000万円 | J2平均 8億4,600万円 | 145.4% |
| 2023年度(2024年1月期) | J1 | 36億2,700万円 | 15億2,800万円 | J1平均 22億2,800万円 | 68.6% |
| 2024年度(2025年1月期) | J2 | 33億1,400万円 | 14億4,100万円 | J2平均 9億3,700万円 | 153.8% |
| 2025年度(2026年1月期) | J1 | 33億300万円 | 15億8,400万円 | J1平均 26億7,900万円 | 59.1% |
出典:公益社団法人日本プロサッカーリーグ「Jクラブ決算一覧」2021〜2025年度をもとに Human Soar 作成。2021年度の売上高欄は営業収益。比はスポンサー収入を所属リーグの平均で割ったもの
2021年度の10億8,500万円から2025年度の15億8,400万円まで、4年で46.0%増えました。J2にいた2024年度は前年度より8,700万円少なくなりましたが、J1に戻った2025年度に再び増えています。
(参考)2025年度 Jクラブ決算一覧(PDF) – 公益社団法人日本プロサッカーリーグ
(参考)2024年度 Jクラブ決算一覧(PDF) – 公益社団法人日本プロサッカーリーグ
(参考)2023年度 Jクラブ決算一覧(PDF) – 公益社団法人日本プロサッカーリーグ
(参考)2022年度 Jクラブ決算一覧(PDF) – 公益社団法人日本プロサッカーリーグ
(参考)2021年度 Jクラブ決算一覧(PDF) – 公益社団法人日本プロサッカーリーグ
J2で戦った年はJ2平均の1.5倍前後あった
J2にいた2022年度と2024年度のスポンサー収入は、J2平均のそれぞれ145.4%と153.8%でした。J1にいた年は、2021年度が55.3%、2023年度が68.6%、2025年度が59.1%です。所属するリーグによって、同じ金額でも見え方が大きく変わります。
売上高に占めるスポンサー収入の割合は、5年とも42%から48%の間でした。2025年度は売上高33億300万円のうち48.0%を占めています。全クラブの金額はJリーグのスポンサー収入ランキングで比べられます。
(参考)2025年度 Jクラブ決算一覧(PDF) – 公益社団法人日本プロサッカーリーグ
(参考)2022年度 Jクラブ決算一覧(PDF) – 公益社団法人日本プロサッカーリーグ
同じ横浜の横浜F・マリノスとは約1.8倍の差
2025年度の横浜F・マリノスのスポンサー収入は28億7,100万円で、横浜FCの約1.8倍でした。同じ市内の2クラブでも規模は大きく違います。マリノスの協賛の枠は横浜F・マリノスのスポンサーの記事で詳しく扱っています。
2025年の一覧に載っていたのは、179件のうち重複を除いて178社でした。2025年度のスポンサー収入をこの社数で割ると、1社あたり約890万円になります。決算期(2025年2月〜2026年1月)と一覧の年は近いものの、一覧に載らない協賛やグループからの支援も収入に含まれるため、目安として見るのが安全です。
(参考)2025年度 Jクラブ決算一覧(PDF) – 公益社団法人日本プロサッカーリーグ
Q. 横浜FCのスポンサー収入はいくらですか?
2025年度(2026年1月期)は15億8,400万円でした。売上高33億300万円の48.0%にあたり、J1平均の26億7,900万円と比べると59.1%の水準です。
掲載社数は5季で121社から177社に増えた

公式サイトには、年ごとのパートナー一覧が残っています。掲載社数は2022年の121社から、2023年に130社、2024年に141社、2025年に178社、2026/27シーズンに177社となりました。この間、横浜FCは2022年にJ2で2位、2023年にJ1で18位、2024年にJ2で2位となり、2025年はJ1で戦いました。
2026/27シーズンはJ2で戦っています。マクニカは契約更新の発表で、J2優勝とJ1への再昇格を目指して共に盛り上げたいとコメントしました。リーグが変わっても、掲載社数は前年とほぼ同じ水準を保っています。
(参考)2026/27あしながドリーム基金のご案内(PDF) – 横浜FC
(参考)株式会社マクニカとのオフィシャルパートナー契約更新のお知らせ(2026年1月27日) – 横浜FC
2026/27シーズンは40社あまりが入れ替わった
2025年と2026/27シーズンの一覧を社名とリンク先で照合すると、新しく載った企業・団体が43、2025年の一覧から名前が無くなった企業・団体が44ありました。オフィシャルパートナーの数は159社から145社に減り、アシストコーポレーションの欄は20社から32社に増えています。
新しく載った中には、ビックカメラ、清水建設、リコー、アサヒビールのような大手企業と、地元の医院や建設会社が混ざっています。2025年12月以降に公式サイトで出たパートナー契約の発表は78件で、そのうち61件は「更新」、17件は「締結」でした。
J1とJ2の行き来は契約の発表にも表れる
ジャパンエレベーターサービスホールディングスは2025年12月の契約更新の発表で、2026シーズンは再びJ1の舞台に返り咲く飛躍のシーズンになるよう応援するとコメントしました。協賛の判断には、所属リーグが変わる可能性も入れておく必要があります。
露出の量だけでなく、地域での接点や社員の参加のしやすさも点数にしておくと、リーグが変わっても判断がぶれません。評価の付け方は、スポーツスポンサーの選定基準で配点の例を示しています。
(参考)ジャパンエレベーターサービスホールディングス株式会社とのオフィシャルパートナー契約更新のお知らせ(2025年12月17日) – 横浜FC
パートナー料金は非公表で金額が分かるのはあしながドリーム基金
オフィシャルパートナーとアシストコーポレーションの料金は、公式サイトに載っていません。一方で、地域や子ども向けの取り組みには、金額や条件が公表された入り口があります。
| 枠 | 金額 | 主な内容・条件 | 窓口 |
|---|---|---|---|
| オフィシャルパートナー | 公表なし | 一覧へのロゴ掲載。契約に応じてユニフォーム、スタジアムのサイネージ、企業名を付けた試合の日など | 横浜FC |
| アシストコーポレーション | 公表なし | 一覧の別欄に社名やロゴを掲載 | 横浜FC |
| あしながドリーム基金 | 1口33,000円(税込) | 公式サイトとスタジアムのコンコース看板に社名、感謝状、協賛企業としての呼称権など。契約は2026年2月1日から2027年6月30日 | 横浜FC |
| 交通安全横断旗の協賛 | 公表なし | 小学校・幼稚園に寄贈する旗(1校10本)に協賛企業のロゴが入る | 横浜FC |
| 企業版ふるさと納税(横浜市) | 1企業1事業10万円から | 寄附先は横浜市。法人関係税が最大約9割軽減。横浜市に本社がある企業は対象外 | 横浜市スポーツ振興課 |
出典:横浜FC公式サイト(パートナー契約の発表、あしながドリーム基金の案内、交通安全横断旗の募集)、横浜市「スポーツを通じた地域課題解決事業への寄附」をもとに Human Soar 作成(2026年10月24日時点)
(参考)株式会ネイティブキャンプと2026/27シーズン 横浜FCオフィシャルパートナー契約締結のお知らせ(2026年7月15日) – 横浜FC
あしながドリーム基金は1口3万3,000円で90団体が協賛
あしながドリーム基金は、協賛金で神奈川県内の児童養護施設や小中学校の子どもたちをホームゲームに招く取り組みです。2025シーズンは90団体から合計5,010,000円(税別)が集まり、18,415名を招待しました。計算すると、1団体あたり約5万6,000円です。
2口以上の協賛では、公式サイトの社名から自社のホームページへリンクを張れます。申込書をダウンロードし、FAXか担当者へ直接送ります。公式サイトの協賛一覧には、建設会社や法律事務所、キッチンカーなどが並んでいます。
あわせて読みたいスポーツスポンサー料の相場|29クラブの公表料金と企業の目安›
(参考)2026/27あしながドリーム基金のご案内(PDF) – 横浜FC
企業版ふるさと納税は横浜市への寄附として出す
横浜市は、横浜FCが行うサッカー教室事業と、市内の子どもたちのプロスポーツ観戦機会をつくる事業を、企業版ふるさと納税の寄附の対象にしました。寄附の申込期間は2026年2月2日から2月27日で、市のページでは現在、横浜FCの2事業は募集を終えた事業に入っています。
寄附は1企業1事業あたり10万円からで、法人関係税から寄附額の最大約9割が軽減されます。ただし、横浜市に本社がある企業の寄附は対象外です。市内に本社がある企業は、代わりにあしながドリーム基金やパートナー契約で関わる形を検討します。寄附の見返りに経済的な利益を受け取ることは禁じられているため、広告の権利を得る協賛とは分けて考えます。
あわせて読みたい企業版ふるさと納税でスポーツ支援|スポンサーとの違いと使い方›
(参考)スポーツを通じた地域課題解決事業への寄附(企業の皆さまからの寄附) – 横浜市
(参考)横浜市による企業版ふるさと納税を活用した「スポーツを通じた地域課題解決事業」寄附募集開始のお知らせ(2026年2月2日) – 横浜FC
パートナー契約と横断旗は問い合わせフォームから
交通安全横断旗は、協賛企業が決まったときに旗を作り、希望した小学校や幼稚園へ贈る仕組みです。事業所がある区などを指定して重点的に寄贈する相談もできます。
横断旗の協賛やパートナー契約を相談するときは、公式サイトのお問い合わせフォームで「パートナー/スポンサーに関するお問い合わせ」を選びます。料金が公表されていないため、ユニフォーム、看板、冠の試合、招待券など、どの権利がいくらで付くのかを一覧で出してもらうと比べやすくなります。
(参考)「交通安全横断旗」寄贈校および協賛企業様募集のお知らせ(2026年3月18日) – 横浜FC
Q. 横浜FCのスポンサーにはいくらからなれますか?
オフィシャルパートナーの料金は公表されていません。金額が公表されている枠では、子どもたちをホームゲームに招くあしながドリーム基金が1口33,000円(税込)です。
横浜FCへの協賛は目的で入り口を選ぶ

入り口ごとに得られるものが違います。社名を広く出したいならオフィシャルパートナー、地域の子どもたちを試合に招きたいならあしながドリーム基金、税の軽減も含めて地域課題に資金を出すなら横浜市への企業版ふるさと納税、通学路の安全に関わりたいなら交通安全横断旗が入り口になります。スポーツ界全体の課題とのつながりは日本スポーツ業界の課題でも取り上げています。
稟議には所属リーグの変化と経理の扱いを書く
社内の稟議では、なぜ横浜FCなのか、どの入り口を選ぶのか、何を測るのかを書きます。横浜FCはこの5年、毎年所属リーグが変わっているため、J1とJ2のどちらでも成り立つ目的にしておくと更新の判断がぶれません。看板や社名掲出の対価と、招待券や寄附では経理の扱いが分かれることがあり、考え方はスポンサー料の勘定科目の記事にまとめています。最終的な扱いは顧問の税理士に確認します。
あわせて読みたいスポーツ協賛の稟議書の書き方|担当者が書く8項目と例文›
(参考)2025年度 Jクラブ決算一覧(PDF) – 公益社団法人日本プロサッカーリーグ
ホームの三ツ沢球技場と横浜市との関係
ホームスタジアムの三ツ沢球技場は、日本発条(ニッパツ)が命名権を持つ「ニッパツ三ツ沢球技場」です。横浜市の一覧では、契約期間は2026年3月1日から2031年2月28日、対価は年額4,000万円です。ニッパツは横浜FCのオフィシャルパートナーでもあり、市内の企業や少年チームなど12名から36名の団体をホームゲームに招く「ニッパツシート」を横浜FCと共同で設けています。命名権の相場はネーミングライツの相場の記事で解説しています。
横浜市資源循環局は2026年10月、「横浜スポーツパートナーズ」である横浜FCと、循環型社会の実現に関する連携協定を結びました。市と組んだ地域活動が増えているため、CSRとして関わる企業には、こうした取り組みに協賛を重ねる道もあります。
(参考)ホームゲームにご招待!2026/27シーズン「ニッパツシート」募集開始のお知らせ(2026年7月2日) – 横浜FC
(参考)横浜FC(株式会社横浜フリエスポーツクラブ)と「循環型社会の実現に関する連携協定」を締結しました(2026年10月16日) – 横浜市資源循環局
横浜FCのスポンサーのまとめ
横浜FCは、J1とJ2を行き来しながらも協賛企業の数を増やしてきたクラブです。数値と出典は本文の各セクションに記載しています。
- 2026/27シーズンの一覧は177社。オフィシャルパートナー145社とアシストコーポレーション32社
- ユニフォームの胸はONODERA GROUPで、クラブの運営会社も同じグループ。上位8社は2024年から変わっていない
- 2025年度のスポンサー収入は15億8,400万円でJ1平均の59.1%。J2の年はJ2平均の1.5倍前後
- パートナー料金は非公表。あしながドリーム基金は1口33,000円(税込)で、2025シーズンは90団体が協賛
- 横浜市への企業版ふるさと納税や交通安全横断旗など、地域の取り組みに関わる入り口もある
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