アルバルク東京のスポンサー128社|ラウンジ年間席は216万円から

アルバルク東京のスポンサー128社|ラウンジ年間席は216万円から スポーツビジネス

アルバルク東京の公式サイトに載る2026-27シーズンのパートナーを数えると、128の企業・団体でした。最上位のダイヤモンドパートナーにはトヨタ自動車、三井住友銀行、サントリー、JALなど11社が並び、ユニフォームの胸と背中上にはトヨタ自動車の社名が入ります。2025年度のスポンサー収入は約25億円で、Bリーグのクラブ決算ではB1で3年続けて最も多い金額でした。

パートナー契約の金額は公開されておらず、営業担当が要望を聞いてから取り組みと協賛額を提案する形です。一方で、トヨタアリーナ東京のラウンジの年間席は30試合216万円から、テラススイートは1試合80万円からと価格が公表されています。どの企業がどの枠で支えているのか、どこから相談すればよいのかを、公式サイトの一覧、Bリーグの決算、各社の契約発表、東京都と江東区の資料で確かめていきます。

  1. アルバルク東京のスポンサーは128社・団体で最上位は11社
    1. ダイヤモンドの11社はアリーナの設備や電力にも関わる
    2. 社名にトヨタが入る企業は11社で運営会社の株主もトヨタ自動車
    3. 江東区の商業施設や渋谷の商店街もパートナーに入る
  2. スポンサー収入は約25億円でB1で3年続けて最も多い
    1. アリーナが開業した2025年度は営業収入が約92億円になった
    2. 1社あたりのスポンサー収入は約2,085万円
  3. ユニフォームの胸と背中上はトヨタ自動車でアリーナの場所にも社名が付く
    1. ユニフォームはトヨタ自動車と三井物産とリクルートスタッフィング
    2. アリーナのラウンジや売店に社名が付く
    3. 場内の映像はリボンビジョンと場内CMが中心になる
  4. パートナーの金額は個別提案で観戦席は30試合216万円から
    1. 区分で変わるのは場内CMや付帯チケット
    2. ラウンジの年間席は取引先の招待に向く
    3. 社員の観戦なら団体券のWEチケとパーティーラウンジ
  5. アルバルク東京への協賛は目的から入り口を選ぶ
    1. 契約までの流れは営業担当のヒアリングから始まる
    2. 稟議には目的と経理の扱いを書いておく
  6. ホームタウンは江東区で東京都とも包括連携協定を結んでいる
    1. 江東区にホームタウンを移しトヨタアリーナ東京が本拠になった
    2. 東京都のワイドコラボ協定は14社目
  7. アルバルク東京のスポンサーのまとめ

アルバルク東京のスポンサーは128社・団体で最上位は11社

公式サイトの「2026-27シーズン パートナー紹介」に載るロゴを区分ごとに数えると、132枠で128の企業・団体でした。同じ区分に同じ企業やロゴが2回載っている箇所が4つあり、それぞれ1社として数えています。オフィシャルパートナーの4区分が99社、地域の商業施設や商店街などのコミュニティパートナーが5、社会貢献とアカデミーを支えるサポーターが15、物やサービスを提供するサプライヤーが9です。

区分 掲載数(社・団体) 主な企業・団体
ダイヤモンドパートナー 11 トヨタ自動車、三井住友銀行、サントリー、三井物産、JAL、Visa、アディダス ジャパン など
プラチナパートナー 21 東京建物、リクルートスタッフィング、デンソー、ソニーネットワークコミュニケーションズ、レッドブル など
ゴールドパートナー 24 TOKYO MX、サーモス、鹿島建設、JTB、花王、ダイハツ工業、大林組 など
シルバーパートナー 43 ヤマト運輸、ブリヂストン、ダイキン工業、竹中工務店、ダスキン、大東建託 など
コミュニティパートナー 5 ららぽーと豊洲、ダイバーシティ東京 プラザ、渋谷センター街通り商店街、タカシマヤ新宿店 など
ALVARK Willサポーター 5 センコーグループホールディングス、e-dash、UCC など
アカデミーサポーター 10 日本生命、オカムラ、トヨタ自動車九州 など
サプライヤー 9 マニフレックス、パイロットコーポレーション、PR TIMES、KINTO、銀座山形屋 など
合計 128

出典:アルバルク東京公式サイト「2026-27シーズン パートナー紹介」をもとに Human Soar 作成(2026年10月24日時点、掲載ロゴを数えたもの。同じ区分内で重複して載る企業は1社として数えた)

(参考)2026-27シーズン パートナー紹介 – アルバルク東京

ダイヤモンドの11社はアリーナの設備や電力にも関わる

ダイヤモンドパートナーは、トヨタ自動車、三井住友銀行、サントリー、三井物産、損害保険ジャパン、パナソニック エレクトリックワークス社、東洋製罐グループホールディングス、TREホールディングス、Visa、JAL、アディダス ジャパンの11社です。金融、飲料、商社、保険、航空と業種が分かれています。

このうち数社は、ホームのトヨタアリーナ東京の設備にも関わっています。パナソニック エレクトリックワークス社は照明・映像・音響の設備を一括で納め、TREホールディングスはグループのタケエイでんきを通じて、アリーナが外部から受ける電力を100%供給しています。アリーナの使用電力のうち約5%は屋上の太陽光発電でまかなう見込みです。

(参考)「TOYOTA ARENA TOKYO」において照明設備や映像演出設備による、新たな観戦体験を創出(2025年6月18日) – アルバルク東京

(参考)「タケエイでんき」から再生可能エネルギーによる電力供給が決定!~TREホールディングス株式会社とダイヤモンドパートナー契約を締結~(2025年5月30日) – アルバルク東京

社名にトヨタが入る企業は11社で運営会社の株主もトヨタ自動車

一覧のうち、社名に「トヨタ」か「豊田」が入る企業を数えると11社でした。ダイヤモンドのトヨタ自動車のほか、プラチナにトヨタ不動産、トヨタモビリティ東京、トヨタモビリティサービス、トヨタファイナンシャルサービス、ゴールドにトヨタエンタプライズ、シルバーにトヨタシステムズ、豊田自動織機、トヨタ車体、トヨタL&F東京、アカデミーサポーターにトヨタ自動車九州が載っています。

トヨタとのつながりは、1948年にトヨタ自動車男子バスケットボール部として創部したところから続いています。運営会社はトヨタアルバルク東京株式会社で、株主はトヨタ自動車と三井物産フォーサイトです。三井物産はダイヤモンドパートナー、三井物産フォーサイトはシルバーパートナーとして一覧に載っています。

(参考)クラブ概要 – アルバルク東京

(参考)パートナー・スポンサー募集ページ – アルバルク東京

江東区の商業施設や渋谷の商店街もパートナーに入る

コミュニティパートナーは、地域の施設や団体と組む枠です。2026年8月には、三井不動産商業マネジメントが運営する江東区のダイバーシティ東京 プラザと、ららぽーと豊洲の2施設と契約しました。最初の取り組みとして、2026年9月2日から27日まで両施設で新シーズンの開幕に向けた催しを開いています。

2026年1月には渋谷センター商店街振興組合と契約しました。Bリーグ初年度に代々木第二体育館をホームにしていた縁で、発足当初から連携してきた相手です。サプライヤーには2026年10月に銀座山形屋が加わり、チームカラーの黒を基調にしたオフィシャルスーツを販売しています。

(参考)「ダイバーシティ東京 プラザ」「三井ショッピングパーク アーバンドック ららぽーと豊洲」の2施設とコミュニティパートナー契約を締結(2026年8月26日) – アルバルク東京

(参考)渋谷センター商店街振興組合とコミュニティパートナー契約締結(2026年1月16日) – アルバルク東京

(参考)アルバルク東京、銀座山形屋とサプライヤー契約を締結 オフィシャルスーツの販売を開始(2026年10月1日) – アルバルク東京

Q. アルバルク東京のスポンサーは何社ですか?

2026-27シーズンの公式サイトのパートナー一覧には、128の企業・団体が載っています(ロゴは132枠)。最上位のダイヤモンドパートナーは11社で、最も多いのはシルバーパートナーの43社です。クラブ自身は、2025-26シーズンのパートナー企業数を121社と公表しています。

スポンサー収入は約25億円でB1で3年続けて最も多い

Bリーグが公表するクラブ決算概要で見ると、アルバルク東京の2025年度のスポンサー収入は2,522,633千円(約25億円)でした。B1の26クラブで最も多く、2位は千葉ジェッツの2,251,473千円、3位は東京SR(前年度の表記はSR渋谷)の2,010,553千円です。

年度 営業収入(千円) スポンサー収入(千円) 営業収入に占める割合 B1平均のスポンサー収入(千円) B1平均との比
2023年度(2023-24シーズン) 3,222,294 2,530,177 78.5% 944,668 2.7倍
2024年度(2024-25シーズン) 3,626,443 2,549,567 70.3% 1,076,040 2.4倍
2025年度(2025-26シーズン) 9,236,717 2,522,633 27.3% 1,216,947 2.1倍

出典:Bリーグ「クラブ決算概要」2023年度・2024年度・2025年度をもとに Human Soar 作成。割合と倍率は各年度の数値から計算したもの。アルバルク東京は3月決算のため、2025年度は2025年4月〜2026年3月

B1平均との差は少しずつ縮まっています。B1平均に対する倍率は、2023年度の2.7倍から2024年度に2.4倍、2025年度に2.1倍になりました。アルバルク東京の金額が25億円台のまま、B1平均が約9.4億円から約12.2億円へ増えたためです。B1の各クラブの金額はBリーグのスポンサー一覧で並べています。

(参考)B.LEAGUE 2025-26シーズン(2025年度)クラブ決算概要(PDF) – 公益社団法人ジャパン・プロフェッショナル・バスケットボールリーグ

(参考)B.LEAGUE 2024-25シーズン(2024年度)クラブ決算概要(PDF) – 公益社団法人ジャパン・プロフェッショナル・バスケットボールリーグ

(参考)B.LEAGUE 2023-24シーズン(2023年度)クラブ決算概要(PDF) – 公益社団法人ジャパン・プロフェッショナル・バスケットボールリーグ

アリーナが開業した2025年度は営業収入が約92億円になった

トヨタアリーナ東京が2025年10月に開業した2025年度は、営業収入が9,236,717千円(約92億円)と、前年度の約36億円から約2.5倍になりました。入場料収入も約7.8億円から約14.1億円へ増えています。トヨタアリーナ東京はアルバルク東京が運営するアリーナで、クラブはバスケットボールのクラブ事業とアリーナ運営事業の2つを持つと説明しています。

一方で、スポンサー収入の欄は3年とも25億円台で、大きくは動いていません。アリーナ内の命名権などの契約が決算概要のどの欄に入っているかは、この一覧からは読み取れないため、気になる場合は営業担当に確かめます。なお、アルバルク東京は2026年度から6月決算に変わり、2026年4月から6月までの3か月の売上高は2,270,111千円と注記されています。

(参考)B.LEAGUE 2025-26シーズン(2025年度)クラブ決算概要(PDF) – 公益社団法人ジャパン・プロフェッショナル・バスケットボールリーグ

(参考)パートナー・スポンサー募集ページ – アルバルク東京

1社あたりのスポンサー収入は約2,085万円

クラブはパートナー募集ページで、2025-26シーズンのパートナー企業数を121社としています。2025年度のスポンサー収入をこの社数で割ると、1社あたり約2,085万円です。決算の期間(2025年4月〜2026年3月)と2025-26シーズンは時期がほぼ重なります。

区分ごとの金額は公表されていないため、実際の契約額の幅はこの平均からは分かりません。B1で2位の千葉ジェッツは、スポンサー収入が2023年度の1,526,022千円から2024年度に2,140,814千円へ増えており、クラブごとに数字の動き方は違います。

あわせて読みたい千葉ジェッツのスポンサー303社|アリーナ開業で協賛収入が6億円増えた›

(参考)パートナー・スポンサー募集ページ – アルバルク東京

(参考)B.LEAGUE 2024-25シーズン(2024年度)クラブ決算概要(PDF) – 公益社団法人ジャパン・プロフェッショナル・バスケットボールリーグ

Q. アルバルク東京のスポンサー収入はいくらですか?

2025年度は2,522,633千円(約25億円)で、B1の26クラブで最も多い金額でした。2023年度と2024年度もB1で最も多く、B1平均の2倍を超える水準が続いています。

ユニフォームの胸と背中上はトヨタ自動車でアリーナの場所にも社名が付く

アルバルク東京のスポンサーの社名が出る場所を、ユニフォーム(胸と背中上、背中下、鎖骨)、トヨタアリーナ東京の場所(ラウンジ、テラススイート、飲食売店、屋外スペース)、場内の映像(リボンビジョン、センターハング、場内CM)に分けた図

社名が出る場所は、ユニフォーム、トヨタアリーナ東京の中の場所、場内の映像の大きく3つに分かれます。ユニフォームは胸と背中上、背中下、鎖骨に社名が入り、アリーナではラウンジやテラススイート、飲食売店、屋外スペースの名前に社名が付きます。場内では、リボンビジョンやセンターハングビジョン、場内CMが使われます。

ユニフォームはトヨタ自動車と三井物産とリクルートスタッフィング

2026-27シーズンのユニフォームパートナーは、胸正面と背中上段がトヨタ自動車、背中下段が三井物産、鎖骨がリクルートスタッフィングです。2025-26シーズンも同じ3社が同じ位置に入っていました。サプライヤーはBリーグ初年度の2016-17シーズンからアディダス ジャパンで、2026-27シーズンで11シーズン目になります。

背中には、選手ごとにトヨタの車名ロゴが入ります。2020-21シーズンにトヨタとアディダスが始めた企画で、2026-27シーズンもランドクルーザー、プリウス、MIRAIなどの車名が選手の背中に付きます。パンツには、クラブの社会的責任プロジェクト「ALVARK Will」のロゴが入っています。

(参考)2026-27シーズンユニフォームデザイン決定(2026年7月15日) – アルバルク東京

(参考)2025-26シーズンユニフォームデザイン決定(2025年8月1日) – アルバルク東京

(参考)2026-27シーズン TOYOTA車名ロゴ入りユニフォーム 車種決定(2026年8月10日) – アルバルク東京

アリーナのラウンジや売店に社名が付く

トヨタアリーナ東京の開業に合わせて、場所の名前に社名を入れる契約が続きました。最上階の5階には三井住友銀行の「SMBC SKY LOUNGE」があり、JAL・Visaとの契約で「JAPAN AIRLINES LOUNGE」と「JAPAN AIRLINES TERRACE SUITE」ができました。3階のパーティーラウンジはTraders Marketが命名権を得て「CHAMPAGNE COLLET パーティーラウンジ」になっています。

3階の飲食売店2か所はサントリーとの契約で「サントリー生ビールBAR」「メーカーズマークBAR」になり、サントリーはアリーナのドリンク提供も全面的に担っています(一部例外あり)。屋外スペースはレンタルのニッケンが命名権を得て「レンタルのニッケン JOINT PARK」になりました。

(参考)「TOYOTA ARENA TOKYO」 三井住友銀行とパートナーシップ契約を締結(2025年8月6日) – アルバルク東京

(参考)JAL・Visa・アルバルク東京が「TOYOTA ARENA TOKYO」にて新たな観戦体験を創出します(2025年8月28日) – アルバルク東京

(参考)「TOYOTA ARENA TOKYO」 CHAMPAGNE COLLET パーティーラウンジ誕生!~株式会社Traders Marketとエリアネーミングライツ契約を締結~(2025年6月25日) – アルバルク東京

(参考)「TOYOTA ARENA TOKYO」2つの飲食売店「サントリー生ビールBAR」「メーカーズマークBAR」が誕生!(2025年7月31日) – アルバルク東京

(参考)屋外スペースに「レンタルのニッケン JOINT PARK」が誕生!(2025年6月30日) – アルバルク東京

場内の映像はリボンビジョンと場内CMが中心になる

パナソニック エレクトリックワークス社の発表によると、アリーナには合計1,000㎡を超えるLEDビジョンがあり、3層のセンターハングビジョンと2層のリボンビジョンで構成されています。上層のリボンビジョンは高さ2mで長さ250m超、下層は高さ1mで長さ約220mです。

クラブのメニューでは、リボンビジョン広告は試合中にローテーションで表示され、試合前にはセンターハングビジョンでCMを流せます。誰に届くかの目安として、クラブはチケット購入者の30〜40代が49.5%、居住地は1都3県で約86%だと公表しています。

(参考)「TOYOTA ARENA TOKYO」において照明設備や映像演出設備による、新たな観戦体験を創出(2025年6月18日) – アルバルク東京

(参考)パートナー・スポンサー募集ページ – アルバルク東京

Q. アルバルク東京のメインスポンサーはどこですか?

ユニフォームの胸正面と背中上段に社名が入るトヨタ自動車です。クラブは1948年にトヨタ自動車男子バスケットボール部として創部し、運営会社トヨタアルバルク東京株式会社の株主もトヨタ自動車と三井物産フォーサイトです。

パートナーの金額は個別提案で観戦席は30試合216万円から

パートナー契約の区分ごとの金額は公開されていません。クラブは、営業担当が要望や課題を聞いたうえで、取り組みの内容と協賛額を提案し、合意すれば契約する流れだと説明しています。一方、トヨタアリーナ東京のホスピタリティ(飲食付きの観戦席)は、次のように価格が公表されています。

パッケージ 公表価格 単位と販売数 主な条件
TOYOTAプレミアムラウンジ 30試合 230万円から(税別・1口) 1口2席、60口120席 1名義3口まで。コートサイドなどアリーナレベルの席。席種で価格が変わる
JAPAN AIRLINESラウンジ 30試合 216万円(税別・1口) 1口2席、80口160席 1名義10口まで。ラウンジ専用席
JAPAN AIRLINESテラススイート 1試合 80万円(12名部屋)、100万円(15名部屋)(税別) 1部屋単位、全6部屋 1試合3部屋まで。駐車場は1部屋最大2台分
CHAMPAGNE COLLETパーティーラウンジ 1人25,000円(観戦チケット代を含む) 最大40名 15名以上で貸切。人数分の席はない

出典:アルバルク東京公式サイト「ホスピタリティパッケージ」各ページをもとに Human Soar 作成(2026年10月24日時点)。30試合はトヨタアリーナ東京で開くBリーグのレギュラーシーズンのホームゲーム

(参考)パートナー・スポンサー募集ページ – アルバルク東京

区分で変わるのは場内CMや付帯チケット

パートナー募集ページの権益の一覧では、インタビューボードへのロゴ掲出はダイヤモンドだけ、場内CMの放映とセンターハングビジョン上段のロゴ掲出はダイヤモンドとプラチナが対象です。付帯チケットはダイヤモンドからシルバーまでに付きます。

パートナー紹介時のロゴ掲出、入場口のパートナー一覧への掲出、クラブの商標と肖像の利用権、年2回を予定する特別イベントへの招待は、全区分が対象です。特別イベントはパートナーや取引先を招く場で、名刺交換に使われていると説明されています。他クラブの公表料金と比べたいときは、次の記事が参考になります。

あわせて読みたいスポーツスポンサー料の相場|29クラブの公表料金と企業の目安›

(参考)パートナー・スポンサー募集ページ – アルバルク東京

ラウンジの年間席は取引先の招待に向く

TOYOTAプレミアムラウンジは、ライブキッチンの料理とアリーナレベルの席が付く年間席で、30試合230万円からです。JAPAN AIRLINESラウンジは観客席と直結したラウンジの年間席で、30試合216万円です。どちらも年間での購入のため、使わない試合があっても返金はありません。使い方と費用の考え方はスポーツホスピタリティの解説で整理しています。

JAPAN AIRLINESテラススイートは試合ごとに1部屋単位で買う個室で、12名部屋が80万円、15名部屋が100万円です。1部屋につき車とタクシーを合わせて最大2台分の駐車場が用意されるため、役員や大切な取引先を招く場面で使いやすい枠です。

(参考)TOYOTA プレミアムラウンジ – アルバルク東京

(参考)JAPAN AIRLINES ラウンジ – アルバルク東京

(参考)JAPAN AIRLINES テラススイート – アルバルク東京

社員の観戦なら団体券のWEチケとパーティーラウンジ

団体観戦チケット「WEチケ」は、人数に応じて割引になる団体券です。価格ランクB・Cの試合は6名以上、Aの試合は10名以上で申し込めます。Bリーグチケットの手数料(1枚220円)がかからず、会場のビジョンでグループ名を紹介する特典もあります。会社で申し込むときは、請求書払いや領収書の希望を申込時に書き添えられます。

CHAMPAGNE COLLETパーティーラウンジは、15名以上で貸切にできる立食形式のラウンジです。1人25,000円で観戦チケット代を含み、最大40名まで入れます。部署の懇親会や内定者の歓迎会のように、人数がまとまる場面に向いています。

(参考)団体観戦チケット「WEチケ」2026-27シーズン – アルバルク東京

(参考)CHAMPAGNE COLLET パーティーラウンジ – アルバルク東京

Q. アルバルク東京のスポンサー料はいくらですか?

パートナー契約の金額は公開されておらず、営業担当が要望を聞いたうえで取り組みの内容と協賛額を提案します。価格が公表されている枠では、JAPAN AIRLINESラウンジの年間席が30試合216万円(税別・1口2席)、テラススイートが1試合80万円(税別・12名部屋)からです。

アルバルク東京への協賛は目的から入り口を選ぶ

アルバルク東京への協賛の目的別の入り口を示した図(社名を出すならパートナー契約、取引先を招くならラウンジ年間席、社員で観戦するなら団体券WEチケ、社会貢献なら地域貢献の企画)

公表されている枠とパートナー契約は、得られるものが違います。ユニフォームやアリーナで社名を出したいならパートナー契約、取引先を招きたいならラウンジの年間席、社員で観戦したいなら団体券のWEチケが入り口になります。学校訪問のような社会貢献に取り組みたい場合は、パートナーシップのメニューにある地域貢献の企画を相談します。

契約までの流れは営業担当のヒアリングから始まる

問い合わせはパートナー募集ページのフォームから送ります。営業担当が要望や課題を聞き、取り組みの内容と協賛額を提案し、合意すれば契約の手続きに進みます。トヨタアリーナ東京を見学しながら提案を受けることもでき、見学できる日は限られるため、希望日を複数と取り組みたい内容を添えて問い合わせます。

クラブが紹介する活用例には、ダスキンがマスコット入りのマットを会場に置きブースも出して2,000名に接点を持った例や、ラネットが選手と社員の対談を採用サイトに載せた例、トーヨーカネツがチアリーダーとマスコットを招いて社員の健康プログラムを開いた例があります。候補を比べる段階では、スポーツスポンサーの選定基準のように評価の項目を先に決めておくと判断がぶれません。

(参考)パートナー・スポンサー募集ページ – アルバルク東京

稟議には目的と経理の扱いを書いておく

社内の稟議では、なぜアルバルク東京なのか、どの枠を選ぶのか、何を測るのかを書きます。看板や社名掲出の対価と、取引先を招くラウンジ席や招待券の扱いでは、経理の区分が分かれることがあります。考え方はスポンサー料の勘定科目の記事にまとめています。最終的な扱いは顧問の税理士に確認します。

あわせて読みたいスポーツ協賛の稟議書の書き方|担当者が書く8項目と例文›

ホームタウンは江東区で東京都とも包括連携協定を結んでいる

アルバルク東京は、江東区のトヨタアリーナ東京を拠点に、東京都や都内の区市と協定を結んでいます。ダイキン工業と組んだ小中学校でのSDGs授業や、損害保険ジャパンと組んだチアリーダーのダンス教室のように、パートナー企業と一緒に行う地域活動もあります。スポーツ界全体の課題との関係は日本スポーツ業界の課題でも取り上げています。

(参考)アルバルク東京 協定締結自治体一覧 – アルバルク東京

(参考)パートナー・スポンサー募集ページ – アルバルク東京

江東区にホームタウンを移しトヨタアリーナ東京が本拠になった

江東区は2024年4月4日にアルバルク東京と相互連携・支援協力に関する協定を結びました。区は、クラブが令和7年7月に江東区へホームタウンを移し、2025-26シーズンから青海一丁目のトヨタアリーナ東京をホームアリーナにする予定であることを、協定の理由に挙げています。協定の締結に合わせて、南砂三丁目公園にバスケットボールゴール1台が寄贈されました。

2026-27シーズンからは、新しい最上位リーグのB.LEAGUE PREMIERで戦っています。制度の変化が協賛企業に何をもたらすかはBプレミアの解説にまとめています。

(参考)4月4日 プロバスケットボールチーム「アルバルク東京」と連携協定を締結しました – 江東区

(参考)B.LEAGUE 2025-26シーズン(2025年度)クラブ決算概要(PDF) – 公益社団法人ジャパン・プロフェッショナル・バスケットボールリーグ

東京都のワイドコラボ協定は14社目

東京都は2025年11月27日に、トヨタアルバルク東京株式会社と包括連携協定「ワイドコラボ協定」を結びました。青少年の健全育成、環境、健康増進、スポーツ振興、防災・減災など8つの項目で連携します。都がこの協定を結んだ企業等は14社目で、それまでの13社には損害保険ジャパン、あいおいニッセイ同和損害保険、JTB、日本生命保険など、アルバルク東京のパートナー一覧にも載る企業が含まれています。

区や市との協定は、文京区(2017年7月)、立川市(2017年10月)、渋谷区(2022年10月)、府中市(2025年7月)とも結んでいます。府中市はマザータウンと位置づけられています。

(参考)都と企業等との包括連携協定「ワイドコラボ協定」を締結しました(2025年11月28日) – 東京都 政策企画局

(参考)アルバルク東京 協定締結自治体一覧 – アルバルク東京

アルバルク東京のスポンサーのまとめ

アルバルク東京は、トヨタを土台に大手企業が上位の区分を占め、アリーナの開業で社名を出せる場所が増えたクラブです。数値と出典は本文の各セクションに記載しています。

  • 2026-27シーズンの公式一覧は128の企業・団体。最上位のダイヤモンドは11社、最多はシルバーの43社
  • ユニフォームは胸と背中上がトヨタ自動車、背中下が三井物産、鎖骨がリクルートスタッフィング
  • 2025年度のスポンサー収入は約25億円で、B1で3年続けて最多。1社あたりは約2,085万円
  • パートナー契約は個別提案。公表価格はラウンジの年間席が30試合216万円から、テラススイートが1試合80万円から
  • ホームタウンは江東区。東京都とはワイドコラボ協定を結んでいる

元気な社員が、いちばんのマーケティングになる。

社員のウェルビーイングを高め、
その元気が自然と外に伝わる仕組みをつくります。

インナーマーケティングを知る →

About The New株式会社 代表取締役 森永 昂
執筆者
About The New株式会社 代表取締役 森永 昂

新卒で東証プライム上場の社会人教育・コンサルティング企業に入社し、人材育成・組織開発に従事。その後、別企業でメディア・プラットフォーム事業の責任者を務める。

2025年5月に About The New株式会社 を設立。スポーツの現場で培われた知見を組織開発・人材育成の文脈に翻訳し、研修・チームビルディング・イベントの企画運営を行っています。

「知識を得る」で終わらせず「行動が変わる」ところまでを設計することを大切にしています。ご相談は contact@aboutthenew.co.jp まで。

コメント

タイトルとURLをコピーしました