脚のむくみが取れない人へ|原因と今日からできるセルフケア

脚のむくみ対策とデスクワーカー向けセルフケアグッズを紹介するイメージ画像 スポーツウェルビーイング

夕方、靴を脱ごうとしたらストッキングの跡がくっきり残っていた。パンプスがきつく感じて、脱いだ瞬間にホッとする。そんな経験がある人は少なくないはずです。

脚のむくみの主な原因は、長時間同じ姿勢が続くことで、ふくらはぎの「筋肉ポンプ」がうまく働かず、血液や水分が下半身にとどまってしまうことです。こまめに脚を動かす習慣と、着圧ソックスなどのセルフケアグッズを組み合わせれば、夕方の脚は今日からでも軽くできます。この記事では、むくみが起こる仕組みと、デスクワーク中にできる具体的な対策、注意しておきたいサインまで解説します。

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夕方に脚がむくむ本当の原因|長時間の同じ姿勢が引き金に

脚のむくみは、ふくらはぎの筋肉が「第二の心臓」としてのポンプ機能を果たせなくなることで起こります。座りっぱなし・立ちっぱなしのどちらであっても、同じ姿勢が続くと、重力で下がった血液や水分がうまく心臓へ戻らず、脚の血管やその周辺の組織に滞ってしまうのです。

デスクワークで椅子に座り続けていると、太ももの裏側が圧迫されて血流がさらに滞りやすくなります。塩分の多い食事や冷房による冷えも、水分バランスを崩してむくみを助長すると言われています。夕方になるほど症状が強く出やすいのは、朝からの積み重ねが下半身にたまっていくためです。出張や遠征で移動時間が長い日も、座席に長時間座り続けることになるため、同じ理由でむくみやすくなります。

厚生労働省は「健康づくりのための身体活動・運動ガイド2023」のなかで、座位行動(座りっぱなしの状態)が長時間にわたって続かないよう、日常のなかでこまめに身体を動かすことを推奨事項として掲げています。デスクワーク中心の生活を送る人ほど、意識的に動く機会をつくることが、むくみ対策の土台になります。

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(参考)健康づくりのための身体活動・運動ガイド2023(概要) – 厚生労働省

Q. 脚のむくみは病気のサインですか?

多くの場合は生活習慣による一時的なむくみです。ただし片脚だけが急に腫れる、強い痛みや熱感を伴う場合は、血管の病気が隠れていることがあります。心当たりがあれば早めに医療機関を受診しましょう。

デスクワーク中にできる3つのむくみ対策|今日からすぐ試せる

むくみ対策の基本は、止まっている血流を自分で動かしてあげることです。特別な道具がなくても、デスクにいながらできる方法を3つに絞って紹介します。

対策 かかる時間の目安 ポイント
足首回し 1回30秒 1時間に1回が目安
かかと上げ下げ 1回1分 座ったままできる
脚上げ休憩 帰宅後10〜15分 心臓より高い位置に

デスクワーク中にできるむくみ対策の目安

①1時間に1回、足首を大きく回す

タイマーやリマインダーを使い、1時間に1回、足首を大きく回す習慣をつけましょう。足首を動かすとふくらはぎの筋肉が連動して収縮し、滞っていた血液を押し上げるポンプ機能が働きます。座ったままでも、靴を脱いだ状態でもできるので、会議中や資料を読んでいる合間にも取り入れやすい方法です。

②座ったままできるふくらはぎの上げ下げ運動

椅子に座ったまま、かかとを床から浮かせてつま先立ちのような形をつくり、ゆっくり下ろす動作を繰り返します。ふくらはぎの筋肉をしっかり収縮させることで、立ち上がって歩くのと近い効果が期待できます。1セット10〜15回を目安に、休憩のたびに行うと習慣化しやすくなります。

③帰宅後は脚を高くして休める

帰宅後、クッションなどを使って脚を心臓より高い位置に置き、10〜15分ほど横になって休みましょう。重力の力を借りて、脚にたまった血液や水分を心臓側へ戻しやすくする方法です。就寝時も、脚の下に薄めのクッションを挟んで少し高さをつけると、翌朝の脚の軽さが変わってきます。

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Q. 着圧ソックスは仕事中に履いても大丈夫ですか?

段階的な着圧設計のソックスであれば、日中の着用を想定した商品も販売されており、多くの人が仕事中に使っています。ただしきつすぎるサイズを選ぶと血流を妨げることがあるため、サイズ表を確認し、痛みやしびれを感じたらすぐに外すようにしましょう。

セルフケアの効果を底上げする方法|血流を助ける工夫を取り入れる

足首回しやふくらはぎ運動を続けるだけでも変化は感じられますが、生活のなかにもう一段階工夫を加えると、むくみにくい状態を保ちやすくなります。塩分の摂りすぎに気をつけつつ、水分はこまめに補給すること。湯船に浸かって全身の血流を促すこと。就寝前に睡眠の質を整える習慣を見直すことも、翌朝のむくみの残りにくさにつながります。

ふくらはぎや太もも裏をゆっくりほぐすセルフマッサージも有効です。市販のポールやローラーを使えば、力加減を自分でコントロールしながら、まんべんなく圧をかけられます。産後で体力が戻りきらない時期など、運動量そのものを増やしにくいタイミングでも、寝転がって使えるセルフケア用品なら無理なく続けやすいでしょう。

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Q. 水分を控えればむくみは減りますか?

水分を控えるのはむしろ逆効果です。体は水分不足を感じると、水分を溜め込もうとする方向に働きます。大切なのは水分を減らすことではなく、塩分と水分のバランスを意識しながら、こまめに水分を補給することです。

放置すると注意したいむくみのサイン|受診の目安

ほとんどのむくみは生活習慣によるもので、一晩眠ったり、休みの日にゆっくり過ごしたりすれば自然に軽くなります。ただし、次のようなサインがある場合は、生活習慣だけが原因ではない可能性があります。

片脚だけが急にパンパンに腫れる、押すとへこんだ跡がなかなか戻らない、皮膚が赤くなったり熱を持ったりしている、強い痛みや息苦しさを伴う。こうした症状は、血管や心臓、腎臓など他の部位に原因があるケースも考えられます。数日様子を見ても改善しない、あるいは症状が急激に悪化する場合は、自己判断でセルフケアを続けず、早めに医療機関を受診してください。

Q. むくみが気になるとき、何科を受診すればいいですか?

脚の血管が原因の場合は血管外科や循環器内科が専門です。何科か迷う場合や他の症状もあわせて気になる場合は、まずかかりつけの内科に相談しても構いません。

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ここからは、記事のテーマに合わせて選んだ、脚のむくみケアに役立つアイテムを紹介します。普段から使っているものというより、むくみ対策というテーマに沿って探した関連商品です。気になるものがあれば、セルフケアの選択肢のひとつとして検討してみてください。

DHC メリロートPlus 30日分|植物由来のめぐり成分を手軽に取り入れる

メリロートエキスにコーンシルクエキスなどを加えたサプリメントで、立ち仕事やデスクワークが多く、夕方になると脚がパンパンになりがちな人に向けて作られています。1日2粒が目安なので、飲み忘れにくいのも続けやすいポイントです。

実際の利用者からは「夕方の脚のパンパン感が軽くなった」という声がある一方、「毎日飲んでいるが自分にはあまり変化を感じられなかった」という声もあり、効果の感じ方には個人差があるようです。あくまで生活習慣の見直しと組み合わせる形で取り入れるのがおすすめです。

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寝ながらメディキュット 着圧ソックス ロング Lサイズ|就寝中の脚をやさしく引き締める

寝る時専用に設計された着圧ソックスで、横編みのインレイ糸による段階圧力と、やわらかいコットンフィール素材が特徴です。太ももあたりまでカバーするロングタイプで、脚全体をケアできます。

口コミでは「履いて寝ると翌朝の脚の軽さが全然違う」「程よい締め付けでつま先が自由なので重宝している」といった声が多く見られる一方、「生地がチクチクして気になる」という声もあり、肌が敏感な人は保湿してから着用するなどの工夫をするとよさそうです。

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マクダビッド パワーレッグスリーブ ふくらはぎ用 2個入り M6577|日中の活動時にサポート力を求める人へ

スポーツ用に開発されたふくらはぎ用コンプレッションスリーブで、厚さ0.54mm・重さ19gという薄さと軽さが特徴です。ふくらはぎ全体を適度な圧でサポートし、筋肉の疲れやむくみを軽減する設計になっています。通勤や立ち仕事、長時間の移動などにも取り入れやすいアイテムです。

口コミでは「サポート力は抜群で、長距離を歩く日のふくらはぎの疲れ方が違う」という声がある一方、「サイズ選びを誤るときつく感じることがある」という声も見られるため、購入時はサイズ表をよく確認しましょう。

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リセットポール ベーシック RP-800|寝転がってふくらはぎをほぐす習慣に

フィットネスクラブを運営するルネサンスが手がけるストレッチ用ポールで、初めて使う人にも扱いやすいコンパクトサイズが特徴です。ふくらはぎをポールに乗せて前後に転がすだけで、筋膜リリースのようなセルフマッサージができます。

姿勢の改善や血流を促す目的で使っている人が多く、寝る前の3分間を習慣にしている人も見られます。一方で「芯材がしっかりしている分、最初は少し硬く感じた」という声もあるため、慣れないうちは短時間から試すと安心です。

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まとめ|今日からできる小さな習慣で夕方の脚を軽くする

  • 脚のむくみは、長時間同じ姿勢でふくらはぎの筋肉ポンプが働かなくなることが主な原因
  • 1時間に1回の足首回しや、座ったままできるふくらはぎ運動が手軽な対策になる
  • 帰宅後に脚を高くして休む、水分と塩分のバランスを意識するといった習慣も効果的
  • 着圧ソックスやコンプレッションウェア、ストレッチポールなどのセルフケアグッズを組み合わせると続けやすい
  • 片脚だけの急な腫れや強い痛みなど、いつもと違うサインがあれば早めに医療機関へ相談を

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About The New株式会社 代表取締役 森永 昂
執筆者
About The New株式会社 代表取締役 森永 昂

新卒で東証プライム上場の社会人教育・コンサルティング企業に入社し、人材育成・組織開発に従事。その後、別企業でメディア・プラットフォーム事業の責任者を務める。

2025年5月に About The New株式会社 を設立。スポーツの現場で培われた知見を組織開発・人材育成の文脈に翻訳し、研修・チームビルディング・イベントの企画運営を行っています。

「知識を得る」で終わらせず「行動が変わる」ところまでを設計することを大切にしています。ご相談は contact@aboutthenew.co.jp まで。

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