ランニングシューズおすすめ10ブランド|企業向けの公式価格比較

ランニングシューズおすすめ10ブランドの公式価格比較と目的別の選び方 スポーツビジネス

ランニングシューズは、公式サイトで確認できた10ブランドの掲載モデルで見ると、価格は11,990円から46,200円までに広がっていて、「レース用」「毎日の練習用」「クッション重視」「安定重視」の4つの系統で分けると選びやすくなります。

ランニング部の備品を揃える日、あるいは自分の1足を探す夜に、ASICSもナイキもHOKAも同じ「おすすめ」に並んでいて、結局どれを見ればいいのか分からなくなる。そんな場面を想定して、各社の日本語公式サイトのランニングシューズ一覧を2026年10月27日に実際に開き、載っているモデル名・価格・各社の分類をそのまま表にまとめました。

ランキングや口コミの評価ではなく、公式サイトに書いてある事実だけを並べているので、価格は「その日の表示」と割り切って使ってください。メンズの一覧を中心に見ていますが、ASICSやニューバランスにはレディースの一覧もあります。

ランニングシューズおすすめ10ブランドの公式価格一覧|選定条件と比較表

取り上げたのは、日本語の公式サイトでランニングシューズの一覧ページを開け、モデル名が確認できた10ブランドです。ブランド名の知名度や売上順ではなく、「公式サイトの一覧を開けるかどうか」だけで選んでいます。Brooksのように日本向けの公式一覧を開けなかったブランドは外しました。

まず10ブランドを1枚の表で並べます。価格は各社公式サイトの一覧に載っていた表示をそのまま転記したもので、掲載モデルの一部です。

ブランド 発祥国 公式一覧で確認したモデルと価格 公式サイトが示す区分
ASICS 日本 METASPEED EDGE TOKYO 29,700円/SUPERBLAST 3 26,400円 人気シリーズ(METASPEED・NOVABLAST・GEL-KAYANOなど)
ミズノ 日本 公式一覧で価格を確認(2026年10月23日に価格改定の案内あり) SPEED/BOUNCE/CRUISE/FLOATの4系統
ナイキ 米国 ペガサス プラス 2 22,000円/アルファフライ 4 39,600円 クッショニング3分類(抜群・反発力・サポート性)
adidas ドイツ ADIZERO EVO SL 19,800円 アディゼロ/HYPERBOOST/ジョギング・クッションモデル
On スイス Cloudrunner 3 18,700円/Cloudboom Strike 2 35,200円 毎日のランニング・長距離ラン・マラソンなど用途別
HOKA 米国 公式の一覧で価格を確認(本記事では未取得) クリフトン・ボンダイ・マッハなどロードランニング
ニューバランス 米国 Ellipse 18,920円〜/SuperComp Elite v6 33,000円 デイリー・ロードレース・トレイル・トラック&フィールド
PUMA ドイツ ヴェロシティ ニトロ 5 16,500円/ディヴィエイト ピュア ニトロ 19,800円 ジャパンフィット・ワイド展開あり
Saucony 米国 ENDORPHIN ELITE 3 46,200円/KINVARA 16 19,800円 RUNNING/RACING/TRAININGの区分
スケッチャーズ 米国 エアロ エリート 36,190円/ゴーラン コンシステント 3 11,990円 ゴーラン系・スリップインズ

出典:各社公式サイトのランニングシューズ一覧(2026年10月27日確認)。価格は公式サイトの表示のまま。HOKAは価格を取得できていないため空欄扱い。発祥国は本記事での整理。

表のとおり、日本発はASICSとミズノの2社、残り8社は海外発です。続けて10ブランドを、公式一覧に書かれていることだけで1社ずつ見ていきます。

ASICS|人気シリーズが公式一覧の上部に並ぶ

ASICSの公式サイト「ランニング シューズ」ページは、2026年10月27日時点で411件を掲載していました。一覧の上部には「人気シリーズから選ぶ」として、METASPEED TOKYO、SUPERBLAST、NOVABLAST、GEL-KAYANO、GEL-NIMBUS、GT-2000、MAGIC SPEED、GEL-CUMULUSが並びます。

表示価格は、METASPEED EDGE TOKYOが29,700円、SUPERBLAST 3が26,400円、NOVABLAST 6が23,100円(ユニセックス)でした。レディース向けの一覧ページも公式に用意されています。

(参考)ランニング シューズ – アシックス公式オンラインストア

ミズノ|走る目的で4系統に分けて見せる

ミズノの公式「ランニング」ページは、シューズを「SPEED(記録を狙う速さ)」「BOUNCE(弾むようなクッショニング)」「CRUISE(安定感のあるクッショニング)」「FLOAT(柔らかなクッショニング)」の4系統に分け、さらにトレイル向けを別に用意しています。

たとえばSPEEDにはHYPERWARPとWAVE REBELLION FLASH3、CRUISEにはWAVE RIDER 30とWAVE INSPIRE 22、FLOATにはMIZUNO SKY PRIMEとWAVE SKY 9が載っています。2026年10月23日には一部シューズの販売価格を改定する案内も出ているため、購入前に最新の価格を確かめてください。

(参考)ランニング – ミズノ公式オンライン

ナイキ|クッション性を3つに分けて絞り込める

ナイキの公式サイトのメンズ向けランニングシューズ一覧には、ペガサス プラス 2が22,000円、ボメロ プレミアムが29,700円、アルファフライ 4が39,600円(「近日発売」表示)で並んでいました。絞り込み項目には「抜群のクッショニング」「反発力に優れたクッショニング」「サポート性のあるクッショニング」の3分類があります。

世界のスポーツメーカーの規模感はスポーツメーカー売上ランキングで整理しています。

(参考)メンズ ランニングシューズ – NIKE公式

adidas|レース用から部活用までを入口で分ける

adidasの公式ランニングページは、シューズを「レース用から、トレーニングまで幅広いラインナップ」と案内し、入口を「アディゼロ」「ADIZERO EVO SL」「HYPERBOOST」「ジョギング/クッションモデル」「雨の日対策」「部活用」「陸上競技/スパイク」に分けています。

一覧では、アディゼロ EVO SL EXOとウーブンがどちらも19,800円の表示でした。

(参考)ランニング – adidas公式

On|用途ごとの説明が価格の横に付く

Onの公式サイトのメンズ向けランニングシューズ一覧は29件でした。Cloudmonster 3が24,200円(毎日のランニング・反発力)、Cloudrunner 3が18,700円(毎日のランニング・安定感)、Cloudsurfer Maxが23,100円(長距離ラン・スムーズなライド感)、Cloudboom Strike 2が35,200円(マラソン・ハーフマラソン・スピード)と、用途の説明が価格の横に添えられています。

どの系統を選べばよいか迷うときに、モデル名より先に「用途」の言葉で読めるのがこの一覧の特徴です。

(参考)メンズ ランニングシューズ – On公式オンラインストア

HOKA|クッションの厚さで選ぶ入口が分かりやすい

HOKAの日本公式サイトでは、ロードランニングの代表としてクリフトン 11(毎日の走りに軽さとクッション性を)、ボンダイ 9(ウルトラクッション)、マッハ 7(スピードある走りを、日常的に)が紹介されています。

公式サイトでは、HOKAを装った偽サイトへの注意も告知されています。購入するときは、公式ドメインから入ったかどうかを確認してください。

(参考)HOKA公式サイト

ニューバランス|デイリーからトラックまで4つのカテゴリ

ニューバランスの公式通販のメンズ向けランニング一覧は46件でした。「デイリーランニング」「ロードレース」「トレイルランニング」「トラック&フィールド」の4つのカテゴリから探せます。

価格は、ニューバランス TCS NYC Marathon Ellipseが18,920円から、同SuperComp Elite v6が33,000円(いずれも税込)でした。1080、FuelCell、SuperComp、Ellipseなどのモデル別ページも公式に用意されています。

(参考)ランニング(メンズ) – ニューバランス公式通販

PUMA|日本人の足に合わせたジャパンフィットを併記

PUMAの公式サイトのメンズ向けランニングシューズは83件でした。ヴェロシティ ニトロ 5は16,500円で、「ジャパンフィット」の表示があり、ワイドタイプも別に用意されています。ディヴィエイト ピュア ニトロは19,800円の新着として掲載されていました。

足の幅が広い人が多い現場では、幅のバリエーションが公式に用意されているかどうかが、選ぶ前の最初の確認ポイントになります。

(参考)メンズ ランニングシューズ – PUMA公式

Saucony|レース用と練習用が区分として明記されている

Sauconyの日本公式サイトでは、ENDORPHIN ELITE 3が46,200円(RUNNING/RACING)、ENDORPHIN SPEED 5が29,700円(RUNNING/TRAINING)、KINVARA 16が19,800円(RUNNING/TRAINING)と、用途の区分がモデルごとに示されています。公式のページ説明には、PWRRUN PB、PWRRUN+、SPEEDROLLといったテクノロジー名が挙がっています。

今回確認した中では、46,200円のENDORPHIN ELITE 3が最も高い価格でした。

(参考)Saucony公式サイト

スケッチャーズ|1万円台から選べるゴーランシリーズ

スケッチャーズの公式サイトのメンズ向けランニングシューズは21件でした。ゴーラン コンシステント 3が11,990円、エアロ バーストが17,600円から25,190円、エアロ エリートが36,190円で、今回表に載せたモデルの中では最も安い価格です。

安いモデルを探すときは、一覧の価格が「から」表示かどうかと、サイズ・カラーごとに価格が変わる場合があることを確認してください。

(参考)メンズ ランニングシューズ – SKECHERS公式

Q. ランニングシューズの値段はどのくらいですか?

今回確認した10ブランドの公式一覧では、掲載モデルの価格は11,990円から46,200円でした。1万円台前半の入門・練習向けから、3万円を超えるレース向けまで幅があります。価格はサイズやカラー、時期によって変わるため、購入前に公式サイトで最新の表示を確認してください。

ランニングシューズの選び方|レース用・練習用・クッション重視・安定重視の4系統

ランニングシューズを公式の説明から整理した4つの走り方(レース用・毎日の練習用・クッション重視・安定重視)

10ブランドの公式説明を読み比べると、各社が使う言葉は違っても、走る目的は「速さを狙う」「毎日走る」「柔らかく走る」「ぶれずに走る」の4つに分けられます。下の図は、公式サイトに書かれた説明文をもとに、掲載モデルを4系統に整理した本記事の分類です。

レース用には、ミズノのSPEED系統、ナイキのアルファフライ 4、OnのCloudboom Strike 2、Sauconyの ENDORPHIN ELITE 3 などが入ります。毎日の練習用は、ミズノのCRUISEやOnのCloudrunner 3、ニューバランスの「デイリーランニング」カテゴリなど、各社が「毎日」「日常」と書いているモデルが目安です。

クッション重視は、HOKAのボンダイ 9(ウルトラクッション)、ミズノのFLOAT(柔らかなクッショニング)が該当します。安定重視は、ミズノのCRUISE(安定感のあるクッショニング)とOnのCloudrunner 3(安定感)が公式に「安定」を掲げています。同じモデルが複数の系統にまたがる場合は、公式の説明で主な用途に置きました。

どの系統でも、シューズ選びの前提になる日本スポーツ業界が抱える課題を押さえておくと、メーカーごとの戦略の違いも読みやすくなります。

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Q. 初心者はどの系統から選べばよいですか?

初心者は、まず「毎日の練習用」の系統から見るのが基本です。ミズノのCRUISE、OnのCloudrunner 3、ニューバランスのデイリーランニングのように、各社が毎日走る人向けと明記している区分が入口になります。レース用の高価格帯は、走り慣れてから検討すれば遅くありません。

ランニング実施率は男性17.0%・女性5.5%|社内チームのサイズ展開に効く差

スポーツ庁の資料「国民のスポーツに関する関連データ」(令和6年度)では、「ランニング(ジョギング)・マラソン・駅伝」の実施率が男性17.0%、女性5.5%でした。平成29年度は男性17.3%、女性7.0%で、女性は7年で1.5ポイント下がっています。

男性の実施率は女性の約3.1倍(本記事の計算値)です。企業のランニング部や社内イベントでシューズを揃えるときは、メンズ向けだけでなくレディース向けのサイズ展開があるブランドを、最初から候補に入れておくと後から困りません。ASICSとニューバランスは、公式サイトにレディース向けの一覧ページがあります。

あわせて、週1日以上の運動・スポーツ実施率は20歳以上で52.5%(令和6年度)でした。ランニングだけでなく、運動習慣そのものがまだ半数ほどだという前提で、社内に最初の1足を用意する仕組みを考える必要があります。

足の痛みが出たときの対処はランニングの膝の痛み|場所別の原因と治し方で、社内で走る場をつくる方法はランニングクルーの実例で紹介しています。

また、国立スポーツ科学センター(JISS)の研究課題「陸上長距離選手における接地パターンとランニング障害の関係」には、接地パターンとランニング障害の関係はまだ分かっていないという趣旨が書かれています。「この接地なら必ずこのシューズ」と決めつけず、実際に履いて走って確かめる前提で選びましょう。

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(参考)国民のスポーツに関する関連データ(令和6年度) – スポーツ庁

(参考)スポーツの実施状況等に関する世論調査(令和6年度) – スポーツ庁

(参考)陸上長距離選手における接地パターンとランニング障害の関係に関する研究 – 国立スポーツ科学センター

ランニングシューズを買う前に確かめる3つのこと|幅・価格改定・公式サイト

ランニングシューズ購入前の3つの確認(買う前・試着・購入)を示す時系列図

買う前に確かめることは、試着・価格・購入先の3つです。公式サイトを見ると、それぞれに手がかりが書かれています。

幅の選択肢が用意されているか

PUMAはヴェロシティ ニトロ 5に「ワイド」タイプを用意しています。ニューバランスの一覧にはシューズの幅(ウイズ)で絞り込む項目があり、ASICSの一覧にも「幅/ラスト」の絞り込みがあります。足の幅が合わないと走るたびに違和感が積み重なるため、幅の絞り込みがある公式サイトは試着前の下調べに向いています。

価格改定のお知らせが出ていないか

ミズノは2026年10月23日付で一部シューズの販売価格を改定する案内を出しており、ニューバランスの公式通販にも「価格改定について」のお知らせが表示されています。シューズの価格は年内でも変わるため、本記事の表の価格はあくまで2026年10月27日時点の公式表示として読んでください。

公式ドメインから購入しているか

HOKAの公式サイトには、公式を装った偽サイトの注意が掲示されています。検索結果の広告やSNSのリンクからではなく、ブランドの公式サイトから入って購入する習慣をつけましょう。

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Q. ランニングシューズは公式サイトで買うべきですか?

購入先は、公式サイトまたは正規の取扱店が基本です。HOKAの公式サイトが偽サイトへの注意を呼びかけているように、公式を装うサイトが確認されているブランドもあります。価格改定の案内も公式サイトに最初に出るため、買う前に公式の最新表示を確認してください。

まとめ|公式一覧を見てから用途で絞る

10ブランドの公式サイトを実際に開いて確認したポイントを、あらためて整理します。

  • 公式一覧で確認した掲載モデルの価格は11,990円(スケッチャーズ)から46,200円(Saucony)までで、3万円を超えるのはレース向けの区分を掲げるモデルが中心
  • 走る目的は「レース用」「毎日の練習用」「クッション重視」「安定重視」の4系統で整理すると選びやすい
  • ランニング実施率は男性17.0%、女性5.5%(令和6年度)で、社内で揃えるならレディース展開のあるブランドも候補に入れる
  • 幅の選択肢、価格改定の案内、公式ドメインの3点は購入前に必ず確認する

まずは気になる2〜3ブランドの公式一覧を開き、用途の言葉で読み比べてみてください。

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About The New株式会社 代表取締役 森永 昂
執筆者
About The New株式会社 代表取締役 森永 昂

新卒で東証プライム上場の社会人教育・コンサルティング企業に入社し、人材育成・組織開発に従事。その後、別企業でメディア・プラットフォーム事業の責任者を務める。

2025年5月に About The New株式会社 を設立。スポーツの現場で培われた知見を組織開発・人材育成の文脈に翻訳し、研修・チームビルディング・イベントの企画運営を行っています。

「知識を得る」で終わらせず「行動が変わる」ところまでを設計することを大切にしています。ご相談は contact@aboutthenew.co.jp まで。

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