オフィスコンビニ8サービス比較|スポーツ栄養の補食で企業が選ぶ

オフィスコンビニ8サービス比較|スポーツ栄養の補食で企業が選ぶのアイキャッチ スポーツウェルビーイング

オフィスコンビニを選ぶときは、導入費より、棚、自販機、冷蔵庫のどの形が職場に合うかを先に決めると失敗しにくくなります。この記事では公式情報を確認できた8サービスを比べ、スポーツ栄養の補食の考え方で選ぶ方法を紹介します。

近くにコンビニがなく、昼休みに買いに出ると時間がなくなる。夜勤の人は食べるものに困っている。そんな職場で候補になるのがオフィスコンビニですが、似た名前のサービスが多く、違いが分かりにくいものです。

費用の負担先、設置の条件、置ける商品の違いを順に確かめていきます。

オフィスコンビニは棚と自販機と冷蔵庫の3つに分かれる

形によって置ける商品が変わる|オフィスコンビニの図解

オフィスコンビニは、形で分けると棚、自販機、冷蔵庫の3つです。形によって置ける商品と必要な広さが変わるので、最初にここを決めます。分類は各社の公式情報をもとにした本記事の整理です。

棚の形は菓子や軽食が中心で、省スペースで始められます。自販機の形は決済や在庫管理の手間を抑えられ、弁当やおむすびを扱うものもあります。冷蔵庫の形はサラダや総菜を置けるので、食事の代わりにしたい職場に向いています。

Q. オフィスコンビニとは何ですか?

職場に棚や自販機、冷蔵庫を置き、従業員が食品や飲み物を買えるサービスの総称です。商品の補充を事業者が行うものが多く、コンビニが遠い職場や夜勤がある職場で使われています。費用の負担や設置の条件はサービスごとに異なります。

オフィスコンビニ8サービスの費用と設置条件

次の8サービスは、職場向けに食品を提供し、費用や仕組みを公式の情報で確認できたものです。市場のすべてではありません。「費用」は公式の表記で、掲載がないものは問い合わせが必要です。

サービス 形 主な商品 会社の費用 設置の条件
オフィスグリコ 棚・冷蔵庫 菓子・飲料 導入費・月額なし(冷蔵庫は電気代) 申込時に確認
snaq.me office 棚など 無添加のおやつ 月額・導入費・送料など無料 申込時に確認
ボスマート 棚 軽食 導入費・月額費0円 幅53cm、47都道府県対応可
ファミマの自販機コンビニ 自販機 おむすび・サンドイッチなど 設置費は基本0円(電気代のみ) 100V 15Aのコンセント、関東・関西・東海・福岡の一部
セブン自販機 自販機 問い合わせ 搬入・設置は無料(電気代は負担) 2台連結で約0.5坪
ミニストップポケット セルフレジ 問い合わせ 問い合わせ 問い合わせ
OFFICE DE YASAI 冷蔵庫 サラダ・カットフルーツ・総菜 問い合わせ 全国に提供
オフィスおかん 冷蔵庫・自販機 管理栄養士監修の総菜 利用料(問い合わせ) 10名未満の拠点も可

各社公式の情報をもとに本記事で作成(2026年10月31日確認)。ミニストップポケットは2023年5月の発表資料によります。条件は変わることがあるため、導入前に各社へご確認ください。

オフィスグリコは費用をかけずに菓子から始められる

江崎グリコのオフィスグリコは、契約企業に導入費と月額費用がかからず、冷蔵庫タイプの電気代だけを負担するサービスです。補充はスタッフが行います。まず社内の反応を見たい職場に向いています。

(参考)オフィスグリコ – 江崎グリコ

snaq.me officeは無添加のおやつを置ける

snaq.me officeは、人工甘味料や合成香料、合成保存料などを使わないおやつを届けます。公式サイトは月額利用料や初期導入費、送料、備品を無料とし、最短5日で導入できると案内しています。

(参考)サービス紹介 – snaq.me office(スナックミーオフィス)

ボスマートは自販機の横の幅53cmに置ける

サントリーのボスマートは、自販機の横などに置く軽食のサービスです。公式サイトは導入費と月額費を0円とし、幅53cmのスペースがあれば工事なしで設置でき、決済は自販機で行うと案内しています。47都道府県に対応可能としています。

(参考)ボスマート – サントリー

ファミマの自販機コンビニはおむすびを毎日届ける

ファミリーマートの自販機コンビニは、設置費用が基本0円で、電気代のみの負担です。平日は毎日配送し、自販機の台数分の100V 15Aのコンセントが必要です。設置できるのは関東、関西、東海、福岡の一部なので、まずエリアを確かめます。

(参考)ファミマの自販機コンビニ – ファミリーマート

セブン自販機は約0.5坪の場所が必要になる

セブン‐イレブンの資料によると、セブン自販機は搬入と設置に費用がかからず、電気代は負担が必要です。親機と子機を2台連結して設置すると約0.5坪を使います。場所を確保できる大きめの職場で検討しやすいサービスです。

(参考)セブン自販機のご案内 – セブン‐イレブン・ジャパン

ミニストップポケットはセルフレジで買う形を取る

ミニストップポケットは職域向けの無人販売のサービスで、2023年5月に販売拠点が1,000か所に達したと発表されています。当時の資料は、人数に制限されないプランや、健康食品など新しいカテゴリーの強化を今後の取り組みに挙げていました。現在の条件は問い合わせで確かめます。

(参考)職域向けマイクロマーケットサービス「ミニストップポケット」販売拠点数1,000か所達成(2023年5月18日) – ミニストップ

OFFICE DE YASAIは野菜や果物を中心に置ける

OFFICE DE YASAIは冷蔵庫を置いてサラダやカットフルーツ、総菜を提供します。公式サイトは従業員の購入価格を1品100円からとし、約160品を全国に提供すると案内しています。2か月のトライアルも案内しているので、会社の費用と条件は問い合わせで確かめます。

(参考)サービス紹介 – OFFICE DE YASAI

オフィスおかんは総菜を毎月約20種類届ける

オフィスおかんは、管理栄養士が監修した総菜を毎月約20種類届ける置き型社食です。従業員の利用価格は1品100円(税込)を想定しており、10名未満の拠点には小型冷蔵庫を案内しています。

あわせて読みたい置き型社食サービス10選|健康経営担当者向け比較›

(参考)サービス紹介 – オフィスおかん

健康を重視するなら補食の考え方で商品を選ぶ

目的から置く形を選ぶ|オフィスコンビニの図解

オフィスコンビニを健康施策として入れるなら、スポーツ栄養の補食の考え方が使えます。日本スポーツ振興センターの情報サイトは、おやつは空腹を満たしたり嗜好性をもつのに対し、補食はエネルギーや栄養素を補給するものだと説明しています。

アスリート向けの説明ですが、「何を補いたいか」で棚の中身を決める発想はオフィスでも使えます。目的と形の組み合わせは本記事の提案です。詳しい選び方は福利厚生のおやつ選びで説明しています。

(参考)アスリートにとっての補食 – JSC/HPSC Female Sport ナビ

午後の集中が目的なら棚で少量の炭水化物を置く

昼食から時間が空く午後には、個包装の軽食が使いやすい選択肢です。棚の形なら場所を取らず、補充も任せられます。

あわせて読みたいウェルビーイングとは?施策が失敗する理由と設計法›

食事の不足が目的なら冷蔵庫か自販機を選ぶ

近くに店がない職場や夜勤がある職場では、総菜やおむすびを買える形が向いています。会社が費用を補助するなら税金の条件も関係するので、食事補助の非課税の条件を確かめてください。

(参考)No.2594 食事を支給したとき – 国税庁

健康スポーツの前後はたんぱく質を足す

社内でウォーキングや体操に取り組む職場なら、運動後に合わせてヨーグルトやプロテインバーを置く方法があります。補食の説明では、運動後は炭水化物とたんぱく質をとるよう勧めています。運動の施策は企業の健康増進やスポーツとウェルビーイングの記事で整理しています。

あわせて読みたい企業のウォーキングイベント事例|健康経営の企画›

Q. オフィスコンビニの費用は誰が負担しますか?

商品代は従業員が払い、会社は電気代や利用料を負担する形が多くあります。オフィスグリコやボスマートは導入費や月額費用がないと案内しています。会社が商品代を補助することもできますが、税金の扱いは顧問税理士に確認してください。

Q. オフィスコンビニは何人から導入できますか?

10名未満の拠点から案内しているサービスがあります。オフィスおかんは10名未満の拠点に小型冷蔵庫を案内しています。人数の条件はサービスで異なり変更もあるので、拠点ごとの人数を伝えて各社に確かめてください。

オフィスコンビニ選びの要点

  • 先に棚、自販機、冷蔵庫のどれが合うかを決める
  • 導入費が無料でも、電気代や利用料の負担は確かめる
  • 場所、エリア、電源の条件を先に確認する
  • 健康を重視するなら補食の考え方で商品を選ぶ

まずは置き場所の幅と電源を測り、条件に合うサービスを2つ選んで問い合わせてみてください。

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About The New株式会社 代表取締役 森永 昂
執筆者
About The New株式会社 代表取締役 森永 昂

新卒で東証プライム上場の社会人教育・コンサルティング企業に入社し、人材育成・組織開発に従事。その後、別企業でメディア・プラットフォーム事業の責任者を務める。

2025年5月に About The New株式会社 を設立。スポーツの現場で培われた知見を組織開発・人材育成の文脈に翻訳し、研修・チームビルディング・イベントの企画運営を行っています。

「知識を得る」で終わらせず「行動が変わる」ところまでを設計することを大切にしています。ご相談は contact@aboutthenew.co.jp まで。

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