茨城ロボッツのスポンサー企業・団体141件|アリーナ名は年1,050万円

茨城ロボッツのスポンサー企業・団体141件|アリーナ名は年1,050万円 スポーツビジネス

茨城ロボッツの公式サイトに載る2026-27シーズンのスポンサーを数えると、141の企業・団体でした。トップチームを支える枠は130件で、最も多いのはブルーの78件、最上位のダイヤモンドはアンドエスティHD、ケーズホールディングス、グロービスの3社です。2025年度のスポンサー収入は約6億9,109万円で、B1の26クラブのうち25番目でした。

スポンサー料金は公開されておらず、相談は「スポンサー成功事例集」を請求するフォームから始まります。公表されている大きな金額は、水戸市が出しているアリーナの命名権の年1,050万円です。どの企業がどの枠にいるのか、何に社名を出せるのか、どこから相談すればよいのかを、公式サイトの一覧、Bリーグのクラブ決算、各社の発表、水戸市・日立市・牛久市の資料で確かめていきます。

  1. 茨城ロボッツのスポンサーは141件で最多はブルーの78件
    1. ダイヤモンドの3社は水戸ゆかりの2社と親会社のグロービス
    2. 企業のほかに協会・学校・医療機関も名を連ねる
    3. サプライヤー28件とメディア7件は別の一覧に載る
  2. ユニフォームの胸はアンドエスティHDで11社が並ぶ
    1. 2026-27シーズンのユニフォームに入る11社
    2. アダストリアは2016-17シーズンから支え社名を変えて胸に残る
    3. アリーナの名前は水戸市との命名権契約で年1,050万円
  3. スポンサー収入は2025年度に6億9,109万円でB1の25位
    1. 3年の伸びは約5%でB1平均は約29%増えた
    2. 営業収入の48.3%をスポンサー収入が占める
    3. 1件あたりに直すと約490万円になる
    4. 2025年度は1億9,157万円の営業損失で純資産は8億2,857万円
  4. スポンサー料金は成功事例集の請求フォームから相談する
    1. クラブが示すメリットは認知と社会貢献と福利厚生とビジネス開発
    2. フォームでは経営課題と検討時期を選ぶ
  5. 目的から選ぶ茨城ロボッツとの関わり方
    1. 採用と認知なら人の目に触れる場所にロゴを出す
    2. 地域と子どもならM-HOPEの枠やキッズパスを使う
    3. 取引の拡大や社員の観戦にはスポンサー同士の場と団体券がある
  6. ホームタウンと協定を結ぶ24市町村が活動の場になる
    1. 水戸市がホームタウンでマザータウンは4市
    2. 牛久市と龍ケ崎市の協定は市民の無料招待につながる
  7. 茨城ロボッツのスポンサーのまとめ

茨城ロボッツのスポンサーは141件で最多はブルーの78件

公式サイトの「2026-27シーズンオフィシャルスポンサー」に載る社名を区分ごとに数えると、延べ146枠、重なりを除くと141の企業・団体でした。メクテックがゴールドとM-HOPEプロジェクトパートナーの両方に載っているように、区分をまたいで2回以上載る企業・団体が4つあります。トップチームの6階層で130件、ユース(育成組織)の3階層で9件、地域貢献活動「M-HOPE」の2区分で7件です。

区分 掲載数(件) 主な企業・団体
ダイヤモンド 3 アンドエスティHD、ケーズホールディングス、グロービス
プラチナ 1 ジョイフル本田
ゴールド 9 トヨタカローラ新茨城、メルカリ、茨城トヨペット、メクテック、常陽銀行 など
シルバー 12 ユードム、日本M&Aセンター、ヤマト運輸、エポスカード、日本原子力発電 など
ブロンズ 27 茨城新聞社、カスミ、サントリー、NTTドコモ、商船三井 など
ブルー 78 JAグループ茨城、茨城乳配、akippa、関電工、水戸信用金庫 など
ユース(トップ・ブロンズ・ブルー) 9 学校法人八文字学園、ショウエイ、伊勢甚本社 など
M-HOPE(プロジェクト・アシスト) 7 あおぞら、グッドマンジャパン、メクテック、クボタ 筑波工場 など
合計(延べ) 146 重なりを除くと141件

出典:茨城ロボッツ公式サイト「2026-27シーズンオフィシャルスポンサー」をもとに Human Soar 作成(2026年10月24日時点、表示されている社名を数えたもの。ユースとM-HOPEは各区分の合計)

トップチームの130件のうち、ブルーの78件が60%を占めます。上の階層ほど件数が少ない形で、ダイヤモンドとプラチナを合わせても4社です。

(参考)2026-27シーズンオフィシャルスポンサー – 茨城ロボッツ

ダイヤモンドの3社は水戸ゆかりの2社と親会社のグロービス

ダイヤモンドのアンドエスティHDは1953年に茨城県水戸市で創業した会社で、アダストリアなどの事業会社を傘下に持ち、アパレル・雑貨・飲食のブランドを国内外に約1,600店舗展開しています。ケーズホールディングスは水戸市に本社を置く家電量販店の会社です。

もう1社のグロービスは、クラブを運営する株式会社茨城ロボッツ・スポーツエンターテインメントの株主(100%)です。オーナーはグロービス代表の堀義人氏で、クラブ概要では茨城放送、パブリックアート、M-SPOの3社が「Lucky Robotsグループ」として並んでいます。このうちパブリックアートはブロンズ、茨城放送はメディアパートナーの一覧にも載っています。

(参考)クラブ概要 – 茨城ロボッツ

(参考)2026-27シーズン トップチームユニフォームデザイン及びユニフォームスポンサー決定のお知らせ(2026年7月22日) – 株式会社茨城ロボッツ・スポーツエンターテインメント(PR TIMES)

企業のほかに協会・学校・医療機関も名を連ねる

一覧には会社だけでなく、JAグループ茨城、茨城県信用保証協会、水戸商工会議所、一般社団法人茨城県バスケットボール協会(いずれもブルー)、学校法人八文字学園(ユーストップ)、クリニックや歯科医院も載っています。このため件数は「社」ではなく「件」で数えています。

全国に事業所を持つ企業が下の階層に入っているのも特徴です。ブロンズにはサントリー、NTTドコモ、商船三井が、ブルーには関電工、清水建設、JERAが並び、地元の中小企業と同じ区分に載っています。

(参考)2026-27シーズンオフィシャルスポンサー – 茨城ロボッツ

サプライヤー28件とメディア7件は別の一覧に載る

物やサービスを提供するオフィシャルサプライヤーは別のページに28件あり、大塚製薬、伊藤超短波、ユニフォームを作るアイズ・カンパニーのほか、整骨院やスーパー銭湯も含まれます。オフィシャルメディアパートナーは茨城放送、茨城新聞社など5件、アドバタイジングパートナーは2件です。3つのページを合わせて重なりを除くと173件になります。

一覧はシーズンの途中でも増えます。2026年10月20日には、茨城県中古自動車販売商工組合(JU茨城)と、愛知県豊橋市に本社を置くサンキョウテクノスタッフとの新しいブロンズスポンサー契約が発表されました。一覧を社内資料に使うときは、確認した日付を書き添えておくと後で食い違いません。

(参考)2026-27シーズンオフィシャルサプライヤー – 茨城ロボッツ

(参考)オフィシャルメディア/ムービー/アドバタイジングパートナー – 茨城ロボッツ

(参考)茨城県中古自動車販売商工組合(JU茨城) ブロンズスポンサー契約締結のお知らせ(2026年10月20日) – 茨城ロボッツ

(参考)株式会社サンキョウテクノスタッフ ブロンズスポンサー契約締結のお知らせ(2026年10月20日) – 茨城ロボッツ

Q. 茨城ロボッツのスポンサーは何社ですか?

2026-27シーズンの公式サイトのスポンサー一覧には、141の企業・団体が載っています(延べ146枠)。トップチームの枠は130件で、最上位のダイヤモンドはアンドエスティHD、ケーズホールディングス、グロービスの3社、最も多いのはブルーの78件です。このほかに、サプライヤーが別の一覧に28件載っています。

ユニフォームの胸はアンドエスティHDで11社が並ぶ

茨城ロボッツと主なスポンサーの移り変わりを示した図(2016年にチーム名にサイバーダイン・アダストリアが協賛、2019年にアリーナ名の命名権を年1,050万円で10年、2021-22シーズンにB1昇格・胸はアダストリア、2026-27シーズンにBプレミア参入・胸はアンドエスティHD)

2026-27シーズンのユニフォームには11社が入り、胸はアンドエスティHD、背中上は親会社のグロービスです。胸の企業は社名が変わっただけで、アダストリアとして2016-17シーズンから支えてきた会社です。

(参考)2026-27シーズン トップチームユニフォームデザイン及びユニフォームスポンサー決定のお知らせ(2026年7月22日) – 株式会社茨城ロボッツ・スポーツエンターテインメント(PR TIMES)

2026-27シーズンのユニフォームに入る11社

クラブの発表によると、掲出位置と企業は次のとおりです。胸がアンドエスティHD、肩がケーズホールディングス、背中上がグロービス、背中下がジョイフル本田です。パンツの前腿にはメルカリ、トヨタカローラ新茨城、染野製作所の3社、後腿にはエポスカード、日本M&Aセンター、ヤマト運輸、藤枝農園の4社が入ります。

上半身の4社はダイヤモンドとプラチナの4社と同じ顔ぶれで、パンツの7社はゴールドとシルバーの企業です。牛久市の染野製作所は屋内スポーツ施設の床や壁の内装仕上げ、茨城町の藤枝農園は青果物の生産から流通までを手がける会社で、地元の企業が全国企業と並んで掲出しています。ユニフォームのデザインと製作は、鹿児島県奄美市のアイズ・カンパニーが運営するVAYoreLAです。

(参考)2026-27シーズン トップチームユニフォームデザイン及びユニフォームスポンサー決定のお知らせ(2026年7月22日) – 株式会社茨城ロボッツ・スポーツエンターテインメント(PR TIMES)

アダストリアは2016-17シーズンから支え社名を変えて胸に残る

2016年2月の水戸証券の発表では、クラブは「サイバーダインつくばロボッツ」としてつくば市をホームタウンにしていました。同じ発表には、運営会社の株式会社つくばスポーツエンターテインメントが新たな運営会社として、2014年12月4日のNBL臨時総会で入会を承認されたことも書かれています。

クラブが2021年12月2日に出した記事によると、水戸市で創業したアダストリアとの関わりは2016-17シーズンまでさかのぼり、B1昇格初年度の2021-22シーズンは胸スポンサーとしてクラブを支えていました。社内のデザイナーが作る特別ユニフォームや、ダンスチームRDTへの衣装提供も行っています。2025年7月16日には2025-26シーズンのダイヤモンドスポンサー契約が発表され、同社は2025年9月1日に社名をアンドエスティHDに変えました。

(参考)プロバスケットボールチーム「サイバーダインつくばロボッツ」への協賛および冠試合開催のお知らせ(2016年2月4日) – 水戸証券

(参考)【メッセージ】アダストリア福田泰己取締役が語るロボッツへの想い(2021年12月2日) – 茨城ロボッツ

(参考)株式会社アダストリア ダイヤモンドスポンサー契約締結のお知らせ(2025年7月16日) – 茨城ロボッツ

アリーナの名前は水戸市との命名権契約で年1,050万円

ホームゲームを開く水戸市の東町運動公園体育館は、命名権(施設に企業名などの愛称を付ける権利)によって「アダストリアみとアリーナ」と呼ばれています。水戸市の一覧では、スポンサーは株式会社アダストリア、契約期間は平成31年(2019年)4月1日から令和11年3月31日までの10年間、年額は1,050万円(税抜)です。

2026-27シーズンのホームゲームは、アダストリアみとアリーナと日立市の池の川さくらアリーナで開かれます。水戸市はほかの施設の命名権も募集しており、市立競技場や市民会館の契約は水戸ホーリーホックのスポンサーの記事で取り上げています。

(参考)ネーミングライツの提案募集について(水戸市におけるネーミングライツ導入の実績) – 水戸市

(参考)託児サービス「ロボッツキッズスペース Supported by いそはらクリニック」2026-27シーズンも実施決定 – 茨城ロボッツ

Q. 茨城ロボッツのメインスポンサーはどこですか?

ユニフォームの胸に社名が入るアンドエスティHD(2025年9月1日にアダストリアから社名を変更)です。2016-17シーズンからクラブを支えており、ホームのアリーナの名前「アダストリアみとアリーナ」も水戸市との命名権契約によるものです。運営会社の株主はグロービス(100%)で、同社はユニフォームの背中上に入っています。

スポンサー収入は2025年度に6億9,109万円でB1の25位

Bリーグが公表するクラブ決算概要で、茨城ロボッツのスポンサー収入を3年分並べると次のとおりです。金額は少しずつ増えていますが、B1平均との差は年ごとに開いています。

年度 茨城のスポンサー収入(千円) B1平均(千円) B1平均に対する割合 B1での順位
2023年度(2023-24シーズン) 656,490 944,668 69.5% 19位/24クラブ
2024年度(2024-25シーズン) 679,328 1,076,040 63.1% 22位/24クラブ
2025年度(2025-26シーズン) 691,090 1,216,947 56.8% 25位/26クラブ

出典:B.LEAGUE クラブ決算概要(2023年度・2024年度・2025年度)をもとに Human Soar 作成(割合と順位はB1の各クラブの数値から計算)

(参考)B.LEAGUE 2023-24シーズン(2023年度)クラブ決算概要(PDF) – 公益社団法人ジャパン・プロフェッショナル・バスケットボールリーグ

(参考)B.LEAGUE 2024-25シーズン(2024年度)クラブ決算概要(PDF) – 公益社団法人ジャパン・プロフェッショナル・バスケットボールリーグ

(参考)B.LEAGUE 2025-26シーズン(2025年度)クラブ決算概要(PDF) – 公益社団法人ジャパン・プロフェッショナル・バスケットボールリーグ

3年の伸びは約5%でB1平均は約29%増えた

2023年度から2025年度にかけて、茨城ロボッツのスポンサー収入は656,490千円から691,090千円へ約5%増えました。同じ期間にB1平均は944,668千円から1,216,947千円へ約29%増えています。B1平均に対する割合は69.5%、63.1%、56.8%と下がり、順位は19位、22位、25位でした。

北関東のクラブと比べると差がはっきりします。2025年度のスポンサー収入は宇都宮ブレックスが1,276,848千円、群馬クレインサンダーズが1,220,907千円で、どちらも茨城の1.7倍を超えます。両クラブの協賛の中身は宇都宮ブレックスのスポンサーと群馬クレインサンダーズのスポンサーで調べています。

(参考)B.LEAGUE 2025-26シーズン(2025年度)クラブ決算概要(PDF) – 公益社団法人ジャパン・プロフェッショナル・バスケットボールリーグ

営業収入の48.3%をスポンサー収入が占める

2025年度の営業収入は1,430,729千円で、そのうちスポンサー収入が48.3%を占めます。入場料収入は301,891千円で、スポンサー収入の半分に届きません。

同じ年度の割合は、宇都宮が31.6%、群馬が42.9%、B1平均が45.6%でした。茨城は、営業収入に占めるスポンサー収入の割合がB1平均より高いクラブです。協賛する企業から見ると、1社ごとの存在がクラブの収入に占める重みが大きいことになります。

(参考)B.LEAGUE 2025-26シーズン(2025年度)クラブ決算概要(PDF) – 公益社団法人ジャパン・プロフェッショナル・バスケットボールリーグ

1件あたりに直すと約490万円になる

2025年度のスポンサー収入691,090千円を、2026-27シーズンの一覧の141件で割ると、1件あたり約490万円になります。トップチームの130件で割ると約532万円です。決算は2025年7月から2026年6月まで、一覧は2026年10月時点のもので、時期は1年ずれています。

これは平均であって、各階層の金額ではありません。階層ごとに権利が異なるため、自社の予算に近い枠はクラブに聞いて確かめるのが確実です。決算の表示項目はリーグの統一様式で、運営法人単体の数値です。

(参考)B.LEAGUE 2025-26シーズン(2025年度)クラブ決算概要(PDF) – 公益社団法人ジャパン・プロフェッショナル・バスケットボールリーグ

(参考)2026-27シーズンオフィシャルスポンサー – 茨城ロボッツ

2025年度は1億9,157万円の営業損失で純資産は8億2,857万円

2025年度の営業損益は▲191,573千円、当期純損益は▲165,218千円でした。営業損失は2023年度(▲63,367千円)、2024年度(▲61,209千円)から3年続いています。2023年度は特別利益135,243千円を計上し、当期純利益は70,465千円でした。

一方で、2025年度末の純資産は828,567千円で、資産が負債を上回っています。同じ決算概要には、茨城ロボッツが2026-27シーズンにB.PREMIER(Bプレミア)へ参入することも記載されています。新しいリーグの仕組みはBプレミアの解説にまとめています。

あわせて読みたいBリーグのスポンサー一覧|各チームの料金と企業の選び方›

(参考)B.LEAGUE 2023-24シーズン(2023年度)クラブ決算概要(PDF) – 公益社団法人ジャパン・プロフェッショナル・バスケットボールリーグ

(参考)B.LEAGUE 2025-26シーズン(2025年度)クラブ決算概要(PDF) – 公益社団法人ジャパン・プロフェッショナル・バスケットボールリーグ

Q. 茨城ロボッツのスポンサー収入はいくらですか?

2025年度は691,090千円(約6億9,109万円)で、B1の26クラブのうち25番目でした。B1平均の1,216,947千円の約57%にあたり、2023年度の656,490千円からの伸びは約5%でした。

スポンサー料金は成功事例集の請求フォームから相談する

茨城ロボッツは、スポンサーの料金表や階層ごとの金額を公式サイトに載せていません。そのかわり、社名を出せる場所や使える権利は、クラブの案内ページや各社の発表から読み取れます。公表されている範囲で並べると次のとおりです。

社名を出せる場所・権利 中身 使っている例
ユニフォーム 胸・肩・背中上・背中下・パンツ前腿・パンツ後腿 アンドエスティHDほか11社
アリーナの映像と看板 ビジョン、LED広告、アリーナ看板、GAME RESULTバナー メクテック(ビジョンとLED広告)
練習着とマスコット ウォームアップス、セカンダリーシャツ、ロボスケの両腕 メクテック
クラブの拠点の広場 水戸市南町の広場「M-SPO」へのロゴ掲出 茨城乳配
観戦サービスの冠 子どもの無料観戦パス、試合中の託児サービス 日本原子力発電、いそはらクリニック
会場の運営 アダストリアみとアリーナの駐車場の予約受付 akippa
名称と交流 「応援しています」の文言、広告や名刺への掲載、スポンサーパーティ クラブの案内ページに記載

出典:茨城ロボッツ公式サイト(スポンサーシップのご案内・会場アクセス・げんでんキッズパス・ニュース)、PR TIMES、NOK株式会社の発表をもとに Human Soar 作成(2026年10月24日確認)

(参考)スポンサーシップのご案内 – 茨城ロボッツ

(参考)メクテック、茨城ロボッツと3年連続で協賛継続(2026年9月9日) – NOK株式会社

(参考)会場アクセス – 茨城ロボッツ

(参考)【メッセージ】茨城乳配吉川国之社長が語るロボッツへの想い(2024年4月26日) – 茨城ロボッツ

(参考)託児サービス「ロボッツキッズスペース Supported by いそはらクリニック」2026-27シーズンも実施決定 – 茨城ロボッツ

クラブが示すメリットは認知と社会貢献と福利厚生とビジネス開発

クラブは「スポンサー=ビジネスパートナー」と位置づけ、メリットとしてブランドイメージの向上、社会貢献、福利厚生と社内の意識づくり、ビジネス開発を挙げています。ユニフォームや看板への掲出に加え、学校へのボール寄贈や児童養護施設の招待、社員の観戦ツアー、ビジネスカンファレンスや若手社員の勉強会といった例が並びます。

権利の一部として、「○○(企業名)は茨城ロボッツを応援しています」という文言を広告や名刺に使えること、シーズン前と後に開くスポンサーパーティに参加できることが紹介されています。ビジネス開発については、グロービスが親会社であることをクラブ自身が強みとして書いています。

(参考)スポンサーシップのご案内 – 茨城ロボッツ

フォームでは経営課題と検討時期を選ぶ

案内ページの問い合わせ先は、「スポンサー成功事例集(PDF)」を無料で請求するフォームです。会社名や部署、役職に加えて、解決したい経営課題(企業の認知・ブランド価値の向上、地域貢献、販売促進、福利厚生、採用強化、ビジネス開発、その他)と、検討のタイミング(直近、1年以内、1年以上、その他)を選びます。送信すると事例集のダウンロードURLがメールで届く仕組みです。

先に目的を1つに絞っておくと、提案を受けたときに比べやすくなります。協賛金を払うときの経理の扱いはスポンサー料の勘定科目で確かめられます。

あわせて読みたいスポーツスポンサー料の相場|29クラブの公表料金と企業の目安›

(参考)【無料ダウンロード】茨城ロボッツ スポンサー成功事例集 お申込み – 株式会社茨城ロボッツ・スポーツエンターテインメント

Q. 茨城ロボッツのスポンサー料はいくらですか?

スポンサー料金は公式サイトで公開されていません。クラブは「スポンサー成功事例集」を請求するフォームで経営課題と検討時期を聞いており、そこから相談が始まります。公表されている金額としては、ホームのアリーナの命名権が水戸市との契約で年1,050万円(税抜)です。

目的から選ぶ茨城ロボッツとの関わり方

茨城ロボッツとの関わり方を目的別に示した図(採用・認知なら会場や広場にロゴ、地域・子どもならM-HOPEの枠、取引の拡大ならスポンサーの交流会、社員の観戦なら11名以上で手数料0円の団体観戦チケット)

同じ茨城ロボッツへの協賛でも、目的によって使う枠が変わります。各社の発表とクラブの案内から、実際に使われている入り口を目的別に見ていきます。

採用と認知なら人の目に触れる場所にロゴを出す

2023-24シーズンにブロンズスポンサーだった茨城乳配は、若手の採用を課題に挙げ、水戸市南町にあるクラブの拠点の広場「M-SPO」にロゴを掲出しました。同社の社長はクラブの記事で、募集への応募と問い合わせが増えたと述べ、試合会場内へのロゴ掲出にも取り組んだと話しています。2026-27シーズンの一覧では、同社はブルーに載っています。

試合に来る人だけでなく、学生や保護者が日常で目にする場所に社名を出した例です。採用が目的なら、どこに社名が出ると応募者の目に入るかを先に考えておくと枠を選びやすくなります。

(参考)【メッセージ】茨城乳配吉川国之社長が語るロボッツへの想い(2024年4月26日) – 茨城ロボッツ

地域と子どもならM-HOPEの枠やキッズパスを使う

NOKのグループ会社のメクテックは、ゴールドスポンサーとM-HOPEプロジェクトパートナーを兼ねる契約を2026-27シーズンで3年目としました。茨城県内の中学校へのバスケットボールの寄贈や車いす体験DAYを行い、ロゴはアリーナのビジョンやLED広告、ウォームアップスにも出しています。

シルバーの日本原子力発電は「げんでんキッズパス」を提供しています。小学生以下の子どもは登録すると、2026-27シーズンのBプレミアのレギュラーシーズンのホームゲーム全30試合を対象の席で無料で観戦できます。社会貢献と社名の露出を同時に満たす使い方です。

(参考)メクテック、茨城ロボッツと3年連続で協賛継続(2026年9月9日) – NOK株式会社

(参考)げんでんキッズパス – 茨城ロボッツ

取引の拡大や社員の観戦にはスポンサー同士の場と団体券がある

取引先を増やしたい企業には、スポンサーパーティやビジネスカンファレンス、若手社員の勉強会・交流会といった、スポンサー同士が顔を合わせる場があります。茨城乳配の社長も、スポンサー同士をつなぐ企画や研修があることを評価しています。

まず社員で観戦してみたい場合は、協賛契約の前に団体観戦チケットを使う手もあります。11名以上なら発券手数料が無料になり、クラブの例では30名で6,600円(220円×30枚)の手数料が0円になります。協賛を社内で通すときの書き方は、下の記事が参考になります。

あわせて読みたいスポーツ協賛の稟議書の書き方|担当者が書く8項目と例文›

(参考)スポンサーシップのご案内 – 茨城ロボッツ

(参考)【11名様以上がお得!】茨城ロボッツ「団体観戦チケット」のご案内(2026年9月16日) – 茨城ロボッツ

ホームタウンと協定を結ぶ24市町村が活動の場になる

茨城ロボッツは水戸市とホームタウン協定を結び、マザータウン4市、フレンドリータウン19市町村と協定を結んでいます。協賛企業にとっては、県内の各地で行う招待やスクールが、社名を出す機会や社会貢献の場になります。

(参考)クラブ概要 – 茨城ロボッツ

水戸市がホームタウンでマザータウンは4市

マザータウンは那珂市、神栖市、つくば市、日立市です。日立市は2022年5月20日号の市の広報で、運営会社とマザータウン協定を結び、4月16日に池の川さくらアリーナで協定セレモニーを開いたと伝え、試合の観戦に加えて子ども向けのバスケットボール教室などを予定していると紹介しました。2026-27シーズンも池の川さくらアリーナでホームゲームが開かれます。

フレンドリータウンは牛久市、ひたちなか市、大洗町、土浦市、古河市など19市町村に広がっています。協賛先の地域と自社の営業エリアが重なるかは、この一覧で確かめられます。

(参考)広報ひたち(2022年5月20日号)My Town Topics「茨城ロボッツとマザータウン協定を締結」 – 日立市

(参考)クラブ概要 – 茨城ロボッツ

牛久市と龍ケ崎市の協定は市民の無料招待につながる

牛久市は2022年5月にフレンドリータウン協定を結び、ホームゲームに市民を無料で招く企画を年1回行っています。茨城ロボッツと大塚製薬との連携協定で教育支援型の自動販売機を置き、売り上げの一部を地域のスポーツ教育に充てる取り組みもあり、まず1台を牛久運動公園体育館に置くと紹介しています。大塚製薬はクラブのオフィシャルサプライヤーです。

龍ケ崎市は令和6年1月26日に協定の締結式を開き、教育・文化・スポーツの振興や観光振興などで連携し、ホームゲーム公式戦での市民の無料招待を予定していると発表しました。こうした地域の取り組みとスポーツ界全体の課題との関係は、日本スポーツ業界の課題でも取り上げています。

(参考)市の広報紙 特集ページ(プロスポーツ団体との連携・2023年) – 牛久市

(参考)㈱茨城ロボッツ・スポーツエンターテインメントと「フレンドリータウンに関する協定」を締結します(1/26) – 龍ケ崎市

茨城ロボッツのスポンサーのまとめ

茨城ロボッツは、地元企業を中心に多くの企業・団体が下の階層から支え、Bプレミアに入った2026-27シーズンに上の階層をどう厚くするかが問われているクラブです。数値と出典は本文の各セクションに記載しています。

  • 2026-27シーズンの公式一覧は141の企業・団体(延べ146枠)。トップチームの130件のうち最多はブルーの78件
  • ユニフォームは11社。胸がアンドエスティHD(旧アダストリア)、肩がケーズホールディングス、背中上が親会社のグロービス
  • 2025年度のスポンサー収入は691,090千円でB1の26クラブ中25位、B1平均の約57%。営業収入の48.3%を占める
  • 料金は非公表で、相談は成功事例集の請求フォームから。公表額はアリーナの命名権の年1,050万円(税抜)
  • 目的別に、ロゴの掲出、M-HOPEやキッズパス、スポンサー同士の交流、団体観戦チケットと入り口が分かれる

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About The New株式会社 代表取締役 森永 昂
執筆者
About The New株式会社 代表取締役 森永 昂

新卒で東証プライム上場の社会人教育・コンサルティング企業に入社し、人材育成・組織開発に従事。その後、別企業でメディア・プラットフォーム事業の責任者を務める。

2025年5月に About The New株式会社 を設立。スポーツの現場で培われた知見を組織開発・人材育成の文脈に翻訳し、研修・チームビルディング・イベントの企画運営を行っています。

「知識を得る」で終わらせず「行動が変わる」ところまでを設計することを大切にしています。ご相談は contact@aboutthenew.co.jp まで。

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