スポンサー契約の違い|スポーツの6種類を所属・パートナーまで比較

スポンサー契約の違い|スポーツの6種類を所属・パートナーまで比較 スポーツビジネス

スポーツのスポンサー契約の違いは、契約の相手がリーグやクラブなどの団体か選手個人か、そして企業が何を得て相手が何をするかで決まります。スポンサー契約、パートナー契約、サプライヤー契約は団体と、所属契約、エンドースメント契約、アンバサダー契約は選手個人と結ぶのが基本ですが、呼び名に法律上の定義はなく、同じ中身でも団体や企業によって名前が違います。

ここでは6つの契約を、相手・企業が得る権利・相手の義務・期間・報酬の形・独占の6項目で1つの表にまとめます。あわせて、リーグや企業が実際に出した契約の発表7件を並べ、何が書かれ何が書かれていないかを確かめたうえで、目的からどの契約を選ぶかの判断基準を示します。

スポンサー契約の違いは相手と中身で決まる|呼び名より権利を見る

スポンサー契約、パートナー契約、サプライヤー契約、所属契約、エンドースメント契約、アンバサダー契約の違いを、契約の相手と企業が得るものの2軸で整理した図

スポーツの契約は、2つの軸で見ると違いがはっきりします。1つ目は契約の相手で、リーグ・クラブ・大会などの団体か、選手個人かです。2つ目は企業が得るものの中心で、団体の名前を名乗ったり看板で社名を見せたりする権利か、選手に製品を使ってもらったり広告で語ってもらったりすることかです。

この2軸で分けると、団体の名前と場を借りるのがスポンサー契約とパートナー契約、団体に製品を使ってもらうのがサプライヤー契約です。選手個人とは、ロゴ入りの帽子やウェアで社名を見せる所属契約、用具を使ってもらうエンドースメント契約、広告や発信に起用するアンバサダー契約を結びます。

同じ中身でも団体や企業で呼び名が違う

契約の呼び名は、法律や国の指針で決まっているわけではありません。たとえばJリーグは、リーグに協賛する企業との契約を「Jリーグパートナー契約」と呼び、タイトルパートナー、プラチナパートナー、ゴールドパートナーなどのカテゴリーに分けています。JOCとJPCは、同じような協賛の契約を「TEAM JAPANパートナーシップ契約」と呼んでいます。

スポンサーとパートナーの呼び名の違いと、オフィシャルを名乗れる範囲については、オフィシャルパートナーとはで詳しく解説しています。

(参考)2026/27シーズン Jリーグパートナー契約について(2026年6月29日) – 公益社団法人日本プロサッカーリーグ

同じ相手でも中身が変われば呼び名が変わる

反対に、同じ選手との関係でも、中身が変われば契約の名前が変わります。パシフィックゴルフマネージメント(PGM)は、2012年からスポンサーシップ契約を結んでいた女子プロゴルファーの笠りつ子選手と、2026年2月16日に所属契約を結びました。2026年シーズンからは、PGM初の所属選手としてロゴ入りのウェア、キャップ、傘、キャディバッグを着けて試合に出ます。

呼び名だけでは中身が分からないので、契約を比べるときは「誰と結ぶか」と「企業が何を得て、相手が何をするか」を書き出して並べます。

(参考)PGMが笠 りつ子選手と所属契約を締結(2026年2月16日) – パシフィックゴルフマネージメント株式会社

Q. スポンサー契約とパートナー契約の違いは何ですか?

呼び名の違いで、法律で決まった区別はありません。Jリーグはリーグに協賛する企業との契約を「パートナー契約」と呼び、JOCとJPCは「TEAM JAPANパートナーシップ契約」と呼んでいます。違いを知りたいときは、名前ではなく契約で得られる権利の一覧を見比べます。

スポーツの6つの契約の違い|相手・権利・義務・期間・報酬・独占で比べる

6つの契約を、相手、企業が得る権利、相手の義務、期間、報酬の形、独占の6項目で並べると次のようになります。期間と独占の欄には、公表されている契約の例を入れています。

契約 相手 企業が得る権利 相手の義務 報酬の形 期間の例 独占・業種の扱い
スポンサー契約 リーグ・クラブ・大会 呼称、看板やユニフォームへの社名、招待席など 決めた権利を提供する 協賛金 団体の募集要項で決まる 業種の扱いは団体ごと
パートナー契約(パートナーシップ契約) リーグ・クラブ・大会 呼称・マーク、選手の肖像、露出、ホスピタリティなど 決めた権利を提供する 協賛金 Jリーグは2026/27シーズン分を発表、TEAM JAPANは2028年12月末まで 契約カテゴリー(業種)を明記する例
サプライヤー契約 リーグ・協会・クラブ 公式に製品を供給する呼称 提供された製品を使う 製品・サービス JFAとアディダスは1999年から延長 品目ごとに決める
所属契約 選手個人 所属選手として社名を名乗ってもらう ロゴ入りのウェアや帽子を着けて試合に出る 報酬や活動の支援(金額は非公表) 発表は開始時期のみ 契約で決める
エンドースメント契約 選手個人 選手の肖像を広告に使う、モデル商品の販売 契約品目で自社の用具を使う 報酬や用具(金額は非公表) ミズノは2026年7月から 契約品目は自社製を使う例
アンバサダー契約 選手個人 広告や販促物への起用、イベントへの出演 発信やイベントへの参加 報酬(金額は非公表) 発表は開始時期のみ 契約で決める

出典:Jリーグ、JOC・JPC、日本サッカー協会、パシフィックゴルフマネージメント、三菱電機、阪急交通社、ミズノの各発表をもとに Human Soar 作成

スポンサー契約は団体にお金を出して権利を得る

スポンサー契約は、リーグやクラブ、大会などの団体に協賛金を払い、その対価として呼称や看板、ユニフォームへの社名の掲出、招待席などの権利を得る契約です。どの権利がいくらで手に入るか、同じ業種の企業を何社まで受け入れるかは、団体ごとの募集要項と契約で決まります。契約書に入れる項目や印紙の扱いはスポーツスポンサー契約とはにまとめています。

パートナー契約は権利の範囲と業種を契約で区切る

パートナー契約やパートナーシップ契約は、中身はスポンサー契約と同じく協賛金と権利の交換です。JOCとJPCが2025年2月6日に発表した味の素、日本生命保険とのTEAM JAPANゴールドパートナーシップ契約では、権利を使える期間を2028年12月末までとし、味の素は調味料や冷凍食品など、日本生命保険は生命保険という契約カテゴリーを明記しています。

主な権利には、呼称・マーク類の使用、選手肖像に関する権利、パートナーマークの露出、ホスピタリティ、商品・サービスのサプライ機会が並んでいます。団体の協賛の中に、選手の肖像を使う権利や製品を供給する機会が含まれることもあるので、権利の一覧を必ず確認します。

(参考)味の素株式会社、日本生命保険相互会社とのTEAM JAPANパートナーシップ契約について(2025年2月6日) – 公益財団法人日本オリンピック委員会・公益財団法人日本パラスポーツ協会日本パラリンピック委員会

サプライヤー契約はお金ではなく製品で支える

サプライヤー契約は、お金の代わりに製品やサービスを提供し、公式の供給元として名乗る契約です。日本サッカー協会は1999年からアディダス ジャパンとオフィシャルサプライヤー契約を結び、2025年3月25日に、今後長期にわたる契約延長で基本合意したと発表しました。日本代表の全カテゴリーに加え、育成年代の選手を対象にした事業も支援の対象です。

あわせて読みたいサプライヤー契約とは|スポーツで製品を提供する企業の確認点›

(参考)アディダス ジャパン株式会社と日本サッカー協会オフィシャルサプライヤー契約延長合意(2025年3月25日) – 公益財団法人日本サッカー協会

所属契約は選手が社名を背負って試合に出る

所属契約は、選手個人と結び、選手が「所属選手」として企業の名前を名乗る契約です。三菱電機は2026年4月27日、プロゴルファーの中野麟太朗選手と所属契約を結んだと発表しました。中野選手は、三菱電機のコーポレートロゴ入りのキャップやウェアを着けて国内外の試合に出ます。

企業の側から見ると、試合の中継や写真に社名が映り続けるのが所属契約の特徴です。PGMの例のように、お金だけでなく練習場の提供など、選手の活動そのものを支える形を取ることもあります。

(参考)三菱電機がプロゴルファーの中野麟太朗選手と所属契約を締結(2026年4月27日) – 三菱電機株式会社

エンドースメント契約は選手に製品を使ってもらう

エンドースメントは英語で「推奨」を意味し、選手が製品を使い、その姿で製品を推す契約を指して使われます。国内の用具メーカーの発表では別の名前が使われることがあり、ミズノが2026年7月6日に発表した阪神タイガースの髙橋遥人選手との「ミズノブランドアンバサダー契約」は、この形にあたります。

発表によると、選手はミズノ製の用具を使い、野球用品の開発に協力します。ミズノは自社の広告や販促物で選手の肖像を使い、選手が使うモデルをもとにした「プロモデル」を販売します。契約品目はグラブ、シューズ、バット、アパレル全般などです。

(参考)髙橋遥人選手とミズノブランドアンバサダー契約を締結(2026年7月6日) – ミズノ株式会社

アンバサダー契約は選手を広告と発信の顔にする

アンバサダー契約は、選手を自社の商品やブランドの顔として広告や発信に起用する契約です。阪急交通社の例のように、競技で使う製品でなくても結べます。阪急交通社は2026年5月、プロゴルファーの清水大成選手とアンバサダー契約を結び、ゴルフ専用のツアー商品の誌面などで起用すると発表しました。2026年12月18日からは、清水選手も参加するコンペツアーを開きます。

あわせて読みたいアンバサダー契約とは|スポーツ選手と結ぶ企業の確認点と報酬›

(参考)阪急交通社「Super Golf Pack」アンバサダーにプロゴルファー 清水大成 選手が就任(2026年5月26日) – 株式会社阪急交通社

Q. 所属契約とスポンサー契約の違いは何ですか?

所属契約は選手個人と結び、選手が「所属選手」として企業の名前を名乗り、ロゴ入りのウェアや帽子を着けて試合に出る契約です。スポンサー契約はリーグやクラブなどの団体と結ぶことが多く、団体の呼称や看板などの権利を得ます。パシフィックゴルフマネージメントは、2012年からスポンサーシップ契約を結んでいた笠りつ子選手と、2026年に所属契約を結び直しています。

スポンサー契約の公表例から分かること|比べられるのは権利の中身

リーグ・団体3件と企業4社の契約の発表を並べると、何が公表され何が公表されないかが分かります。契約を検討するときに、相手にどこまで確認すべきかの手がかりになります。

発表(日付) 契約の名前 相手 発表に書かれた中身 期間 金額
Jリーグ(2026年6月29日) Jリーグパートナー契約 三菱UFJ銀行など プラチナ・ゴールドなどのカテゴリーと4つの領域、各社の契約開始年 2026/27シーズン 記載なし
JOC・JPC(2025年2月6日) TEAM JAPANパートナーシップ契約 味の素、日本生命保険 呼称・マーク、選手肖像、ホスピタリティなどの権利と契約カテゴリー 2028年12月末まで 記載なし
日本サッカー協会(2025年3月25日) オフィシャルサプライヤー契約の延長 アディダス ジャパン 日本代表の全カテゴリーと育成年代の事業の支援 1999年から。長期の延長で基本合意 記載なし
パシフィックゴルフマネージメント(2026年2月16日) 所属契約 笠りつ子選手(ゴルフ) ロゴ入りのウェア・キャップ・傘・キャディバッグ、ゴルフ場を練習拠点として無償提供 2月16日から 記載なし
三菱電機(2026年4月27日) 所属契約 中野麟太朗選手(ゴルフ) ロゴ入りのキャップやウェアを着けて国内外の試合に出る 記載なし 記載なし
阪急交通社(2026年5月26日) アンバサダー契約 清水大成選手(ゴルフ) ゴルフツアー商品の誌面などで起用、選手が参加するコンペツアー 2026年5月に締結 記載なし
ミズノ(2026年7月6日) ブランドアンバサダー契約 髙橋遥人選手(野球) 用具の使用と開発への協力、肖像を使った広告、プロモデルの販売 2026年7月から 記載なし

出典:各団体・企業の発表(本文中の各リンク)をもとに Human Soar 作成

7件のうち、金額を書いた発表は0件でした。期間の終わりまで書いたのは、2028年12月末までとしたTEAM JAPANパートナーシップ契約の1件だけで、ほかは開始の時期かシーズンを示すにとどまります。

書かれている中身には、相手による違いがあります。団体との契約3件は、カテゴリーや領域、契約カテゴリーなど「どの範囲の権利か」を示しています。選手個人との契約4件は、ロゴ入りのウェアやキャップ、使う用具、出る誌面など「選手が何を着けて、何を使い、どこに出るか」を書いています。

つまり、契約を比べるときに外から見える材料は中身だけで、金額は相手に聞くしかありません。リーグの協賛金の総額や区分ごとの推移は、Jリーグのパートナー契約の区分と協賛金の推移で、決算の数字から確かめられます。

(参考)味の素株式会社、日本生命保険相互会社とのTEAM JAPANパートナーシップ契約について(2025年2月6日) – 公益財団法人日本オリンピック委員会・公益財団法人日本パラスポーツ協会日本パラリンピック委員会

Q. スポンサー契約の金額は公表されますか?

個別の契約金額は、発表に書かれないことが多いです。リーグ、JOC・JPC、日本サッカー協会、企業4社の契約の発表7件では、金額を書いたものは1件もありませんでした。相場をつかむには、クラブやリーグが公開している協賛の募集要項や料金表を見ます。

選手個人とのスポンサー契約で企業が確かめる4つのこと

所属契約、エンドースメント契約、アンバサダー契約のように選手個人と結ぶ契約では、団体との契約にはない確認が要ります。選手が所属するクラブの決まり、オリンピックの期間の広告ルール、広告であることの表示、報酬の源泉徴収の4つです。

所属クラブの書面の承諾を取る

チームに所属する選手は、個人で広告に出るときにクラブの承諾が要ることがあります。日本サッカー協会の選手契約書の書式では、選手はテレビやイベントへの出演、肖像の使用とその許諾、第三者の広告宣伝への関与について、事前にクラブの書面による承諾を得なければならないと定めています。対価の分配はクラブと選手が別に協議して決めます。競技ごとに肖像の申請先が違う点は肖像権の使用料とはで整理しています。

(参考)日本サッカー協会選手契約書 – 公益財団法人日本サッカー協会

オリンピックの期間はJOCの広告ルールに従う

オリンピックに出る選手と契約している企業は、大会の期間の広告に制限がかかります。JOCのミラノ・コルティナ2026冬季大会のガイドラインは、「個人スポンサー/所属企業等」を対象に、ルール40の適用期間(2026年1月30日〜2月24日)に、2025年11月1日以降に作った選手の肖像入りの新しい広告を出すことを認めていません。JOCは大会ごとにガイドラインを出すので、契約する選手が代表候補なら、次の大会の分も事前に確認します。

(参考)ミラノ・コルティナ2026 TEAM JAPAN選手等の肖像使用に関するガイドライン(2025年8月) – 公益財団法人日本オリンピック委員会

選手の投稿は広告と分かるようにする

アンバサダー契約やエンドースメント契約で選手に商品を紹介してもらう場合、その投稿は企業の広告にあたります。2023年10月1日から、広告であることを隠した表示(ステルスマーケティング)は景品表示法違反になりました。投稿に広告であることを示す表記を入れるよう、契約で取り決めておきます。

(参考)令和5年10月1日からステルスマーケティングは景品表示法違反となります。 – 消費者庁

選手個人への報酬は源泉徴収を確かめる

団体と選手個人では、お金を払うときの税務が違います。国税庁は、プロ野球選手やプロサッカー選手などに払う報酬を源泉徴収の対象に挙げる一方、内国法人に払う場合の対象は競馬の賞金に限っています。また、専属契約などを結んで一時に払う契約金も源泉徴収の対象で、税額は100万円以下なら10.21%、100万円を超える部分は20.42%です。

国税庁は、金銭ではなく物品などで払う場合も報酬に含まれるとしています。エンドースメント契約で用具を提供する場合など、どこまでが報酬にあたるかは契約の中身で変わるので、税理士に確認してください。

あわせて読みたいアスリート個人スポンサー契約|企業が組む際の実務ポイント›

(参考)No.2792 源泉徴収が必要な報酬・料金等とは – 国税庁

(参考)No.2810 専属契約等で支払う契約金 – 国税庁

スポンサー契約の選び方|目的と相手から契約の種類を絞る

協賛で得たいものから、団体と結ぶスポンサー・パートナー契約とサプライヤー契約、選手個人と結ぶ所属契約・エンドースメント契約・アンバサダー契約を選ぶ流れの図

どの契約を選ぶかは、協賛で何を得たいかから決めます。団体の看板で社名を広めたいなら団体と、選手という人の顔で伝えたいなら選手個人と契約します。そのうえで、名前を出すのか、製品を使ってもらうのか、広告で語ってもらうのかで種類が決まります。

団体の看板で社名を広めたいならスポンサー・パートナー契約

地域や業界で社名を知ってもらいたい、取引先を試合に招きたいといった目的なら、リーグやクラブと結ぶスポンサー契約やパートナー契約が合います。権利は団体が用意した区分から選べるので、選手個人の成績やけがに左右されにくいのも利点です。リーグとクラブのどちらと組むかは、全国で同じ権利を使いたいか、地域の顧客に届けたいかで選びます。

製品の性能を示したいならサプライヤー契約かエンドースメント契約

自社の製品が競技の場で使われていること自体を伝えたいなら、製品を使ってもらう契約を選びます。チーム全体に使ってもらうなら団体とのサプライヤー契約、特定の選手の用具として使ってもらい、そのモデル商品を売りたいなら選手個人とのエンドースメント契約です。

人の顔で伝えたいなら所属契約かアンバサダー契約

選手の人柄や挑戦する姿と自社を結びつけたいなら、選手個人と契約します。試合の場で社名を見せ続けたいなら所属契約、広告や販促、イベントで選手に語ってもらいたいならアンバサダー契約です。どちらも1人の選手に頼る形なので、不祥事やけがのときの扱いを契約に書いておきます。備えておく条項はスポンサー契約と不祥事で解説しています。

Q. エンドースメント契約とアンバサダー契約の違いは何ですか?

エンドースメント契約は選手に自社の製品を使ってもらい、その姿を広告に使う契約で、アンバサダー契約は選手を広告や発信の顔として起用する契約です。ただし呼び名は各社で違い、ミズノは用具の使用と開発への協力を内容とする契約を「ブランドアンバサダー契約」と呼んでいます。

スポンサー契約の違いのまとめ

スポーツの契約は呼び名がそろっていないので、相手と中身で見分けます。スポーツの協賛を取り巻く課題の全体像はスポーツの課題で解説しています。出典は本文の各セクションに記載しています。

  • 違いは「団体か選手個人か」と「企業が得るもの・相手がすること」で決まり、呼び名に法律上の定義はない
  • スポンサー・パートナー・サプライヤー契約は団体と、所属・エンドースメント・アンバサダー契約は選手個人と結ぶ
  • 公表された契約の発表7件に金額を書いたものはなく、比べられるのは権利と義務の中身
  • 選手個人との契約は、所属クラブの承諾、オリンピック期間の広告、広告表示、源泉徴収を確かめる
  • 社名を広めるなら団体、製品を示すなら使ってもらう契約、人の顔で伝えるなら選手個人と組む

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About The New株式会社 代表取締役 森永 昂
執筆者
About The New株式会社 代表取締役 森永 昂

新卒で東証プライム上場の社会人教育・コンサルティング企業に入社し、人材育成・組織開発に従事。その後、別企業でメディア・プラットフォーム事業の責任者を務める。

2025年5月に About The New株式会社 を設立。スポーツの現場で培われた知見を組織開発・人材育成の文脈に翻訳し、研修・チームビルディング・イベントの企画運営を行っています。

「知識を得る」で終わらせず「行動が変わる」ところまでを設計することを大切にしています。ご相談は contact@aboutthenew.co.jp まで。

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