ウィンブルドンのスポンサー17ブランド|協賛企業の区分と規則

ウィンブルドンのスポンサー17ブランド|協賛企業の区分と規則 スポーツマーケティング

ウィンブルドン(全英オープンテニス)のスポンサーは、大会の公式サイトに載る公式パートナー15ブランドと独占サプライヤー2ブランドの計17ブランドで、2026年11月時点で日本企業は入っていません。主催する全英ローンテニスクラブ(AELTC)は、会場を目立って商業化しない方針をとり、選手のウェアはほぼ白、観客の宣伝物の持ち込みやチケットを景品にすることも許可なしでは認めていません。契約金額は公式パートナーのページにも、IBMやレンジローバーの契約更新の発表にも書かれていないため、検討するときは権利の区分と使える範囲、日本での使い方の決まりを先に確かめます。

大会の時計、ボール、飲み物、選手を運ぶ車には、それぞれ決まったブランドがあります。ここでは大会の公式ページを手がかりに、スポンサーの顔ぶれと区分、お金の流れ、ウィンブルドン独自の規則、日本の企業がかかわる道筋と契約前の確認点を順に見ていきます。

ウィンブルドンのスポンサー一覧|公式パートナーと独占サプライヤー

ウィンブルドンのスポンサーは、大会の公式サイトの「Official Partners」のページに、ブランド名と区分、年がそろって載っています。2026年11月時点の表記を、ページの並び順のまま一覧にしました。

ブランド 公式ページの区分 区分の意味 公式ページの年
ロレックス(Rolex) Official Timekeeper 公式計時 1978
スラセンジャー(Slazenger) Official Ball 公式球 1902
IBM Official Information Technology 情報技術 1990
ランソン(Lanson) Official Champagne シャンパン 2001
ラルフ ローレン(Ralph Lauren) Official Outfitter 公式ウェア 2006
エビアン(Evian) Official Water ミネラルウォーター 2008
ラバッツァ(Lavazza) Official Coffee コーヒー 2011
レンジローバー(Range Rover) Official Vehicle 公式車両 2015
アメリカン・エキスプレス(American Express) Official Payment Partner 決済 2019
キース・プラウズ(Keith Prowse) Official Hospitality ホスピタリティ 2019
ボーダフォン(Vodafone) Official Connectivity Partner 通信 2022
バボラ(Babolat) Official Stringer, Tennis Racket, Shoe and Sport Bag ガット張り・ラケット・シューズ・バッグ 2022
バークレイズ(Barclays) Official Banking Partner 銀行 2023
ステラ・アルトワ(Stella Artois) Official Beer Partner ビール 2023
エミレーツ航空(Emirates) Official Airline Partner 航空 2024
ピムス(Pimm's) Exclusive Supplier 独占サプライヤー 2026
ラ ロッシュ ポゼ(La Roche-Posay) Exclusive Supplier 独占サプライヤー 2026

出典:The All England Lawn Tennis Club「Official Partners」(2026年11月時点で確認)をもとに Human Soar 作成。年はページに区分とともに記された表記

公式パートナーは15ブランドで、ピムスとラ ロッシュ ポゼの2ブランドは「Exclusive Supplier(独占サプライヤー)」として2026年の表記で載っています。区分は「公式計時」「公式球」のように1つの品目やサービスごとに分かれ、同じ品目に2つのブランドが並ぶことはありません。一覧に日本企業の名前はありませんでした。

年の表記で数えると、2008年までの6ブランド、2011年と2015年の2ブランド、2019年から2024年の7ブランドに分かれます。ただし年の表記と紹介文が一致しないものもあり、キース・プラウズは区分の年が2019年で、紹介文には1982年から公式ホスピタリティを担ってきたとあります。バークレイズも、1960年代にセンターコートの真下に支店を設けたのが銀行としての関係の始まりだと紹介されています。

「公式」を名乗れる企業とそうでない企業の違いは、オフィシャルパートナーの呼び名と権利で詳しく解説しています。

(参考)Official Partners – The All England Lawn Tennis Club

Q. ウィンブルドンのスポンサーにはどんな企業がありますか?

大会の公式サイトには、公式パートナーとしてロレックス、スラセンジャー、IBM、ランソン、ラルフ ローレン、エビアン、ラバッツァ、レンジローバー、アメリカン・エキスプレス、キース・プラウズ、ボーダフォン、バボラ、バークレイズ、ステラ・アルトワ、エミレーツ航空の15ブランドが並んでいます。ほかに独占サプライヤーとしてピムスとラ ロッシュ ポゼの2ブランドがあり、合わせて17ブランドです。日本企業の名前はありません。

ウィンブルドンの公式パートナーは大会に欠かせない物とサービスを出す

ウィンブルドンのスポンサー17ブランドを、競技と大会の運営、観客の飲み物、観戦の支払いと接遇、移動と装いの4つにくくった図

大会側は、公式パートナーが提供するのは大会の開催に欠かせない物とサービスで、選手・観客・報道・運営スタッフへのサービスの質を上げるものだと説明しています。17ブランドを品目でくくると、競技と大会の運営、観客の飲み物、観戦の支払いと接遇、移動と装いの4つに分かれます。スポンサーの種類と見返りの考え方はスポーツスポンサーの仕組みと金額で、協賛を販売や採用にどうつなげるかはスポーツマーケティングの進め方で整理しています。

(参考)Official Partners – The All England Lawn Tennis Club

競技と運営を支える|ボールは1902年からスラセンジャー

スラセンジャーは1902年から大会にボールを供給しており、公式ページはこれをスポーツ用品で最も長いパートナーシップの一部だと紹介しています。ロレックスは1978年に公式計時になり、バボラは2022年に選手のラケットを整える公式のサービスを始めました。バボラはそれまで10年のライセンス契約を結んでいて、2022年からはラケットやシューズ、バッグの公式パートナーにもなっています。

IBMは2026年1月6日に、AIとクラウドとデジタル変革の公式パートナーとしての複数年の延長を発表しました。発表によると両者の協業は36年に及び、2025年にはアプリとウェブサイトで2,000万人を超えるファンが大会を追い、すべての媒体での利用が前年より16%増えました。この形では、自社の技術を大会の運営やファン向けの機能に組み込むこと自体が、権利の見せ方になります。

(参考)Official Partners – The All England Lawn Tennis Club

(参考)IBM Announces Long-Term Renewal as the Official AI, Cloud and Digital Transformation Partner for The All England Lawn Tennis Club(2026年1月6日) – IBM

観客の体験を支える|飲み物と支払いと接遇

飲み物はランソン(シャンパン)、エビアン(水)、ラバッツァ(コーヒー)、ステラ・アルトワ(ビール)、ピムスと、品目ごとに1ブランドです。ランソンは会場の9つのバーとホスピタリティのテントで出されていると紹介されています。アメリカン・エキスプレスは決済のパートナーで、会員向けにホスピタリティの先行販売や会場での特典を用意しています。

レンジローバーは2026年に公式サイトで複数年の契約更新が発表され、選手と審判の送迎に使う車を出し続けます。観客や関係者が会場で実際に使う物とサービスを、品目ごとに1社が担う形がそろっています。

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(参考)Official Partners – The All England Lawn Tennis Club

(参考)Range Rover continues as the Official Vehicle Partner of The Championships – The All England Lawn Tennis Club

ウィンブルドンのスポンサー収入は剰余金としてLTAへ回る

大会の公式パートナーのページは、公式パートナーからの収入は大会の剰余金の重要な一部で、英国ローンテニス協会(LTA)を通じてテニスの普及に回ると説明しています。剰余金を受け取るLTAの年次報告から、直近2年の数字を並べます。

項目 2024年(千ポンド) 2025年(千ポンド) 増減
大会からの剰余金 50,418 48,613 4%減
LTAの収入合計 102,476 104,356 2%増
収入に占める剰余金の割合 49.2% 46.6% -

出典:Lawn Tennis Association「Finance and Governance Report 2025」の収入の内訳をもとに Human Soar 作成。割合は大会からの剰余金を収入合計で割った値

LTAが2025年に大会から受け取った剰余金は4,861万3千ポンドで、前の年より4%減りました。報告書によると、この金額は大会の分配できる剰余金の90%にあたり、AELTCとLTAの長期契約は2053年まで続きます。計算すると、2025年のLTAの収入合計1億435万6千ポンドのうち、約46.6%が大会からの剰余金でした。

一方で大会は、2026年の賞金総額を前の年の5,350万ポンドから20%増やし、6,420万ポンドにすると発表しました。シングルスの優勝者はそれぞれ360万ポンドを受け取ります。同じ発表は、コロナ禍以降に賞金と施設、芝の大会シーズンなどへ10億ポンド近くを投じてきたと述べています。

スポンサー収入の総額や、ブランドごとの契約金額は、公式パートナーのページにもIBMとレンジローバーの発表にも書かれていません。自社の予算を考えるときは、公表された数字から逆算するのではなく、ほしい権利をそろえてから相手に見積もりを求めることになります。

(参考)Official Partners – The All England Lawn Tennis Club

(参考)Finance and Governance Report 2025 – Lawn Tennis Association

(参考)Record Prize Money Fund Confirmed for 2026 – The All England Lawn Tennis Club

Q. ウィンブルドンのスポンサー料はいくらですか?

個別の契約金額は公表されていません。大会側は、公式パートナーからの収入は大会の剰余金の重要な一部で、テニスの普及のために英国ローンテニス協会(LTA)へ回ると説明しています。LTAが2025年に大会から受け取った剰余金は約4,861万ポンドでした。

ウィンブルドン独自の規則|白のウェアと会場での宣伝の禁止

ウィンブルドンで名前を出したい企業を、公式パートナー、選手と契約する企業、契約のない企業に分け、それぞれに効く規則を示した図

ウィンブルドンでは、公式パートナーでない企業がブランドを見せられる場面がほとんどありません。選手と契約する企業には白のウェアの規則が、それ以外の企業には入場条件とチケットの規約が効きます。スポンサーでない企業の便乗広告そのものの考え方はアンブッシュマーケティングで企業が避ける表現で解説しています。

選手のウェアはほぼ白で色の縁取りは1センチまで

大会の服装規則は、練習と試合のどちらでも、コートの周りに入った時点からウェアをほぼ白にすることを求めています。オフホワイトやクリーム色は白に含まれず、襟と袖の色の縁取りは1センチ(10ミリ)までです。柄に含まれる色も同じ1センチの基準で測られ、生地の違いや柄で形づくったロゴは認められません。

シューズもほぼ白で、靴底と靴ひもは完全に白とされ、大きなメーカーロゴは推奨されないと書かれています。選手のスポンサーになっている企業は、ウィンブルドンの期間だけは色でブランドを見せにくいことを、契約や広告の計画に入れておきます。

(参考)Clothing and Equipment – The All England Lawn Tennis Club

会場への宣伝物の持ち込みとチケットの景品利用は規約で制限される

入場条件は、AELTCが宣伝や商業の目的で使われると判断した横断幕、旗、チラシ、試供品、配布物、衣服などの持ち込みを禁じ、その例に「アンブッシュマーケティング」をはっきり挙げています。チケットの利用規約も、AELTCとその関連団体が大会の商標や名称、ロゴなどの権利をすべて持つとし、許可なく大会に関する広告や販促をすることを禁じています。

さらに規約は、AELTCの書面の許可がなければ、チケットを懸賞やくじの賞品にしたり、旅行やホスピタリティのパッケージに組み込んで渡したりすることを禁じています。規約は寄付やその他の譲渡も同じ項目で禁じているため、取引先へのプレゼントに使う場合も、規約に当たらないかを確かめておくと安全です。

(参考)Conditions of Entry to the AELTC Premises and Grounds of The Championships, Wimbledon – The All England Lawn Tennis Club

(参考)Ticket Terms and Conditions – The All England Lawn Tennis Club

Q. ウィンブルドンで選手のスポンサーのロゴは目立たせられますか?

目立たせることはできません。大会の服装規則は、コートに入った時点からウェアをほぼ白にすることを求め、色の縁取りは1センチまで、生地の柄で作ったロゴは認めていません。シューズについても大きなメーカーロゴは推奨しないとしています。

日本企業がウィンブルドンにかかわる3つの道筋

公式パートナーの一覧に日本企業はありませんが、大会との直接の契約のほかにも、日本で大会に触れる機会はあります。契約の相手と、使える権利がそれぞれ違う3つの道筋を分けて見ます。

大会と直接契約する|相手は全英ローンテニスクラブ

公式パートナーの契約相手は、大会を主催するAELTCです。IBMの延長の発表では、AELTCのマーケティング・商業担当ディレクターが契約について述べています。一覧では1つの区分に1つのブランドが載っているため、自社の品目と同じ区分がすでにある場合は、その区分の扱いを大会側に確かめることから始めます。

大会が公式パートナーに求めているのは、大会の開催に欠かせない物とサービスです。広告を出すための枠を買うというより、選手や観客に使ってもらう物とサービスを差し出す形だと考えると、社内での説明がそろいます。

(参考)IBM Announces Long-Term Renewal as the Official AI, Cloud and Digital Transformation Partner for The All England Lawn Tennis Club(2026年1月6日) – IBM

(参考)Official Partners – The All England Lawn Tennis Club

日本での放送はNHKとWOWOWが担う

大会の公式サイトの放送ページには、日本の放送局としてNHKとWOWOWが載っています。放送局は大会とは別の組織なので、番組に合わせた取り組みを考えるなら相手は放送局になり、大会の名前やロゴを使う権利とは分けて考えます。

番組の時期に合わせて広告を出す場合も、大会の名前やロゴを広告に入れれば大会の権利にかかわります。大会名を出さずに季節やテニスの話題として伝えるのか、権利者に相談するのかを先に決めておきます。

(参考)TV Coverage – The All England Lawn Tennis Club

国内でキャンペーンを行うなら景品の上限とチケットの規約を確かめる

日本で、テニス観戦や英国への旅行を賞品にしたキャンペーンを行うときは、景品表示法の上限を先に確かめます。消費者庁によると、商品の購入などを条件に抽選で渡す「一般懸賞」は、取引の価額が5,000円以上なら1人あたり最高10万円、総額は売上予定総額の2%までです。この上限は、昭和52年の告示「懸賞による景品類の提供に関する事項の制限」で定められています。計算すると、売上予定総額が5,000万円の企画なら、賞品の総額は100万円までになります。

そのうえで、ウィンブルドンのチケットを賞品にすることは、大会の書面の許可がなければチケットの規約で禁じられています。チケットを含む企画にしたい場合は、企画を固める前に大会側の許可が取れるかを確かめます。キャンペーンの組み立て方はスポーツスポンサーのキャンペーン企画と懸賞の上限で、観戦と接待の使い方はスポーツホスピタリティの使い方と費用で解説しています。

(参考)景品規制の概要 – 消費者庁

(参考)懸賞による景品類の提供に関する事項の制限(昭和52年公正取引委員会告示第3号) – 消費者庁

(参考)Ticket Terms and Conditions – The All England Lawn Tennis Club

Q. ウィンブルドンの観戦チケットを自社のキャンペーンの景品にできますか?

大会の書面の許可がなければできません。チケットの利用規約は、許可なくチケットを懸賞やくじの賞品にすることや、旅行などのパッケージに組み込んで渡すことを禁じています。日本で懸賞を行う場合は、景品表示法の上限も別に守る必要があります。

ウィンブルドンのスポンサー契約の前に確かめる3つのこと

公式パートナーの17ブランドはどれも金額を公表しておらず、年の表記も区分によって意味がそろっていません。大会と組むことを検討するなら、次の3つを契約の前に確かめます。

自社の品目に空いている区分があるか

区分は「公式球」「公式車両」のように品目ごとで、1つの品目に1つのブランドです。まず公式パートナーのページで自社の品目に当たる区分がすでに埋まっていないかを見ます。独占サプライヤーという区分もあり、公式パートナーとは別の名前で載る形があることも頭に入れておきます。

(参考)Official Partners – The All England Lawn Tennis Club

大会名とロゴを使える範囲と地域

大会の商標やロゴの権利はAELTCとその関連団体が持っていると、チケットの規約に書かれています。契約でどの国で、どの媒体に、どの期間使えるのかを決め、日本の広告や店頭で使う範囲まで書面で確かめます。権利の書き方と解除の決まりは、国内の契約と同じ考え方で整理できます。

あわせて読みたいスポーツスポンサー契約とは|企業が確かめる6項目と印紙・法律›

(参考)Ticket Terms and Conditions – The All England Lawn Tennis Club

社内で決めておく目的と予算と決裁者

金額が公表されていない以上、見積もりを取る前に、社内で目的、使う地域、予算の上限、決裁者を決めておきます。英語の契約書は国際取引に詳しい弁護士に確かめてもらい、白のウェアの規則のように大会期間だけ効く決まりが自社の計画に当たらないかも洗い出しておくと安全です。

英国のサッカーで日本企業がどんな形で契約しているかは、プレミアリーグのスポンサーを務める日本企業で比べられます。

(参考)Clothing and Equipment – The All England Lawn Tennis Club

ウィンブルドンのスポンサーのまとめ

ウィンブルドンのスポンサーは品目ごとに1ブランドの公式パートナーが中心で、会場と選手のウェアの両方で商業色を抑える規則のもとで結ばれています。数値と日付の出典は本文の各セクションに記載しています。

  • 公式パートナーは15ブランド、独占サプライヤーは2ブランドで、日本企業の名前はない
  • 公式パートナーからの収入は剰余金の一部としてLTAへ回り、2025年にLTAが受け取った剰余金は約4,861万ポンド
  • 選手のウェアはほぼ白で、色の縁取りは1センチまで、柄で作ったロゴは不可
  • 観客の宣伝物の持ち込みと、許可のないチケットの景品利用は禁じられている
  • 日本でキャンペーンを行うなら、景品表示法の上限とチケットの規約の両方を確かめる

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About The New株式会社 代表取締役 森永 昂
執筆者
About The New株式会社 代表取締役 森永 昂

新卒で東証プライム上場の社会人教育・コンサルティング企業に入社し、人材育成・組織開発に従事。その後、別企業でメディア・プラットフォーム事業の責任者を務める。

2025年5月に About The New株式会社 を設立。スポーツの現場で培われた知見を組織開発・人材育成の文脈に翻訳し、研修・チームビルディング・イベントの企画運営を行っています。

「知識を得る」で終わらせず「行動が変わる」ところまでを設計することを大切にしています。ご相談は contact@aboutthenew.co.jp まで。

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